ラプラス (組織)

ラプラス(Laplace)とは、『スーパーロボット大戦V』に登場する組織。

概要編集

ナナイ・ミゲルを中心としたネオ・ジオンの穏健派が立ち上げた組織。アクシズの破片を拠点としている。

組織名は、「スペースノイドアースノイドの戦いを止めるもの」として、ジオンの高官達の間で半ば伝説のように伝わっていたラプラスの箱に由来する。

地球連邦軍とネオ・ジオン(袖付き)の戦争を一刻も早く終わらせる方法を模索している。

地球艦隊・天駆が接触した時には、ハマーン・カーンが遺したコロニーレーザーと、ボソンジャンプの要となる火星極冠遺跡の演算ユニットという二つの強大な力を保有していたが、指導者の一人であるミネバ・ラオ・ザビの意向で、天駆に託される事になる。

所属人物編集

ミネバ・ラオ・ザビ
モロン基地からガランシェール隊に救出されて以後、ラプラスへ参加。彼女の参加を機に、ラプラスは急速に勢力を拡大する。
ナナイ・ミゲル
アクシズ・ショックの際、サイコフレームを介してシャアの真意を知った彼女が中心となり、ラプラスは組織された。
イネス・フレサンジュ
ボソンジャンプの事故で宇宙世紀世界に飛ばされるが、アクシズで保護された。以降は滞在し、ラプラスに協力している。
カミーユ・ビダン
精神崩壊後も、シャアは彼の存在を気にかけており、その遺志を継ぐナナイによってラプラスに誘われる。
ファ・ユイリィ
カミーユと共に参加。
アルベルト・ビスト
カミーユがウォンとの繋がりを以て接触し、ラプラスへ誘われる。
スベロア・ジンネマン
ロニダカールで起こした惨劇の後、ラプラスへ参加する。