ヨグ=ソトース

ヨグ=ソトースとは『機神咆吼デモンベイン』に登場する

概要編集

元ネタはクトゥルフ神話。概ね原典作品と同様の扱いで登場。原作ゲーム版やアニメ版の終盤にて、マスターテリオンの手により、クトゥルーと化した夢幻心母そのものを生贄とすることで招喚される。描写のどれをとっても人の理解が遠く及ばない異形の変貌を重ねた末に、人間が理解できるような「門」という形をとって太平洋上に顕現した。大十字九郎アル・アジフが、マスターテリオンとエセルドレーダを追ってヨグ=ソトースの門に突入、時間と空間を越えた戦いを繰り広げている。

また、マスターテリオンも人間とヨグ=ソトースの間に生まれた存在であるなど、ある意味では黒幕と並んで『デモンベイン』という作品の根幹を成している要素とも言える。

関連人物編集

マスターテリオン
ネロとヨグ=ソトースの間に生まれた子供。
ウィルバー・ウェイトリイ
アニメ版ならびにSRW未登場。ヨグ=ソトースの子供であり、マスターテリオンとは異母兄弟にあたる。

登場作品編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。アニメ版設定。最終局面で原作同様にマスターテリオンが召喚。バジュラ本星においてその姿を顕現することとなったが、それと同時に地球南極にも全く同じ姿で出現しており、バジュラ本星が地球にとっての「未来の可能性」の一つである事が暗示される結果となった。
この経緯からか、クトゥルーを苗床にヨグ=ソトースを招喚するシーンを自軍が直視することはない。見るだけで発狂しそうな光景だったため、ある意味自軍に優しい改変となった。
また、道明寺誠はその存在を予め知っていたらしく、顕現した直後にその本質を言い当てていた。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
PS2版設定。2019年10月のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」期間限定参戦で、テキスト上のみ登場。門として顕現した後、アカシックレコードの力で結界が張られ、覇道財閥やスーパーロボット軍団には手が出せなくなってしまっていた。