メディウス・ロクス (最終形態)

メディウス・ロクス(最終形態)は『スーパーロボット大戦MX』の登場メカ

メディウス・ロクス
(最終形態)
外国語表記 MEDIUS LOCUS The Last form
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 斉藤和衛
初登場SRW スーパーロボット大戦MX
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 TEアブゾーバー
機種 メディウス・ロクス
全高 98.3 m
動力 TEエンジン
装甲材質 ラズムナニウム
AI AI1
前形態 メディウス・ロクス (第2形態)
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概要 編集

第2形態ラ・ムーの星の力を吸収し、人型から巨大な獣型へと変貌した姿。第二形態の面影を強く残してはいるが、脚部は中央で前後に分かれ変則的な四脚となっており、肘からは触手が伸びているなど、機動兵器というよりも生物じみた異形と化している。

内部には、まだ前形態まで搭乗していたアルベロ・エストエルデ・ミッテがいるはずだが、この形態時にどうなっているのかは不明。「AI1」は機体中心部に移し替えられて、さらに巨大に膨れ上がっている。

この形態では第2形態と同じく機体を創造する能力があり、テルグムフロンスの進化型である「シニストラ」と「デクステラ」を生み出した。

マグネイト・テンを閉鎖空間「TERRA JUPITER」へと引きこみ襲い掛かるが、激戦の末敗北。意識を取り戻したエルデによって機体の大部分が肥大化したコアに取り込まれた。その後の顛末はAI1の記事を参照。

登場作品と操縦者 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦MXPORTABLE
初登場作品。最終話で登場。気力や次周回への資金引き継ぎ的に、シニストラデクステラを全滅させてからの手合わせとなるだろう。攻撃力と耐久力は高いが、マップ兵器が無く、パイロット扱いのAI1が弱いのが救い。だがラスボスの一歩手前なので、余力を残す必要がある。ここでEN・残弾・SPを消費しすぎると、後で攻め手を欠くジリ貧状態になりかねない。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

ランページMX
肘部分から伸びている触手先端にターミナス・エナジーを収束し、伸ばして打撃を加えつつ捕縛して引き寄せ、カギヅメで一撃を与えた後両手からターミナス・エナジーを照射して消し去る。
インラージメントMX
触手を収納して大きくのけぞり、AI1のある胸部コアを大きくせり出させてターミナス・エナジーを上空へ照射、周囲一帯に降り注がせる。拡散属性があるため分身系の能力で回避することはできない。

特殊能力 編集

TEスフィア
全属性のダメージを一定値軽減するバリア
状態変化耐性
敵の特殊武器が命中した際、状態異常を無効化する。
HP回復(小)
フェイズ開始時に最大HPの10%分回復する。母数が大きいため回復量もそこそこ高いが、いかんせん『MX』は味方の火力インフレが激しいため、ほぼ問題にならない。

移動タイプ 編集

飛行可能。

サイズ 編集

LL

機体BGM 編集

「遥かなる戦い、開幕(オンステージ)」
最終面のテーマBGMであり、機体のBGMでもある。

関連機体 編集

シニストラデクステラ
テルグムとフロンスの変異体。護衛として生成した。
ガルベルス
第2次OG』では最終形態が存在しないため、代わりにこの機体が登場する。