マークエルフ
マークエルフ | |
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登場作品 | 蒼穹のファフナー |
デザイン | 鷲尾直広 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ファフナー・ノートゥング・モデル |
型式番号 | Mk.XI |
全高 | 35 m |
所属 | 竜宮島・アルヴィス |
パイロット | 真壁一騎 |
概要編集
竜宮島製のファフナーであるノートゥング・モデルの一機、ファフナー・Mk.XI(マークエルフ)。「エルフ」はドイツ語の『11』を意味する。
近接汎用タイプの機体で、マークアイン、マークツヴァイ、マークドライ、マークツヴォルフは同型機。元々のカラーリングは空色だったが、第2話で大破した際に紺色のファフナー・マークツヴァイのパーツを流用して修復されたため、カラーリングが紺色になった。
竜宮島にフェストゥムが襲来した際に真壁一騎が搭乗しこれを撃退。以降物語中盤まで、一騎の能力もあり主力として活躍する。
一騎が島を離れた際に一緒に持ち出されたが、ジークフリード・システムと皆城総士の支援もなくフェストゥムや人類軍のファフナー相手に苦戦を強いられる。最終的に新国連の手に渡り、機体のコアはマークザインへと移植、機体は解体されている。
登場作品と操縦者編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。スポット参戦のみ。修復エピソードが無い為、最初からカラーリングは紺色。お気に入り選択時など、一部の場面で空色のカラーリングが見られる。
- なお、モルドヴァ基地戦では一騎はグノーシス・モデルではなく本機でスポット参戦する。
- スーパーロボット大戦UX
- プロローグでは空色で登場。今回はちゃんと正式参戦する。Kと性能はほぼ同じであり、バランスの取れた機体。改造値はマークザインに引き継がれるため活躍させるなら早期改造は必須。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
本体装備編集
- ナックルガード
- 格闘時に展開される手甲装甲。
- SRWでは武装としては未採用。
- レージングカッター
- 腕部に内蔵された切断力を持つロケットワイヤー。
- SRW未採用。
- マインブレード
- 敵に突き刺した後に爆発する短刀。脛の関節を曲げたところに収納。
- デュランダル
- 三点バースト式ハンドガン。小型で携行性に優れるが威力は低い。腕部にマウント。
- UXプロローグで登場する初期タイプがゲーグナーの代わりに装備している。
選択装備編集
- ゲーグナー
- 小型のレーザー兵器。充分な火力を保有しているがエネルギー装填が必要なのが欠点。
- ルガーランス
- 騎兵槍にも似た刀剣型の武器。敵を刺し貫いた後、敵の内部で刀身を展開しレールガンの弾を零距離で叩き込む。
- Kでは、トドメ演出の時に一瞬だけ空色のカラーリングになり、前期OPの最後の画面に向かって飛んでくる本機が再現されている。
- レールガン
- 実弾の射撃武器。電磁誘導で加速した弾丸を射出し、充分な威力を持つ。
- Kでは原作再現で毎回レールガンが収容台ごと射出されて敵に突き刺さる。UXでは地面に突き刺さるようになったが、UX脱走中でも収容台ごと飛んでくる(由紀恵が射出してくれていたのかもしれないが)。
特殊能力編集
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
- ノルンシステム
- バリア。攻撃やバリアを張ることができる無人のサポート兵器。
- ジークフリード・システム
- 皆城総士をサブパイロットとして共有する。当然ながら、総士がいないと使用できない。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
- 全長35メートルはMサイズに分類されるロボットの中でも最大級。
機体ボーナス編集
- UX
-
- 初期段階:運動性+5 CRT補正+10
- 第二段階:運動性+10 CRT補正+15 移動力+1
- 第三段階:運動性+20 CRT補正+20 移動力+2
- 最終段階:運動性+30 CRT補正+30 移動力+2 特殊回避15%
- 典型的なリアル系のボーナス。
機体BGM編集
- 「ナイトヘーレ開門」
- ファフナー系汎用。
関連機体編集
余談編集
- マークエルフという名称は、原作を務めた冲方丁氏が執筆した『微睡みのセフィロト』の主人公が所属している組織の名前が初出である(ちなみに一番から一二番目、つまりファフナーの数だけの組織が存在する)。実は、冲方氏はこれらを書籍が再販されるまですっかり忘れていたという逸話がある。
- もっとも、ファフナーに使用されたのはただの流用というわけではなく、冲方氏の執筆する作品のキャラクターや組織はたいていが「月」「数」などの「暦」に由来しているのが、大きな理由である。
- ちなみに、マークエルフの後継機たるマークザインも「存在」の他にも「実数」を意味している。冲方氏曰く「ある種の強迫観念的な必然性がある」とのことである。
商品情報編集