プラン1059 コダールm

プラン1059 コダールmは『フルメタル・パニック! The Second Raid』の登場メカ

プラン1059 コダールm
別表記 プラン1059 コダールc
登場作品

フルメタル・パニック! シリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 アーム・スレイブ
型式番号 Plan-1059
全高 9.1 m
重量 10.8 t
動力 パラジウムリアクター
開発者 レナード・テスタロッサ
パイロット 夏玉芳
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概要編集

プラン1058 コダールiのさらに改良型であり、ライフルと一体化した複合単分子カッターを使用する。コダールiと違い迷彩塗装を採用しており、ECSの性能もM9 ガーンズバックに近い水準まで改善していると考えられる。

ガウルンの命令を受けた夏玉芳アマルガムを離脱する際に強奪。ミスリルをおびき出すべく香港で暴れまわったが、粛清のため出撃してきたゲイツに撃破された。この時点ではアマルガムの最新鋭機であり、実行部隊もコダールiを使用していたが、その後に登場する機体は全てmタイプである。

ゲイツの部隊にはポールウェポンタイプの単分子カッターを装備した機体が4機配備されている。しかし、ラムダ・ドライバを使いこなせるようになった相良宗介搭乗のARX-7 アーバレストになすすべなく全機撃破される。なお、『TSR』DVD Scene12+13(第7巻)初回限定版のライナーノーツ(14頁)ではゲイツ配下の機体は「コダールc」と表記されているが本編第8話では「m型」と呼ばれており、以後のメディア展開でもコダールmとして扱われている[1]

『TSR』ではコダールmが白(グレー)、コダールcが緑系のカラーリングだったが、『IV』では全て緑系のカラーリングに統一されている。

登場作品と操縦者編集

スパロボではポールウェポン装備の機体が「コダールc」名義で登場している。

Zシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
コダールmはミスリルルート第40話で玉芳機として登場。
コダールcはミスリルルート第40話と、第55話でのみ登場。2機でタッグを組んでいるため、マキシマムブレイクによる全体攻撃2連発が有効。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
コダールcのみ登場。ラムダドライバの効果変更により、かなり硬い。当然攻撃力もそれなりにあり、序盤では数が多いこともあって脅威になる。時獄篇と違い、僚機がシャドウなどのドライバ非搭載機なことも多いので、そちらは無視してバリア貫通武器かセンター攻撃で本機を集中攻撃すると良い。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦W
初登場作品。月ルート44話「帰るべきデイ・バイ・デイ」で玉芳機として登場。ドライバ起動時のモーションは中国拳法のような構え。
射程は短いがラムダ・ドライバの効果で攻撃力が高く、執拗に宗介を狙ってくる。イベント発生までは宗介の気力がガタ落ちしているため、一発でも食らうと致命傷になる。
コダールcも同話に登場。一般機にも関わらず攻撃力・防御力とも高くまともに相手をするのは少々手間だが、ゲイツを撃破すればクリアとなるため無視するのも手。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
中盤から登場。コダールm、コダールcが登場。コダールmは玉芳だけでなく玉蘭も搭乗する。今作ではダイレクトアタックでラムダ・ドライバを破り易いのもあり、『第3次Z』ほどは手こずらない。

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
第2章Part8より登場。攻撃&回避タイプ。デザインが『IV』準拠となった。
今作ではポールウェポン装備機は登場せず、ゲイツ配下も玉芳機仕様に搭乗している。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

コダール同様、ドライバ未発動時のデモが存在する。

単分子カッター
ラムダ・ドライバの力で強化されたカッターによる攻撃。
単分子カッターライフル
カッターと一体化したライフルを撃つ。ドライバの力で思念の力場を纏っている。
『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
ポールウェポン / 単分子ハルバート
ゲイツ配下の機体が装備。ポールウェポンで攻撃する。『W』では槍で吹き飛ばした後、3機で協力して薙刀・ハンマー・大剣を叩き込む召喚攻撃。『第3次Z』では単分子ハルバート名義になっている。

特殊能力編集

剣装備
ナイフで斬り払いを行う。
ラムダ・ドライバ
気力一定値以上で発動する。
ECS
『W』では分身と同様の効果。

移動タイプ編集

サイズ編集

S

対決・名場面編集

ARX-7 アーバレスト

関連機体編集

プラン1058 コダールi

脚注 編集

  1. クルセイド フルメタル・パニック!」、ROBOT魂、『戦うフー・デアーズ・ウィンズ』