ザンスカール戦争
ザンスカール戦争とは、『機動戦士Vガンダム』における戦争。
概要編集
宇宙世紀0153年に勃発したサイド2のコロニー国家であるザンスカール帝国と地球連邦軍及びレジスタンス組織であるリガ・ミリティアとの戦争。
宇宙に於ける地球連邦政府の影響力の弱体化に乗じて勢力を拡大して地球へ侵攻、リガ・ミリティアと激戦を繰り広げる。
最終戦略として、巨大サイコミュ要塞エンジェル・ハイロゥを使用して人類の闘争意欲を消失させることを謀るが、地球近海宙域においてリガ・ミリティアと地球連邦軍の連合軍によって阻止され、戦場にいた帝国首脳陣が悉く死亡。ザンスカール戦争は終結した。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズにおいては、致死性・空気感染力の著しく高い宇宙細菌を兵器化する戦略も同時期に並行して検討されておりクロスボーン・バンガード(木星の特殊諜報部隊)とも激闘を演じている。
戦争自体はザンスカール帝国の敗亡に直結したが、宇宙のみならず地球上においてさえ大規模な被害がもたらされながら地球連邦が積極的に動かなかった事が各コロニー間の抗争を助長する結果となってしまい、宇宙戦国時代は泥沼化の一途を辿る事となる。