アトール

アトールは『重戦機エルガイム』の登場メカ

アトール
登場作品 重戦機エルガイム
デザイン 永野護
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類

ヘビーメタル

生産形態 量産機
頭頂高 22.6 m
全高 27.5 m
動力 太陽光変換エネルギー
装甲材質 ジーンプラ
フレーム Mサイズ
設計 オルドナ・ポセイダル
所属 ポセイダル軍
乗員人数 1名
主なパイロット ギャブレット・ギャブレー
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概要編集

ポセイダル軍が使用する新型A級ヘビーメタル。大きく伸び上がった頭部が特徴的。

高性能フロッサーエンジンを搭載しており、特に出力に優れる。また、独自の装備としてビームムチにもなるセイバー・フロッガーと、パワーランチャーを内蔵したウィンゲルバインダーを装備している。

ギャブレット・ギャブレークワサン・オリビーから与えられた。ギャブレーがもっとも愛用したヘビーメタル。

登場作品と操縦者編集

先述の通り、ギャブレーが最も愛したヘビーメタルなのだが、スパロボにおいてはギャブレーの乗機はバッシュアシュラテンプルに限られており、改造機であるアトールVが登場する作品であっても原型機のこちらが出ない場合も多く、スパロボにおいては不遇な扱いとなっている。

旧シリーズ編集

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。序盤から終盤まで登場する。バスターランチャーがないので怖くはないが、流石にグライア辺りよりは強い。今回はアトールVが出ないため、マフ・マクトミンが乗っていたりする。
スーパーロボット大戦F
中盤から登場。能力だけならバッシュより上。今回は誰もネームドパイロットが乗らず、アトールVも出るため印象が薄い。
スーパーロボット大戦F完結編
今回も中盤から登場。パワーランチャーの火力がそこそこある以外、特に注意すべき点は無い。
隠し要素ミヤマ・アスフィーを仲間にすると手に入る。敵仕様だと運動性が150もあるのだが、ギャブレーバッシュと違ってちゃっかり基本性能は下げられている。それでいてパーツスロットは1でバスターランチャーも未実装では活躍のさせようも無いが、他にアスフィーを乗せておくべき機体も無い。一応パワーランチャーの威力はかなり高くスペックもそこまで低くはないのだが、パーツスロット1をカバーするほどの性能ではなく、武器が少ないため戦力にするのは難しい。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT
今回もネームドパイロットは乗り込まない。その上アトールVまで量産されており、影が薄くなっている。

関連作品編集

リアルロボット戦線
基本的には敵。ハマーン・ロシュルートでアシュラテンプルに乗ったギャブレーを説得しそこなうと、こちらに乗って現れる。
その際に説得すれば入手できるが、アシュラと違ってバスターランチャーを持たない上、バッシュも入手できなくなる。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

セイバー
高出力のエネルギーソードで、フロッガーの役目も補う。基本的にフロッガーの下位互換だが、これがあるおかげで切り払いができる。
フロッガー
セイバーが鞭になり、敵機を絡めて切断する強力な武器。
ウィンゲルバインダー
パワーランチャーを内蔵したバインダーで、両腕に装備。フロッサーシステムとジェネレーターも内蔵されており、無線誘導で飛行させてオールレンジ攻撃が可能となっている。SRW未登場。
パワーランチャー
ウィンゲルバインダーの先端のビーム兵器。他のHMより高出力。
SRWでは旧作にしか登場してないこともあってウィンゲルバインダーは再現されたことがない。F完結編では威力がエルガイムMk-II並の高さである。

特殊能力編集

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
対ビームコーティング

移動タイプ編集

サイズ編集

M

機体BGM編集

「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」
第4次』にて、マップ「包囲網突破!」「オルドナ=ポセイダル」で第三勢力と戦闘すると流れる。
S』では戦闘時にBGMが変わらなくなった為、流れず。

関連機体編集

アトールV
マフ・マクトミンの愛機。他のA級ヘビーメタルのパーツを寄せ集めて造った、出力に余裕のあるアトールならではのカスタム機。

余談編集

  • 機体名の元ネタはフランスのプログレバンド「Atoll」から取られている。

商品情報編集