宇宙をかける少女

2017年6月1日 (木) 17:57時点におけるXE (トーク | 投稿記録)による版
  • 読み:そらをかけるしょうじょ
  • 2009年1月5日 ~ 2009年6月29日(テレビ東京系) 全26話
  • 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2017年)

概要

サンライズ第8スタジオが手掛けた『舞-HiMEプロジェクト』のスタッフ制作によるSFアニメ。通称「宇宙かけ」。

人工知能を搭載したブレイン・コロニー同士の戦いに巻き込まれた少女の冒険を描くノリと勢い重視の作品で、明かされない設定や伏線も多い。

ストーリー

軌道暦311年、人類が宇宙に進出し、スペースコロニーで生活するようになっていた。

そのスペースコロニーに関する利権を持つ獅子堂財団の三女、獅子堂秋葉は、ある日唐突にお見合いをするよう言われ、反発して家出してしまう。

ところが家出先で偶然にも人工知能搭載型のブレイン・コロニーの一体レオパルドと出会い、彼の修復を手伝う内にブレイン・コロニー同士の戦いに巻き込まれてしまう。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

獅子堂秋葉
主人公。獅子堂家の三女で私立スール学園に通っている。
獅子堂妹子
秋葉の世話役を務めるナビ人。通称イモちゃん
神凪いつき
ICP所属の捜査官。
河合ほのか
箱の中から目覚めた謎の少女。
レオパルド
ブレイン・コロニーの頭脳体。男性型で尊大な性格。

獅子堂家

獅子堂風音
長女。獅子堂財閥の総帥。
獅子堂高嶺
次女。
獅子堂ナミ
四女。元トップモデル。
獅子堂桜
五女。

ICP

ソルジャーウル
いつきのパートナーを務めるナビ人。普段は戦闘用ボディに格納している。

ネルヴァリスト

ネルヴァル
最初に開発されたブレイン・コロニーの頭脳体。男性型でレオパルドを息子のように思っている。
アレイダ
ネルヴァリストの教母。秋葉を「宇宙をかける少女」と言い、ネルヴァリストの最大の障害として抹殺しようとする。
クサンチッペ
ブレイン・コロニーの頭脳体で女性型。
ベンケイ
ブレイン・コロニーの頭脳体で男性型。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

QTアームズ

スターシルフ
秋葉がレオパルドに与えられたQTアームズ。
スターシルフ改
ARC-II-JI
いつきが乗る、ICPに配備されているQTアームズ。「アークツージェイワン」と読む。
ARC-II-JI/R
ウィガール
ほのかが乗るケンタウロス型のQTアームズ。
ウィガール改
ラーヴァナ
高嶺が乗るQTアームズ。

用語

軌道歴(O.E.)
本作の暦・年号
ブレイン・コロニー
その名の通り人工知能を搭載した居住用コロニー。内部には頭脳体と呼ばれる本体が存在している。現在は製造そのものが禁止されている。
QTアームズ
QT(クォンタム・テレシス)と呼ばれる能力で起動する戦闘用外骨格。飛行形態へ変形出来、歩行形態の下半身は多脚型になる。
Qテクター
QTの増幅効果を持つパワードスーツ。これを着る事で宇宙でも活動可能になり、高い身体能力を発揮出来る。
ナビ人
人間の世話をするために作られたサイボーグ。メイドナビとも呼ばれる。本体は手の平サイズだが、人間大のアンドロイドに入って行動する事も可能。
ネルヴァリスト
箱人間

楽曲

オープニングテーマ

「裸々イヴ新世紀」
作詞:宝野アリカ、作曲・編曲:片倉三起也、歌:ALI PROJECT
「Miracle Fly」
作詞・歌:栗林みな実、作曲・編曲:菊田大介

エンディングテーマ

「宇宙は少女のともだちさっ」
作詞:畑亜貴、作曲:山口朗彦、編曲:大久保薫、歌:獅子堂秋葉(MAKO)、神凪いつき(遠藤綾)、河合ほのか(牧野由依)
「騎士乙女」
作詞:宝野アリカ、作曲・編曲:片倉三起也、歌:ALI PROJECT
「espacio」
作詞・歌:Ceui、作曲: 小高光太郎、Ceui、編曲:小高光太郎

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
第3期参戦作品の第1弾として初参戦。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
1 孤高の魂
2 異界からの使者
3 黄金のソウルシャウツ
4 まつろはぬ者達
5 鋼鉄の乙女
6 白き黒帯
7 神々の闘い
8 暗闇へのいざない
9 Q速∞ 番外編
10 箱入りの娘
11 鏡信者たち
12 虚ろなる巨像
13 棄てられた大地
14 夜ひらく花
15 魔女の騎行
16 わだかまる宇宙
17 友達の輪
18 よみがえる神
19 閉じた迷宮
20 白銀の追跡
21 小さな勇気
22 冥い旅路
23 秘剣、輝く
24 終末の呼び声
25 黄昏れる神々
26 あしもとに宇宙そら

余談

  • 初音ミクとコラボレーションしており、劇中にミクが登場している。

リンク

公式サイト