ブレイバーン

2024年3月25日 (月) 08:27時点におけるドラゴンフライ (トーク | 投稿記録)による版

ブレイバーンは『勇気爆発バーンブレイバーン』の主役メカ

ブレイバーン
外国語表記 Bravern[1]
登場作品 勇気爆発バーンブレイバーン
声優 鈴村健一
デザイン 大張正己
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
全長 9.5m(ブレイサンダー)
全高 9.0m(ブレイバーン)
所属 ATF
パイロット イサミ・アオ
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概要

地球外から謎の武装勢力デスドライヴズが襲来する中、突如イサミ・アオの許に降り立った謎多きロボット。一人称は基本「私」。

デスドライヴズ同様に自我を持ち、ティタノストライドとは全く異なるデザインをしており、開閉可能なマスクの下には人間のような顔が存在する。マスクは水中で活動するために必要なものらしく、水中でマスクをしていないと溺れてしまう。

イサミとの面識がないにもかかわらず、初めて地球に降り立った際にはイサミに自分に乗るように迫るのを始めとして、とにかく異常なまでにイサミに執着する。また、マイペースで押しの強いトラブルメーカーなためイサミに降りかかる受難の原因となる。加えて、自身の歌う主題歌を実際に流す、変形時には自分の背中にロゴやエンブレムをホログラムとして投影する[2]等、戦闘中にもヒーローオタクのような奇行が目立つ。

当初はデスドライヴズに対抗できる唯一の存在であり、(イサミ関連のトラブルは置いておいて)地球人に好意的なため、アド・リムパックの残存勢力を束ねて結成されたATF(Allied Task Force)の旗印となる。また、強く優しい思いやり溢れる性格でもあるのは確かであり、東京壊滅の報が届いた際には火花が出る程に拳を握りしめるなど、ヒーローらしさも確かに存在する。

イサミが搭乗せずとも単独行動は可能だが、ブレイバーンが全力を発揮するにはイサミの搭乗が必要不可欠であるため、イサミが専属パイロットにされてしまう。また、必殺技を放つ際にコクピットにエネルギーが発生するため、生半可な服では破け飛んでしまうことから、専用のパイロットスーツが用意される事になる。

いつの間にか持ち込んでいた超次元3Dプリンター「ビルドバーン」により様々な装備を製作しており、地球に到着した後も自力で戦力を強化し続けている。…そして、それとは別に明らかに趣味的なもの(スタチューやプラモデル)も出力し、自室を飾り立てている。

各形態

ブレイサンダー
「チェンジブレイサンダー」の掛け声とともに変形する高速移動形態。飛行はできないが、ホバー移動により地上を高速で移動でき、悪路や垂直に切り立った壁すら走破する。
この形態では頭部は胴体内部に格納されているが、頭だけをひょっこりと出し会話することも可能。
バーンブレイバーン
バーンドラゴンと合体した強化形態。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
イサミが搭乗していなくても自律活動可能で、第1話では徒手空拳での格闘戦でゾルダートテラーを鉄拳粉砕している。だがイサミが搭乗・操縦しなければ全力を発揮することはできないらしく、以下の各種武装や必殺技を使用することは無い。事実、第2話ではイサミ不在の中単身出撃し、苦戦を強いられている。

基本武装

バーンブレイド
メイン武装となる剣。普段はバックパックに収納され、使用時に刃が展開される。「勇気一刀流」の名の通り基本は1本使用するが、第11話ではバーンブレイド二刀流を披露している。
スタンナックル
右腕の籠手に装備。拳と共に電撃を送り込むことが可能。第6話でのスペルビア戦で使用。この際、電撃とともに言語機能への干渉を行い、デスドライヴズの言語を地球の言語へと翻訳するという、電子戦技能の応用を見せている。
バーンアックス
ビルドバーンで製作した大型の斧。通常は膝部に収納されている。第7話より使用。

必殺技

勇気一刀流奥義 ブレイブ斬
「ブレイズアップ」の掛け声と共にバーンブレイドにエネルギーを纏わせ、上段の構えから一刀のもとに敵を切り伏せる。
『DD』ではSSRユニットパーツに採用。PVでの演出上は「ババーンと推参! バーンブレイバーン」が流れているようであり、第1話の如くイサミに突っ込まれている。
勇気一刀流奥義 ブレイブズバッシュ
第2話で使用。ブレイブ斬とはあまり有意な差がないが、初使用時にブレイバーンは「違う」と言い放ち、イサミを困惑させた。
モーションを比較すると、こちらは霞の構えからの逆袈裟斬りである。
ブレイブシュババババーン
第3話より使用。腕から鏃状の光線を放つ。
バリエーションがあり、「掌から小さな光線を連射」「両手で全長を上回るほど大型の光線を溜め撃ちして敵を両断」「小さな光線が連結されたものを振るい、そこから光弾が拡散する」というものが確認できる。
『DD』で採用。初使用時の流れである前2つの連続攻撃を再現している。
ブレイ・ザ・サモン
誘導砲弾や巡航ミサイルの軌道を操る技。これ以前にも軍事システムを掌握する電子戦技能を発揮したことがあるが、それを技として発揮した能力。
モニターには「勇導操波・BRAVE THE SUMMON」と表示されている。
ブレイブヴァニッシュ
第7話より使用。バーンアックスを振りかぶり、ジャンプの勢いで大きく振り下ろす。威力に優れるようで、クピリダスを要塞諸共に一刀両断、爆散せしめる威力を見せた。

オプション装備

集音マイク(正式名称不明)
第5話で使用。艦の上でイサミとスミスがボクシングをする際に「こんなこともあろうかと」制作したものであり、艦のシステムをジャックして二人の声を艦内全域に放送していた。

人間関係

ATF

イサミ・アオ
執着の対象、そしてブレイバーンは彼の受難のだいたいの元凶。地球に現れた当初からブレイバーンは彼のことを知っている様子で、執着と思いやりの間を行ったり来たりする。
ルイス・スミス
ブレイバーンに乗りたいと発言する彼の言葉を「生理的に無理」と切り捨てる。一方で、何かと苦悩しがちなスミスの事を気にかけ、導こうとしている節がある。
なお、ブレイバーンはほぼ一貫してスミスを何故かフルネームで呼んでいる。
ヒビキ・リオウ、ミユ・カトウ、ホノカ・スズナギ
ATFの仲間。ロボットらしからぬコミュ力の高さを発揮して彼女達と直ぐに打ち解け、雑談に花を咲かせる。

デスドライヴズ

スペルビア
最初に交戦した指揮官級デスドライヴズ。彼と地球人類が意思疎通を取れるように言語機能に干渉した。

名台詞

基本的にサブタイトルは該当話のブレイバーンの台詞となっている。

本編

「待たせたな、イサミ!」
「助けに来たぞ!」
第1話より。1行目は同話サブタイトルの台詞。デスドライヴズの襲来で訪れる絶望的な状況を一変させた上での台詞。この時のイサミは彼と全く面識がないのだが、彼は一方的にイサミのことを知っていた。
『今は人同士が手を取り合う時だ』
「この危機は、世界が一丸とならなければ、乗り越えられない!」
第2話より。デスドライヴズの尖兵を退けた後の残存勢力の会議にて、「アメリカの猿芝居」を疑う者に対して1行目にてドイツ語で問いかけ(本編字幕表記)、その後に改めて日本語で周囲に問いかける。ここまでは格好いいのだが、イサミの名前を聞くや否や…(後述)。
「それが、彼女の名前だ」
第3話ラストの同話サブタイトルの台詞。謎の少女に懐かれるようになったルイス・スミス、言葉も解さない様子のその少女がルルという言葉を発したのを聞き、それを名前と断言する。なお、ここのみサブタイトルとは少し差異がある[3]
「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」
第4話より。同話サブタイトルの台詞。ルルを巡る出来事から生じたスミスへの不信感もあってイライラしているイサミを気晴らしに宿泊施設のバーへと連れ出し、疑問を抱くイサミを諭す。
渋々ながらバーに入ったイサミは、集まっていた軍人たちからヒーローとして歓待を受け、お互いにとって楽しい宴を過ごすのであった。
ブレイバーンが「非常時だからこそ気晴らしが必要なのだ」という考えを持ち、イサミにストレスの発散を促したという良い場面ではあるのだが、ここまでイサミの気持ちをこれでもかというほど慮ってこなかったロボットにこう言われるのは釈然としない。

その他

「これは、本当の勇気に出会う物語。今日も一日お疲れ様! この後は『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
TBS報道番組『ニュース23』終了直後の番組ジャンクションより。深夜アニメを遅くまで起きて見てくれる視聴者に対する労いの言葉。

迷台詞

イサミ・アオへの執着やヒーローオタクっぷりから迷台詞の比重が非常に高い。1クールアニメにもかかわらず圧倒的に迷台詞が多い

本編

「さあ。私に、乗ってくれ」
「君以外に誰がいる? 迷うことは、何もない」
「私に! 私の中に! 早く乗るんだ!!」
第1話より。突如現れたブレイバーンに困惑するイサミに対して、自分の中に乗るように促す。…促すのだが、段々とその声色が気持ち悪くなる。
「違う! それはまだ早い!!」
上記の後、ブレイバーンに乗り込んだイサミが頭上のレバーに手を出そうとした際の制止。直前の流れと異常な必死さ、まるで一線を超えることを拒絶するような表現に聞こえてしまう。
後に判明したバーンブレイバーンへの合体時にこのレバーを使用しており、この時はまだバーンドラゴンが存在しないことなど合体の準備がないため「まだ早い」というのもまた事実である。
イサミ「装備は! 迎撃用の装備はないのか!」
「あっ! フッ……! バーンブレイド!」
同話より、素手で敵の量産機にあたるゾルダートテラーを容易く撃破するものの一斉射撃に押され、対策を求めたイサミに対して、言われて思い出した様子でバーンブレイドを取り出す。
それ自体がツッコミ所だが、問題はイサミの求める「迎撃用の装備」というのはおそらく射撃戦に打ち勝てる火器などであり、剣ではなかったであろうことである。結局それで撃退してしまったので問題はなかったものの、ブレイブシュババババーンを使えば要求に近かったと思われるのだが……[4]
「さあ一緒に叫ぶぞ! 必殺技の名を!」
同話より、デスドライヴズとの戦闘中に、初めてブレイバーンに乗るイサミに対し、イサミが知るはずもない必殺技を一緒に叫ぶことを要求する。
「勇気一刀流奥義!」
イサミ「…くっ…勇気一刀りゅ」
「ブレイブゥゥ! 斬!!」
で、上記の後。ブレイバーンの発言に続くことで実際に叫ぼうとしたイサミの声をかき消す勢いで自分で勝手に叫んで終わってしまう。共に叫ぶことを自分で要求したのではなかったのか。
『DD』でも再現はされたが、原作比で多く間を取っており、イサミも「勇気一刀流」まで言い切れている。
「ああ、そうか! まだ私の名前を言ってなかったな」
イサミ「いや、そうじゃなくて、何故俺の名前を…」
「私の名前は! …ブレイバーンだ!!」
同話ラスト。諸々の状況に困惑するイサミの問いかけを悉く遮り自己紹介をする。同話だけでも十分すぎるほどイサミを振り回しているが、これからの戦いもイサミの受難も序の口に過ぎなかった…。
「イサミィーーッ!!」
「そうだ、君たちも是非聞いて欲しい。私とイサミの物語を。Chapter1、出会い、そして結ばれる二人…」
第2話より。上述の会議中にイサミの名前を聞くや否や、唐突に気持ち悪い調子を取り戻す。有能と変態の間を行ったり来たりで忙しい。
「…そんなイサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが迸った。そして本能が告げたんだ、彼を私の中に乗せたいと。イサミはそんな私の気持ちに応えてくれた。私の中に入ってくれた。私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった。私にとって初めての…体験。これが結ばれるということなのかと。イサミを受け入れるという事は全てを受け入れるということ。イサミが操縦桿を上下に動かす度、私も上下する。まさに、二人で一人だったんだ…」
同話より、上述の「Chapter1」の中身の作中で語られた部分。あんまりにも気持ち悪く(そして長く)、会議の場はブレイバーン以外全員がドン引きしていたが、無理もない…。
結局イサミとの関係にどれだけ言及しているかは不明だが、後の展開で全く情報が進展しなかったことを考えるとおそらく大した情報は落としていない。
搭乗をエクスタシーに溢れる表現で語るのは後にも先にもブレイバーンくらいであろう。
「そしてイサミの勇気と情熱が私の中で激しく動く度に弾け、全身のオイルと交わるのを感じた。その時私は…」
「しまった!!」
同話より、「Chapter1」のさらに続き。イサミの拷問描写などを挟み、ここまで語り続けたところでデスドライヴズの再侵攻の報が届く。結局情報共有すら満足にいかないまま再戦に臨まなければならなくなってしまった。何をやっているのか…。
「イサミィーーッ! そろそろだよな、イサミィーーッ!!」
「信じてるからな! イサミ…アッ! 焦らすじゃあないか……だが、私はキミを痛ァァ!? イサミ、イサ……アレ? 来るよな? 来てくれるよな? ……イサミィーーッ!!」(後略)
同話より。1行目は同話のサブタイトル。
スペルビアとの初会敵時、「お前を変えてみせる!」と意気込んだはいいもののイサミ抜きでは劣勢であり、だんだんと弱気に情けなくなっていく。
「ルイス・スミス!」
「…すまない」
君を乗せることは、生理的に無理だ
同話より。ブレイバーンが気持ち悪すぎて搭乗を拒否するイサミに対し、ルイス・スミスが代わりに搭乗を名乗り出るが、ある理由から(2行目以降)一気に冷めたように搭乗を拒否する。この言葉はヒーローに憧れを抱いていたスミスにとってはショックだったようであり、次話に至るまで傷心を引きずっていた。
イサミ「今だ! 勇気一刀流奥義! ブレイブ、ざぁぁ…」
「違う。今度は『ブレイブズバッシュ』だ!」
イサミ「何が違ぇんだよおおおお!!」
同話より。前話で必殺技を叫ぶことを要求されたため、イサミは「ブレイブ斬」を叫ぼうとするが、ブレイバーン的には違う技だったようでダメ出しが入る。当然ながらイサミは完全に自棄になっている。
なお、この一件のためか、後にブレイバーンはモニターにカラオケのように叫んでもらいたい言葉を表示し、イサミに読んでもらうようになった。
「ありがとう2人とも。イサミは私の中で快適に過ごしている」
「大丈夫、私の中は裸でも快適だ」
第3話より。前回の戦闘終了後、何故か裸にひん剥かれ心が萎えてしまいコクピットに閉じ篭ってしまったイサミへ、差し入れを持ってきたヒビキ&ミユに対し自分の内部環境が「快適」で有る事を主張しつつイサミの現状を報告する。虚ろな表情を浮かべたまま全裸状態で膝を抱えるイサミに対し、「キモッ!」と斬り捨てるヒビキの辛辣さが何気に酷い。
「チェーンジブレごぼぼぼぼ…」
同話より。水中でブレイサンダーからブレイバーンに変形しようとするが溺れる。マスクをすることで解決したが、当然ながらまたしてもイサミに呆れられてしまう。
「ふむ、親睦を深めるためにスキンシップを図っていたようだ」
同話より。戦い終わってみれば目の前に謎の銀髪の少女と絡み合っているスミスというとんでもないシチュエーションに激昂するイサミとは対照的にズレた対応をする。
「こんなこともあろうかと、密かに作り上げたハイパーガジェット。その名も、バー…」
第5話より。イサミとスミスのボクシングの最中、空母の影からブレイバーンサイズの集音マイクを伸ばす。なお、せっかく作り上げたハイパーガジェットなのだが、正式名称を言い切る間もなく次のラウンド開始のゴングが鳴り響いたため、名称はたった2文字しか分かっていない。
「スペルビア! どういうことだ、既に私は名乗っているぞ!」
「あんなに熱く推して参りあったというのに私の名を忘れたのか!!」
「ブレイバーンだッ! もう一度言う、ブレイバーンだ! ブレイッバァァァーン!!」
第6話より。言語機能を調整されたスペルビアが改めて名を訊こうとしたことで激昂。3行目の際は自分からタイトルロゴっぽいもの[5]をホログラムで背後に投影してまで名乗る。うるさい。これを受けたスペルビアが謝罪した際は「うん。分かればいい」と素直に引き下がっている。

その他

「これは、本当の勇気に出会う物語。『ニュース23』の後は『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
「勇気、爆発していますか?『勇気爆発バーンブレイバーン』、この後すぐ!」
『ニュース23』終了直後の番組ジャンクションの別バージョン。
報道番組の視聴者層すら取り込もうとするブレイバーンの貪欲さが笑いを誘うのと同時に、直前までオンエアされていた番組との温度差で風邪を引きそうな感覚に陥ること請け合いな番宣スポットでもある。
「これは、本当の勇気に出会う物語。お休みの前は、『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
また別のバージョンの番組ジャンクション。お休みの前は、と言うが毎話濃すぎて寝れなくなりそうである。
「次回、『勇気爆発バーンブレイバーン』! どうするイサミ! こんな時、イサミならどうするんだ! どうするイサミ! なあ、なあ!」
第7話の次回予告動画のタイトルコール。「どうするんだ」までがタイトルで、最後の「どうするイサミ! なあ、なあ!」は含まれない。タイトルに乗じてさらに煽ってどうする。一緒に予告を担当したスペルビアには遠回しに「うるさい」と言われてしまう。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「イサミィーーッ! そろそろスパロボに参戦だよなぁ、イサミィーーッ!! 」
『DD』参戦発表PVにおいての台詞。第2話サブタイトルのパロディ。
そろそろどころか、最終話放送間際での参戦発表のためむしろ早いと言える。

余談

  • その不審極まりないキャラクター性やから「距離感を間違えたウルトラマン」「気色悪いグリッドナイト」「精神崩壊したシン・アスカとネタにされている。
    • シンと絡めたネタに至っては放送時期がちょうど『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開と同じだった…どころか、『バーンブレイバーン』第3話のTV放送の翌朝が『SEED FREEDOM』が公開初日だった事もあり、特に多く見られている上にシンがガンプラを作っている公式イラストが発表された直後にブレイバーンもプラモデルを作るシーンが放送されたりと妙なシンクロニシティが起きている。
  • 担当声優の鈴村健一氏は、当初はスミス役でオーディションを受ける予定だったが、作品の資料を読んだ際にブレイバーン役へ受けるオーディションを変更。資料を参考に適格な役作りを行い見事ブレイバーン役を勝ち取ったという逸話がある。いつかロボットの役をやるのが夢だったとの事。
  • 全長9mと、通常フォーマットのスパロボに当てはめれば1Sサイズであり、スーパーロボット作品の主役機の中では小型の部類に入る。だが共闘するリアルロボットのティタノストライド(TS)が6m前後と更に小さく、OPの並走シーン等でもブレイバーンは大きく描かれている。
  • 劇中での剣技の際に叫ばれる「勇気一刀流」は、大張正己監督が勇者シリーズで生み出したアングル「勇者パース(サンライズパース)」を、中国のファンが「大張一刀流」と称したことが元ネタ。大張氏本人も大いに気に入ったらしく、今回晴れて公式作品に採り入れられた。

脚注

  1. 第6話次回予告の英語表記より。
  2. 首にスピーカー、後頭部にホログラム投影装置が内蔵されていることが大張監督から説明されている。
  3. サブタイトルは「ルル……それが、彼女の名前だ」だが、実際にはスミスが「ルル?」と聞き返したのを受けてこの台詞を言うという流れ。
  4. ブレイブシュババババーンは実体がある武装ではないので、後からビルドバーンで作ったとは考えにくい。
  5. この時はバーンブレイバーン形態が未登場なのもあって、タイトルロゴっぽいが文字は「勇気爆発ブレイバーン」で、細かい部分も実際のロゴとは異なる。