ナンバー
ナンバー | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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所属 | ディガルド武国 |
役職 | 一般兵 |
概要編集
量産型のバイオゾイドを操縦するディガルド武国の機械兵士。意思を持ち、聞き取り難い電子音で喋る。 ディガルド軍人からは「機械兵」と呼ばれている。
見た目はユニークだが、その実態は人間への適合率の低いバイオゾイドを大量配備する為に、占領した地域の住民の魂を抜き取り機械として組み込んだ非道極まりないものであり、自分以外の人間を道具としか思っていない、ジーンの異常な傲慢さを象徴している。その他にも一度はルージに敗れ死亡したゲオルグが、ナンバーと言うべき機械の身体を与えられ復活している。
ザイリンが、その正体と同郷の友人であったウィプス・ド・ザルツまでもがナンバーにされた事を知ってディガルド軍を離反し、この事実を公表した事でディガルド軍に離反者が続出。 主要な軍人達がディガルド討伐軍側に降り、ディガルド討伐軍はジーン討伐軍へと目標を変更した。
自由が丘での最終決戦にてジーンが討ち取られた直後、ナンバーにされた人々の魂はジーンから解放されたかのように天へと昇っていった。
ナンバーの設定は彼らが単なるパイロットではなく、ゾイドコアの補助パーツとして作られた「生体部品」であることを示している。どんなオーバーテクノロジーをもっても、ゾイドの生物としての中心器官であるゾイドコアに関係する部分を機械的に補完することはできない。『ジェネシス』以前のアニメではバイオテクノロジーを使ってゾイドコアを人工的に作り出したり改造したりする技術(ゾイドブロックスなど)があったが、この時代には高度なバイオテクノロジーは失われている。そこでより簡単に生体部品を作り出すために人間という素材を利用しているわけである(所謂、ゾンビ兵やゾンダー人間に近い)。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。
パイロットステータス編集
特殊スキル編集
名台詞編集
- 「俺も…助けてくれ…!」
「私も楽にして…お願いだ…お願い…」
「お願いだ…助けてくれ…」
「楽にして…楽に…」 - 第47話、ナンバーの真実を知ったザイリンは友人ウィプスの魂を解放。直後、他のナンバーにされた人間たちからも解放を求められていった。
- 既に元の身体には戻れず、魂の解放≒死ぬ事でしか救う事が出来ないというあまりにも凄惨な末路の上に、最後に解放された魂は年端も行かない子供であった。
搭乗機体編集
余談編集
- 『ジェネシス』を含む『ゾイド』のアニメシリーズでは一切語られないが、元来戦闘機獣としてのゾイドはゾイドコアを除く体のパーツをほぼ人工機械に置換しており(この結果、人が跨がれる程度のサイズが十数倍に巨大化した)、そういった意味では似通った設定を持つナンバーはある意味「人間型ゾイド」とも言えるのかもしれない。