アシュラテンプル
アシュラテンプル(Ashura-Temple)
- 登場作品:重戦機エルガイム
- 分類:A級ヘビーメタル
- 頭頂高:22.0m
- 重量:39.7t
- ムーバルフレーム:Lサイズ
- 動力:電力+ソーラーパワー
- 装甲材質:ジーンプラ(FRPのようなもの)
- 所属:ポセイダル軍、ギワザ軍
- 主な操縦者:ギャブレット・ギャブレー、バーン・ガニア・キラーズ
ブラッドテンプル25号機をオリジナルとするポセイダル軍のA級ヘビーメタル。オリジナルは1機のみだが、レプリカ機が少数生産されている。本編でギャブレーが使用した機体はレプリカ機の一つ。
そのレプリカ機も過去の戦いで損壊とレストアを繰り返しており、オリジナルとはかなり異なった外見となってしまった……とされている。残存数も少なく、A級HMの中でもかなり希少な存在。
特徴として背中のサブアームで固定されたサーカスバインダーが挙げられ、パワーランチャーとしても使用可能。Lサイズフレームならではの高出力によって両腕に装備した2基のパワーランチャーも合わせて、最大4基の同時使用も可能となっている。
さらに、ツインメリットコーティング対策として、高熱散弾兵器・リバースボマーも装備しており絶大な攻撃力を誇る。
13人衆のギャブレット・ギャブレーやバーン・ガニア・キラーズが使用した。
ちなみに、機体名はドイツのロックバンド「Ash Ra Tempel」から取られており、仏教の神の一人である「阿修羅」とは実はあまり関係が無かったりする。
登場作品と操縦者
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。主にギャブレーが乗ってくる。中盤戦になると一気に量産されて登場し、バスターランチャーを撃ちまくってくるので注意しよう。リアル系で条件を満たせばフル改造状態で入手出来る。バスターランチャーは当然強力なので、Aチームの戦力になり得るが、入手が遅過ぎるのが難点。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 基本的には第4次と同じだが、本作の仕様により、仲間にすると武器の改造は初期化される。
- スーパーロボット大戦F
- 主にギャブレーが乗ってくる。HPはこの時点では4桁だが切り払いもシールド防御もあり、思っている以上にタフである。こちらが直線状に2マスいるとバスターランチャーを撃たれるので配置に気をつけよう。
- スーパーロボット大戦F完結編
- HPが10000となり、指揮官機は20000。バスターランチャーが危険。ギャブレーの他に、ヘッケラー・マウザーやアントン・ランドーなども乗ってくる。強化型は一部の武器の射程が1伸びており、位置取りに注意。
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 説得すると、ギャブレー機とフラット機を入手可能。
- スーパーロボット大戦GC
- 「アシュラ・テンプル」表記での登場。ギャブレーが乗るものの加入時の機体ではない。代わりに終盤に出る一般機を捕獲できるが、改造値の問題でフル改造時の攻撃力はバッシュに劣ってしまう。
- スーパーロボット大戦XO
- GCから改造値に見直しが入り、フル改造すれば攻撃力はバッシュを上回る。単純にバッシュの上位互換機と考えて問題なく、その他の性能もほとんどの点でエルガイム以上と、捕獲機体の中では相当に強力な部類である。
- 合体攻撃が無いことを除けばかなり高性能な機体なので、アムやレッシィらを育てているのならば、彼女たちの終盤の搭乗機として十分に使っていける。
関連作品
- バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
- 日出族の指揮官の1人として登場。名称表記は「Aテンプル」。武衆はガンナー。
- バスターキャノン、バスターランチャーという2大マップ兵器を持つ。
- バトルロボット烈伝
- ゲーム後半でギャブレーが乗り、敵として登場。バスターランチャーは装備していない。
- リアルロボット戦線
- 名称表記は「A・テンプル」。こちらではマップ兵器バスターランチャーを持つ。
装備・機能
武装・必殺武器
- セイバー
- 柄からエネルギーソードを発生させる。
- ランサー
- 両柄からセイバーを発生。
- リバースボマー
- 胸部から高温の金属散弾を発射して敵機を蜂の巣にする。
- エネルギーボンバー
- 腕に装備された半実体化したエネルギー弾。
- パワーランチャー
- 両肩のバインダーと、両腕に装備。
- バスターランチャー
- 劇中でバスターランチャーを初めて使用した。しかし、機体調整が不具合でバーストしてしまった。基本的に他のバスターランチャーと同じでマップ兵器。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」
- 「進撃エルガイム」