モニカ・グラニア・ビルセイア
2014年3月10日 (月) 17:41時点におけるMuguRianjie (トーク | 投稿記録)による版
モニカ・グラニア・ビルセイア(Monica Grania Bilseia)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 声優:皆口裕子
- 性別:女
- 年齢:18歳(魔装機神III)
- 出身:神聖ラングラン王国
- 役職:王女
- 主な搭乗機:ノルス→ノルス・レイ
- キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
神聖ラングラン王国の王族の娘。セニア・グラニア・ビルセイアの双子の妹。優れた未来見(リクセントの王女シャイン・ハウゼンの持つ予知能力と同種)の能力を持つ。
おっとりとしていてしゃべり方は丁寧だが、たいてい文法を間違えて使っている。利用価値の高さから誘拐の対象になることが多く、『LOE』第一章ではサフィーネに拉致され、『春秋戦争』ではシュテドニアス連合軍に捕われの身となり、そこを更にシュウによって拉致されている。なお、彼女は従妹であるシュウに熱い慕情を寄せていたため、彼に拉致された後はラングラン王家に戻らず王位継承権二位も放棄してしまった。いまはサフィーネと激しいシュウ争奪戦を繰り広げている。
『地上人召喚事件』にシュウが彼女を拉致したのはルオゾールを騙すための偽装工作に加えて破壊神と戦う際の協力者を欲したためである。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初出演作品。乗機はノルス(またはギルドーラII)。お姫様らしく二度もさらわれ、最終的にシュウの下に落ち着く。もともとシュウに惚れ込んでおり、自身が生贄にされることをあらかじめ告げられていたにもかかわらず、献身的に彼に尽くした。シュウ様が望むなら喜んで生け贄に、とまで考えていたモニカが絶望を感じるはずがない、すなわちヴォルクルスの生贄として機能していないことに気づかなかったのがルオゾールの失敗と言える。
- 第4次スーパーロボット大戦
- ノルス・レイに搭乗する。シュウと共に行動しており、彼と一緒に登場する。総ターン数が一定数以下の場合、最終面でシュウと共に仲間になる。総ターン数が一定数以上かつシュウと戦う選択肢を選んだ場合は敵として戦うことになる。リメイク作『F(完結編)』では、データは存在するが登場しない。
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- ルート次第で一度だけスポット参戦する(乗機はノルス・レイ)。シュウが仲間になるルートでは当然彼女も登場するが、テリウス共々パイロット登録はされない。出番は少ないが、戦闘デモでその姿を拝む事ができる(なぜか全く絡みのないゼツと戦っている)。ただしスポット参戦する「ヤンロンの誓い」を通るとベッキーがペンダントをくれないので、第二章で邪神ルートを通らない限りウェンディが助からない。ヤンロンとモニカのファンでもない限り不公平な二択である。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- リメイク前と同じく一度だけスポット参戦するが、エンジェルウィスパー使用時にはここでしか見られないカットインが入る。弱い上にシナリオ「ヤンロンの誓い」でしか戦闘のない彼女に気力を上げるため敵を落とさせるのは、少々気が引けるが…。ちなみに姉と違って「揺れない」。PSP版では旧型のノルスに搭乗するため、カットインを見ることは出来ない。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- アンティラス隊とシュウ一向の関係次第で敵にも味方にもなる。ただし味方になった場合、シナリオ中にその旨が触れられないので「黄泉返る調和神」の出撃ユニット選択で「ノルス・レイが増殖している!?」と驚くプレイヤーもいるかもしれない。なお以前より「ある部分」が10コルゴーツ(=約1.78 cm)程成長したらしく、そのためか前作と違って「揺れる」。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- バゴニアルートのみ参戦。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- ハードルートの最終シナリオにシュウ、サフィーネと一緒に敵として登場。ただしすぐに撤退してしまい、その後の行動は不明。シュウの最期を予知していたうえでの撤退と思われるが…。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 「シュウの章」は再現されなかった為、ラ・ギアス唯一の出番はマサキルート限定、それもセニアが変装させられた姿である。
- 終盤はシュウ、サフィーネと共に鋼龍戦隊と合流。「SP回復」を持っており、さらにツイン精神の「大激励」の素の消費SPがなんと集中力付きのテュッティやレーツェルより低い35。なので他の「SP回復」所持者とツインを組んで開幕で連発すれば、消費した分もすぐに取り戻せる。そしてエースボーナスは自軍フェイズで無条件に「幸運」がかかるというもので、シュウと一緒にマップ兵器で資金稼ぎをするのも一興。また、単独で「祈り」を使えるので、終盤の強敵の状態異常武器に備えやすくなる点も心強い。
- 専用曲がないためマサキルートを通過次第、合流できない姉のかわりに「情熱のプリンセス」を設定してあげよう。
- 合流時にはラミアにその言葉遣いを突っ込まれているが、直後にアラドが突っ込みを重ねて入れている。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 再現された「シュウの章」に従い、シュテドニアス連合から救出された後、参戦。高い生存能力と愛機ノルスの修理能力で大いに活躍する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
- 魔装機神シリーズ
- 王族の特徴として高いPN量を誇るため、純粋な能力値は姉より高い。ただ、II以降、乗機のカスタマイズで姉に大きな差を付けられている。
- OGシリーズ
- 魔装機神シリーズに倣って戦闘分野の数値は高くない。ただ、特殊技能欄で非常に優遇されており「予知」に「SP回復」と申し分ない。このシリーズでは数値以上の活躍が見込める。姉とは比較にならない。
精神コマンド
- EX
- 愛、幸運、必中、気合、補給、信頼
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 愛、幸運、ひらめき、激励、P回復、再動
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 友情、直感、幸運、激励、錬功、愛
- 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 信頼、ひらめき、祝福、後援、気合、自由選択
- OG2nd
- 祈り、信頼、ひらめき、必中、愛、大激励(ツイン
- DP
- 祈り、信頼、ひらめき、必中、愛、期待(ツイン)
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
パイロットBGM
- 「熱風!疾風!サイバスター」
- 『EX』専用曲。
- 「終わりなき戦い」
- 汎用曲。
人間関係
- シュウ・シラカワ
- いとこ。憧れの人。
- サフィーネ・グレイス
- 旅路を共にする仲間の一人で恋敵にあたる。彼女に猿轡されたことがある。シュウを巡っての諍いの多い相手ではあるが、大切な仲間として認めており、『EX』でサフィーネが死んだ場合は誰よりもその死を悲しみ、IIの南部ルートEDデモでは姉を喪ったサフィーネを気遣っていた。
神聖ラングラン王国
- アルザール・グラン・ビルセイア
- 父親。故人。
- フェイルロード・グラン・ビルセイア
- 敬愛する実兄。彼の体調の悪化を第一章の時から知っており、心配していた。
- セニア・グラニア・ビルセイア
- 双子の姉。
- テリウス・グラン・ビルセイア
- 旅路を共にする異母弟。モニカと同じく高いプラーナと魔力を秘めている。
アンティラス隊
- ホワン・ヤンロン
- 魔装機神操者の一人。かつてモニカに騎士道的な忠誠を誓っていた。
地球連邦
名台詞
戦闘台詞
- 「マサキ、あなたにはお世話になっていましたので、お礼参りですわ」
- 援護攻撃時の特殊台詞。「お礼参り」の使い方を間違えている。モニカの前方でこれを背中から聞かされることになったマサキの肝はさぞかし冷えたことだろう。プレイヤーに見えない箇所でそのことを指摘された影響なのかは不明だが、マサキの援護防御時では「私に助けて頂かせ……頂き……えーと……」と激しく混乱している。
モニカがマサキの世話になった場面というのは2度存在する。Iのシナリオ「奪われた魔装機神」・「ヤンロンの誓い」を参照。いずれも戦闘終了後、御本人自らお出ましになりお礼の言葉でマサキを労ってくれるほか、「ヤンロンの誓い」では僅かながら恩賞(資金)までくださる。ウェンディが生きており、テューディと戦った事になっているので、前者の可能性が高いが…(LOEでは「ヤンロンの誓い」を通るとペンダントを渡せないので邪神ルート以外でウェンディの死が確定する)。 - 「奢れる者も久しぶりですわ! 覚悟なさいませ! ……久しからずでしたかしら?」
- 対ゼゼーナン。威勢よくゲストの総大将に挑むものの、案の定間違えている。ついでに言うと字も間違っており、「奢れる」ではなく「驕れる」である。
旧シリーズ
- 「サフィーネ…下品で、タカビーで、サドで、マゾで、ニンフォマニアで、性格が悪くて、どうしようもない人だった…」
「けど…でも…でも…死ぬ事なんて…死んじゃう事なんてなかったのに!!」
「最後まで…最後までバカなんだから…」 - EXでのシュウの章最終面でサフィーネが死亡した際に。恋敵であれど大切な仲間であったサフィーネを亡くした彼女の心はとても悲しいものだった…。
魔装機神シリーズ
- 「ん~……ん~!!」
- 『LOE』第一章の初登場時の台詞(呻き声)。サフィーネにより猿轡をかまされ、束縛されているという衝撃的な姿での登場。
- 目撃者が「その猿ぐつわと縛り方はなんとかならんのか」、「なんて縛り方してるのかしら…」とリアクションに困っている。