ジャイアント・ロボ

2014年1月16日 (木) 14:18時点における220.208.163.30 (トーク)による版

GR-1 ジャイアント・ロボ(Giant Robo)

草間博士が作り上げた「GR計画」の3体のロボットの1体で、陸戦用の機体。元々はBF団のロボットだったが、自分の過ちに気付いた草間博士はBF団を離反し、息子である大作少年にジャイアント・ロボを託し、この世を去る。

動力源はシズマドライブではなく、過去の遺物として廃棄された「原子力」を使用している。その為、BF団の大怪球フォーグラーによるバシュタール現象(シズマドライブ停止現象)の中でも行動が可能だった。但し、原子炉の危険性を考慮して、封印処分を受けたこともある。大怪球との戦いでは凄まじい程のエネルギーでパワーアップする(SRWでは再現されてない)ちなみに作中で肩に氷みたいな物体がつくが

大作の腕時計型操縦機からの命令で動くが、細かな部分は自己判断を行っている。更に大作の声紋がインプットされている為、彼以外の命令には従わない。大作は通常ロボの顔側面にあるはしごに掴まっている。普通に考えれば振り落とされてしまいそうだが、どうやって安全を確保しているか、またどんな安全装置があるかは不明(一説によると大作の握力が凄いとも噂されている)。

目から涙のような二次冷却水や、鼻から鼻血のようなガソリンを出す事もある。

オートガード回路によって機動し、大作が絶体絶命の状況に陥ったときは通常の50倍以上のパワーで行動することができる。実は、右足に緊急避難スペースがあり、数日間であればそこで生活が出来る様になっている。

余談であるが、ニュートロンジャマーオメガミサイルが出る作品に出たら一番被害のありそうなロボットでもある。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦64
顔の横に大作が掴まっており、宇宙や水中で出撃すると宇宙服を着てグラフィックに反映される。射撃武器ばかりで格闘の方が高い大作の能力を生かしきれていない。ロケットバズーカをフル改造すると一斉射撃が追加されるが、これも使いにくい。
スーパーロボット大戦α
全力パンチ」が追加。燃費自体は悪くないが、後半に行くにつれて多くの強力なユニットが加わるため、終盤は出撃機会が少ないか。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
今のところ最後の登場作品。空の地形適応がBからA、武器性能が大幅に見直されており、PS版よりかなり戦えるようになった。ただし全力パンチが消費ENが30となった

装備・機能

武装・必殺武器

小型ミサイル多連ランチャー
小型のミサイルを発射する。
スポンゾン砲
腹部に装備された四門の80mm砲
大型ミサイルランチャー
肩から大型のミサイルを発射する。
一斉射撃
全砲門から一斉に発射する方向指定タイプのマップ兵器
パンチ
巨大な拳を叩きつける。『64』では格闘
ロケットバズーカ
背部に取り付けられたロケットがバズーカになる。
ロケットバズーカ射出
ロケットをミサイルの用に打ち出す。『64』ではロケットミサイル
全力パンチ
『α』から追加。全力の力を拳に込めて叩きつける。『DC版α』では2回パンチした後、さらに強力な一撃を加える。

機体BGM

「出撃!その名はジャイアント・ロボ!」

対決・名場面など

維新竜・暁
ウラエヌス
戦闘はシズマドライブの動力のすべてが使用不可能の中で動いている事でロボの動力が原子力で動いている事が判明した。皮肉にも世界の脅威となるので廃止された原子力が世界を救う切り札となる。

関連機体

GR2
GR3
SRW未登場。

余談

特撮版のジャイアントロボとはプロポーションがかなり異なっている(特撮版はアニメ版よりスリムな造形)。また、有名な「マ゙!」の起動音は実写版のみ。ちなみに特撮版は、スパロボの関連作品『スーパー特撮大戦2001』に参戦している。

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