ロベルト・ゴメス(Robert Gomes)
カミオン隊をジブラルタルに輸送する任務をおびていた連邦軍の大尉。最初はやる気の無さを見せていたが、シュラク隊のヘレンの死を目の当たりにしてリガ・ミリティアがただの抵抗運動でない事を知り、態度を一変させる。
宇宙に上がった後は、リーンホース、リーンホースJr.の艦長を務め、部隊の中心格として各地を転戦する。最終決戦では若者達に後を託し、モトラッド艦隊の旗艦アドラステアに特攻し散った。
登場作品と役柄
- 新スーパーロボット大戦
- スポット参戦。最初は輸送機、宇宙に上がってからはリーンホースJr.の艦長となるが、ブライトのラー・カイラムと2マップ共闘して退場する。
- スーパーロボット大戦α
- スポット参戦。ルート分岐の母艦となる時期もあるので重要度はそこそこであるが、リーンホースJr.は途中でブライトが艦長となる為に中盤以降はお役ご免となる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- スーパーロボット大戦α外伝
- ヘンケンと共にプリベンター所属としてスポット参戦。「難」ルート最終話にてリーンホースJr.の艦長として出撃可能であるが特に使える訳ではない。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
名台詞
- 「俺達がリガ・ミリティアと組んで宇宙に出るのは、軍隊は有給休暇をくれている所だと思っていた、罪滅ぼしなんだ」
- ユカ・マイラスとの会話の際に。かつて給料泥棒と揶揄されていた中年男が、リガ・ミリティアの戦いに関わって一変した。
- 「山場は超えた、飛ぶぞ!」
- 艦長職は初めてだが、この命令で艦長としての威厳が備わった。
- 「兵士同士の本物の白兵戦です」
- 人間同士の白兵戦になるとジン・ジャハナムに銃を渡すが、うろたえる彼に対しゴメスは嘲笑を浮かべていた。
- 「そうだ! これよりリーンホースは単独行動をとる!」
「ホワイトアークとモビルスーツ隊は、退艦したクルーを守ってやってくれ!」 - 大破したリーンホースJr.からクルーが脱出する中、ゴメスら老人が残ったことに不安を覚えたマーベットに対して。
- 「遅かったな!」
- ゴメスの最期の台詞。特攻を阻止しようとリーンホースJr.に攻撃を加える敵機に対して。すでにこの時点でリーンホースJr.の特攻は止めようがない距離まで迫っているための台詞である。リーンホースJr.で特攻を掛けた老人達の中で最後まで生き残っていたのは彼であり、道連れとなるであろう眼前の敵に対する「ざまあみろ」というニュアンスも感じられる。
- なお、ゲーム中では回避時の台詞である。