獅子王雷牙
獅子王雷牙は『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場人物。
獅子王雷牙 | |
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読み | ししおう らいが |
外国語表記 | Raiga Shishioh[1] |
登場作品 | |
声優 | 緒方賢一 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
星座 | 蛇使い座 |
年齢 | 72歳 |
出身 | 日本 |
所属 | NASA⇒GGGセカンドオーダールーム主任⇒二代目GGG研究開発部⇒GGGアメリカ |
概要
獅子王麗雄の兄。弟と同じく世界十大頭脳のひとり。プライヤーズやマイクサウンダースシリーズの開発者である。
奥手な弟と違って、女にだらしがなく7人の女性と浮名を流し、28人の子供には愛憎混じった感情を向けられることもしばしば。但し、ルネ・カーディフ・獅子王と阿嘉松滋の年齢が親子並みに離れていたり、ルネの母親フレールのように自身の事情で身を引いた恋人もいたりする為、一概に浮気性とは断言できず、非があるとは言いきれない。
服のデザインと素行の悪さ(とはいえ、全ての妻とその息子・娘を隔たり無く愛している)はあるが、科学者としての実力は折り紙付き。兄弟揃って独特の顔立ちをしているが、凱やルネはどちらも母親似であり遺伝しなかったようだ。息子の滋にはグリアノイドをプレゼントに贈り、瀕死の状態で発見された娘のルネには、娘を想う一心で高温に発熱したサイボーグ体に手術を敢行する(そのため雷牙の手は焼けただれ手袋を常時着けるようになった)などしているが、麗雄には兄弟ゆえの気安さからか、無断でデータを盗み出したり借りたサンプルをそのまま無断で破壊実験したりしている(当然麗雄が激怒して大喧嘩になる)。
70歳も過ぎた老人でありながら性格はファンキーでハイテンション。室内でジェットの着いたジェットボードを乗り回し、麗雄と喧嘩してドツキ合う。得意技はライガー・アッパー。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。女好きも原作通り再現されており、GGGに合流して早々αナンバーズの若い女性たちに目を付けている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 相羽ミユキ生存フラグを満たせば、瀕死の重傷を負ったミユキを彼が治療する事となる。EDでは五感を失ったテンカワ・アキトの為にリハビリメニューを作成した事が判明した。
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場は第2話「決意! 引き継がれる意志」。また第25話よりブライティクスに同行することになる。
VXT三部作
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- サポートユニット。
- スーパーロボット大戦DD
- 第1章Part2より登場するNPC。
- スーパーロボット大戦30
- 『覇界王』設定。
ステータス
サポートアビリティ
- 世界十大頭脳のひとり
- UC。クリティカル率アップ。
人間関係
家族・親族
- フレール・カーディフ
- 作中時点では故人。バイオネットのエージェントで雷牙の内情などを探る役割を持って接近しており、いつしか愛情を抱くようになるが組織によって粛清される。ノベライズでは生前に交流していた姿も描写された。
- ルネ・カーディフ・獅子王
- フレールが雷牙から身を引いた後に出産した娘。雷牙はそもそもルネの誕生を知らなかったが、バイオネットに改造された娘を救うためには自身の危険も顧みない愛情を持つ。ただし、娘の方からは一時は憎まれ、今はある程度関係は修復したもののあまり好かれてもいない。
- 獅子王麗雄
- あまりに良く似た顔立ちなので双子と誤解されがちだが2歳下の弟。子供じみたケンカばかりしているもケンカするほど仲が良い。彼が殉職した後、肩身のジェットローラーを墓に備え、臨時のスーパーバイザーを務めた。
- 『W』では第一部のクライマックス付近で麗雄が地球に帰還した際は「木星で死ぬと思っていた」というシャレになっていない発言をしている(原作では実際、木星で死亡しているので…)。
- 獅子王凱
- 甥。麗雄の死後は弟の分まで見守っている。
- 阿嘉松滋
- 息子。
- 阿嘉松紗孔羅
- 滋の娘で、孫の一人。
- 獅子王絆
GGG
- マイク・サウンダース13世
- 自身が開発した勇者ロボ。
- スタリオン・ホワイト
- NASA勤務時代からの助手。マイクのAIコピー元でもある。
- スワン・ホワイト
- 『FINAL』では、兄スタリオンと一緒にGGGアメリカに引き抜いた。
他作品との人間関係
スーパー系
- 弓さやか、早乙女ミチル、南原ちずる
- 『第3次α』の序盤では、オービットベースにて初対面早々に女好きの虫が騒いで、自己紹介すると同時に彼女たちに目を付けた。
- ボス
- 『第3次α』トウマルート序盤では彼からのマイクの機能に関する追求を、のらりくらりとかわしてブームロボ形態の秘密を守る。
- サコン・ゲン
- 『第3次α』では共にQパーツの解析作業に当たるべく、彼をオービットベースに招聘する。
リアル系
- 相羽ミユキ
- 『W』にて不完全なテッカマンである為に余命幾ばくもなかった彼女の治療をした。自分の娘同然とか妻にならないかとか言っていたりもする。
- バルザック・アシモフ
- 『W』では彼は左遷された後、雷牙博士の使いをしていた。また、ミユキの面倒も見ている。
- テンカワ・アキト
- 『W』のEDにて五感を失った彼の為にリハビリメニューを作成した。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「まったく、僕ちゃんよりも先に逝くとは、気が早い奴だ…」
- 第48話、獅子王家の墓前にて麗雄へ向けて。
余談
- 名前の由来となったライガーの雄は生殖能力を持たない。