ビルゴIIは『新機動戦記ガンダムW』の登場メカ。
ビルゴII | |
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外国語表記 | Virgo II[1] |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F完結編 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルドール |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | WF-02MD(OZ-03MD) |
頭頂高 | 16.3m |
重量 | 7.5t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
アビリティレベル |
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所属 | ホワイトファング |
概要編集
「モビルドール・ビルゴ」の改良型としてOZの月面工場で生産されていたが、そこをホワイトファングに占拠された為、そのまま戦力として運用されてしまう。
背中に2基のバックパックにスラスターが内蔵され、ビームキャノンやビームサーベルを装備している。プラネイトディフェンサーの装備数がビルゴの2倍、8基装備。これにより電気フィールドの密度が増大したことで、ガンダムクラスのビーム兵器を無力化することが可能。機体カラーは黄土色を基調とするが、『EndlessWaltz』や『GUNDAM EVOLVE』(SRW未参戦)ではビルゴに近い黒系のカラーの機体も存在する。
ミリアルド・ピースクラフトことゼクス・マーキスがゼロシステムを応用した命令システムで機体を自由に操作することが可能になった。戦艦リーブラへ司令ユニットに組み込み、ドロシー・カタロニアが操作。また、ガンダムエピオン操縦時にはビルゴIIの命令とプラネイトディフェンサーを思念で操縦している様子が見られる。このようにシステムが導入できたのはガンダムWの世界ではジャミングシステムの類が存在しないため。
『敗者たちの栄光』では制御プログラムにガンダムエピオンからコピーしたゼロシステムがインストールされ、戦闘能力の向上が図られている。これにより、事実上のゼロシステム搭載の量産機となった。
登場作品と操縦者編集
ビルゴと同様、SRWでは何故か有人機として登場するケースもある。
旧シリーズ編集
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。ポセイダルルートにのみ出現。ミリアルド率いるコロニー連合の戦力として登場。HP18000。プラネイトディフェンサーはIフィールドで代用されている。凄まじい性能(攻撃力3000射程7、大ボスであるジ・Oのそれと同等)のビームライフルを持つが、当時のモビルドールは人工知能扱いでパイロット能力値が低い為苦戦する程ではない。ビルゴの概要にもある様に、かなりのコストがかかっている機体のはずなのだが、しぶとい割には獲得資金が安い。(エピオンやトーラスにも言えることだが)
- なお、ドロシーが乗り込んでくる有人機も登場する。
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- PVにてνガンダムの新攻撃を受けている。地球連邦がモビルドールを廃止していないもののホワイトファングのみが運用。プラネイトディフェンサーは大したことないものの面倒な相手であるのはビルゴと同じ。ただ、出てくる頃には自軍戦力もかなりのものになっているので、強化したMAP兵器などで手早く片付けたいところ。余談だが、ゼロレクイエムルート第52話「混迷の戦場」の難易度ノーマルにおける第3勢力の増援で出てくるビルゴⅡに搭載されたモビルドールのレベルが何故か72と他の敵より高い(雑魚敵、アンドレイは62、アンドレイ以外のネームド敵は63)ため、経験値稼ぎの的にされたりすることも。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦D
- 序盤戦の相手だが、プラネイトディフェンサーの鉄壁の防御力は役に立たない。弱い。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 装備がプラネイトディフェンサー名義になった。完全平和ルートを経由して独立軍ルートに入るとドロシー機が登場する。
関連作品編集
- スーパーヒーロー作戦
- 終盤に中ボスとして登場する。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- ビームライフル
- 主兵装。取り回しや命中率の高いビームライフルを採用している。
- ビームキャノン
- 背中のバックパックに収められている。
- ビームサーベル
- 背中のバックパックに装備。普段は射撃戦重視なので使用しないが、至近距離へ間合いを詰められると反撃のために使用する。
- プラネイトディフェンサー
- 両肩に4機、計8機装備している。電気フィールドで攻撃を弾く。
特殊能力編集
- 剣装備
- 切り払いを発動するが、AIでは発動しない。
- プラネイトディフェンサー
-
- Iフィールド
- プラネイトディフェンサー採用前はIフィールド扱い。多分アニメーションを作るのが手間だったのだろう。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M