ドラグナー2型カスタム

2022年2月7日 (月) 00:39時点におけるドラゴンフライ (トーク | 投稿記録)による版

ドラグナー2型カスタムは『機甲戦記ドラグナー』の登場メカ

ドラグナー2型カスタム
外国語表記 D-2 CUSTOM[1]
登場作品 機甲戦記ドラグナー
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 メタルアーマー
生産形態 改修機
型式番号 XD-02SR
頭頂高 16.8 m
運行自重 132.5 t
最大発進重量 189.9 t
動力 FPW-4DM型 超小型核融合炉×2
出力 32.4万ポンド(ドライ)
42.9万ポンド(CMP)
※アフターバーナー使用時12万ポンドをプラス。
最大戦闘出力維持時間 52秒(MAX)【回復時間 CMP≦5 2秒~CMP=5226秒】
出力・重量比 0.853(ドライ)
1.445(CMP)
メインノズル数 8
アポジモーター 14
最高速度 M0.90/SL(海面高度)
M1.32(32,000フィート)
航続距離 5,850ノーチカルマイル
(10,836 km)
装甲 トリプルハードニス型 ヘビーコーティング
装甲厚 MAX475 mm
探知装置 イメージセンサー TAS12型
重力場感知システム:WG9型
ハードポイント数 2
(ハイペロード総量:16.7 t)
原型機 ドラグナー2型
改修 ラング・プラート
所属 地球連合軍
乗員人数 1名
パイロット タップ・オセアノ
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概要

ドラグナー2型重慶基地で強化改造した姿。D-2カスタムとも呼称。

D-1カスタム同様リフターと一体化し、急激なパワーアップが施されている。純粋な火力支援用機体となっており、背部ユニットの物資懸架用クレーンやリフター2にあった空中給油機能はオミットされている。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初参戦作品。原作の設定に沿って補給装置はオミットされる。しかし後半の部隊分割では補給ユニットがいないチームに回される上、燃費の悪いユニットも多数存在するため、本機の補給装置が残っていれば活躍できたことだろう…。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
他機体のビームライフルなどが移動後攻撃できるようになったため、相対的に弱体化。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
合体攻撃が強力なので、充分強豪ユニットであるが、それでも他のドラグナーやファルゲンには見劣りする感はある。どちらかといえば、ユニット性能そのものよりも、パイロットのタップの精神コマンドの構成に問題がある。
スーパーロボット大戦GC
D-2の補給装置が無くならず引き継がれる。
スーパーロボット大戦XO
合体攻撃のDフォーメーションアタックが2種類に変更された。
スーパーロボット大戦X-Ω
イベント・演出でのみ登場。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

2連式 25mm 機関砲
手の甲にあるバルカン。発射速度毎分1500発、携行弾数800発。鉄甲弾、爆裂弾を装填可能。
元々カスタム前からある武装だが、SRWではカスタム後しか使用していない。
2連ヘビィデュアルミサイル
両脚部に内蔵。
640mm レールキャノン BM-06型
バックパックから伸びる2門のキャノン砲。カスタム前の倍以上の口径。発射速度毎分180発、携行弾数240発。鉄甲弾、爆裂弾、プラズマ化弾を装填可能。
SRWでは射程が長い為、援護攻撃で役に立つ。
75mm 2連連装自動砲
バックパック上部に装備。発射速度毎分130発、携行弾数260発。鉄甲弾、爆裂弾を装填可能。
10連デュアルミサイルポッド
両翼にに1基ずつ計2基装備。
迫兵戦用アサルトナイフ
格闘戦用武器。ふくらはぎに2本装備。
本来は各D兵器共通の装備であるが、SRWではD-2カスタムだけが『A』でのみ使用(表記はアルトナイフ)。『A』ではグラフィックの関係上逆手持ちをするが、『AP』では普通に持ち斬りつけるモーションが新造された。
神田武幸監督の「ナイフは少年犯罪を連想させる」という意向から、原作劇中では未使用(小説版ではD-1が使用。前述の表記も小説版からのもの)。後の機動戦士ガンダムSEEDにて「アーマーシュナイダー」の元ネタとなっている。
88mm ハンドレールガン LPS33型
主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分1450発、携行弾数660発。鉄甲弾および爆裂弾を装填可能。
リメイク前の『A』では使いやすい移動後攻撃可能武器だったが、『AP』では移動後攻撃可能武器の全体的な増加により優位性を失う。『MX』ではダブルアタック可能なので重宝する。
マルチディスチャージャー
アンダーバレルに装備した多目的ランチャー。携行弾数3発。鉄甲弾および鉄甲弾、爆裂弾、プラズマ化弾を装填可能。

オプション装備

光子バズーカ砲
メタルアーマーにはレアなエネルギー兵器。本機の物は青色のビームを発射、三機の砲撃が重なるとビームが白色化する。
ギガノスの秘密基地の外壁を破壊するために第39話にて装備した、拠点攻撃用の武器。その後、現れたギルガザムネによって本機の物は破壊されてしまったが、その後ドラグナー1型カスタムが破棄したものを拾い使用している。
ビーム兵器扱いなので相手を見て640mmキャノンと使い分けが必要。特に『A』では木連のディストーションフィールド対策として役に立つ。

合体攻撃

Dフォーメーションアタック
ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。『GC(XO)』ではハンドレールガンの一斉射撃。それ以外では光子バズーカによる一斉射撃。
DフォーメーションアタックS
ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。原作第39話にてギガノスの秘密基地の外壁に行った攻撃の再現で、光子バズーカによる一斉射撃を行う。
『MX』や『XO』では、この名称が採用されている。この場合攻撃力が恐怖のトリプルアタック以上だが、ビーム兵器扱いになる。また『XO』ではP属性でなくなり長射程に。
恐怖のトリプルアタック
ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。2型と3型で組み付いて動きを封じた所に、1型のレーザーソードによる一閃で斬り捨てる。
原作では3機で組み付き垂直降下して地面に叩きつける「恐怖のトリプル子泣き爺」で、ドラグーン2機とケーンが奪ったドーラで敢行した。

特殊能力

剣装備
『A』のみ。切り払いが可能。
補給装置
『GC(XO)』のみ。設定では懸架クレーンも空中給油機能もカスタム後には確認できないので、単にゲームバランスを考慮して付与されたものと思われる。

移動タイプ

リフターと一体化した為、デフォルトで飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

射撃武器の攻撃力+200
A PORTABLE』。ほぼ射撃武器しか使用しないD-2カスタムにとってはありがたい強化。

関連機体

ドラグナー1型カスタム
本機同様にカスタム化されたD兵器。
ドラグナー3型
同系統のメタルアーマー。唯一D-3のみカスタム化はされなかった。

脚注

  1. MECHANICS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。