DC兵士は「バンプレストオリジナル」の一般兵。
DC兵士 | |
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外国語表記 | DivineCrusaders Soldier |
登場作品 | |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
所属 | ディバイン・クルセイダーズ |
役職 | 一般兵 |
主な搭乗機 | モビルスーツなど |
概要
ビアン・ゾルダークが異星人の襲来に備えて組織したディバイン・クルセイダーズに所属する兵士。時期によって容貌が違うが、妙な突起のついた青色のヘルメットとサングラスのグラフィックが有名。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦(G)
- 初登場作品。他に登場する敵対勢力がないので「へいし」表記。FC版は鼻まで覆った大きめのゴーグルで、見ようによっては特撮ヒーローのマスクのようにシュッとしてる。『第2次G』ではフルフェイスのヘルメット。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 組織がザビ家に牛耳られており、ほぼジオン軍のような扱いに。ヘルメットは前作準拠だが、SFCになってゴーグルの反射がやたら美しく描き込まれている。エリート兵、狙撃兵、強化兵といった別バージョンがいるが、このうち狙撃兵は『第3次』だけのレア一般兵。
- スーパーロボット大戦EX
- 序盤に少数のみ登場。どうやらジェリドやあしゅら男爵共々ラ・ギアスに召喚されてしまったようだ。
- 本編終了後には彼らも地上へ還してもらったのだろうか?
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 異星人(ゲスト)と協力関係を結んだメガノイドに組織を乗っ取られ、当初の志は失われる。形勢不利と見るや配下を置いて撤退するハーディアスの姿に、呆気にとられる可哀想な兵も。
- 実はノイエDCも名称は同じDC兵士である。またお馴染みのサングラスは本作から採用された。
- スーパーロボット大戦F
- おもにハマーン・カーンの宇宙軍にいるほか、数は少ないがDr.ヘル率いる地上軍にも属する。今作から主に菊池正美、島田敏の両氏が声を当てているが、台詞のヘタレぶりは必聴である(後にジオン兵やメガノイド兵にも流用)。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 序盤戦で少し出るが、そのうちエリート兵や強化兵に取って代わられる運命。前半戦で帰ってきたザビ家が総帥を引き継ぐが、正体はゲストが用意したクローンなので、結局またも異星人に組織を乗っ取られてしまう。
- なお本作のラスボスのうち一人がパプテマス・シロッコであるため、最弱のザコ兵士と最強のラスボスが同じ声というシリーズでも稀有な事態となっている。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
OGシリーズ
パイロットステータス
能力値
基本的に一般兵の中でも下の下なので恐れる必要はほぼない。『第4次』や『F』などでは弱気の性格にされているのでなおさら弱い。
精神コマンド
人間関係
版権作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「やってやる! やってやるぞ!」
「がああっ! パ、パワーが違いすぎる!」
「う、うわぁぁぁっ!」 - 『F』および『F完結編』で声当てが入ってからの戦闘セリフ。担当声優の声色もあって相当腰が引けている。特に島田バージョンの方はむしろ凄まじいほどのヘタレぶりである。同じく『F』のポセイダル兵や『α』のジオン兵にも同じセリフセットがある。
- よほど有名になったのか、セルフパロディとして『30』DLC「広がる未知の世界」にてポセイダル兵が通常の会話において最上段の台詞を言う場面もあった。
- 「はあ、あしゅら男爵閣下でありますが…」
- 『第4次』のスーパー系ルート第1話『発端』にて。
- ミノフスキー粒子の濃度が高くマジンガーZの存在に気付かなかったレーダー手を「大体誰だ、そんなにミノフスキー粒子をばらまいたのは!?」と怒鳴りつけるあしゅら男爵に対して。
- 「はあ、閣下が早乙女研究所など、この程度で十分だといわれて…」
- 同じく『第4次』のシナリオ「特訓!大雪山おろし」にて。
- 機械獣2体のみを連れて早乙女研究所を襲撃するあしゅら男爵だが、そこには予想外にもゲッターロボがいた。
- 「なぜもっと戦力を整えて来ん!?」と怒鳴るあしゅらに対して。
- ハーディアス「よし、あとはまかせたぞ!」
- 兵士「は? ハーディアス殿は?」
- ハーディアス「わしは用事を思い出した。では、さらばだ!」
- 兵士「ハ、ハーディアス将軍!?」
- 同じく『第4次』のシナリオ「謎の訪問者」にて。
- 悪霊将軍ハーディアス率いる部隊が異星からの訪問者の調査に赴いたところ、ロンド・ベルに加えてティターンズまで現れた際の遣り取り。
- 上官がまさかの敵前逃亡に走り、置き去りにされた兵士たちにはもはや哀愁すら漂う。どうも『第4次』のDCは人員をノイエDCやティターンズに引き抜かれた結果、ロクな人材が残っていないような印象がある。