すーぱーふみな
2020年12月7日 (月) 00:38時点における2400:4052:2340:ab00:bcc3:90c2:adb6:7ce9 (トーク)による版
すーぱーふみなは「ガンダムビルドファイターズ シリーズ」の登場メカ。
すーぱーふみな | |
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登場作品 | |
声優 | 牧野由依 |
デザイン |
大貫健一(キャラクター) 島田フミカネ(モデル) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
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分類 | ガンプラ |
型式番号 | SF-01[1] |
全長 | 24.5 m(設定全長) |
開発者 | サカイ・ミナト(SRW未登場) |
主なパイロット | サカイ・ミナト(SRW未登場) |
概要
『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)に登場したガンプラ。ヒロインであるホシノ・フミナ(SRW未登場)をモデルに、サカイ・ミナト(SRW未登場)が開発した。
ガンプラコンテスト・メイジン杯のために制作された作品で、ガンプラ心形流の「心を形にする」という極意に基づき、ミナトのフミナへの想いを形にしたもの。
その外見は一言で言ってしまえばフミナを模した『MS少女』である。素体となったMSはフミナが使用していたガンプラ「パワードジムカーディガン」(SRW未登場)。フィギュアとしての見た目もこだわられていて、髪の毛やメイド服風の服装の質感に非常にこだわっており、それぞれ別素材を使用する事でリアリティを追求。関節部は服飾で隠す等の工夫がされている。全体のプロポーションもフミナのものが再現されているが、ウエストだけ1割ほど細いらしい。
武装はパワードジムカーディガンと同じものが装備されている。ただし元のガンプラのコンセプトが「重武装の機体に推力強化をして機動性を保つ」だったのに対し、「フミナに攻撃を当てさせない」というコンセプトのもと徹底的な軽量化が行われており、高い機動力を発揮する。また、被弾した際には服がキャストオフする仕様になっているが、劇中ではミナトの技量もあって被弾する事は無かった。
たたし、フミナには無許可で制作されており、フミナ本人からは怒りを買う結果となった。審査員であるメイジン・カワグチからもその点を咎められており、メイジン杯優勝はあえなく逃す事となった[2]。
『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2020年1月のイベント「ふみなとギャン子と逆襲の悪魔」期間限定参戦。大器型SSRシューター。『バトローグ』設定に基き、すーぱーふみな本人がパイロット扱い。パイロットパーツはボイス付きとなっている。XΩスキル対応(パートナーははいぱーギャン子)であり、XΩユニットも同時に実装されている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ビームマシンガン
- 3点バーストタイプのビームライフル。
- 『X-Ω』では通常攻撃に使用。
- ビームサーベル
- 両肩にマウントする。
- ガトリングガン
- 両腕の装甲に内蔵する三連装の実弾武器。近距離戦で真価を発揮する。
- 大型ライフル
- バックパックから両肩に突き出した大型砲。精密射撃に特化し、威力も高い。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
- シールド
- オリジナルのパワードジムカーディガンとは異なり、ファンネルとして使用する事も可能。また、先端からビーム刃を発生させる機能もある。
合体攻撃
- ガンプラ・コンビネーション
- はいぱーギャン子とのXΩスキル。
サイズ
- SS
- 『バトローグ』設定なので、人間大サイズ。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
関連機体
- すーぱーふみな ティターンズメイドVer / エゥーゴメイドVer / アクシズエンジェルVer(SRW未登場)
- バリエーション機体。アクシズエンジェルのみキュベレイがベース。
- ういにんぐふみな(SRW未登場)
- ふみなのフィギュアが「すたーういにんぐがんだむ(スターウイニングガンダム(SRW未登場)がベース)」を分解した鎧を纏った姿で、要は『ガンダムクロス』[4]。なお、すたーういにんぐがんだむ時はAIによる自律行動が可能[5]。
- 『バトローグ』では皆の願いを受けて誕生した究極フォーム[6]。
- こまんどふみな(SRW未登場)
- ういにんぐふみなのバリエーション機体。「こまんどがんだむ(コマンドガンダムがベース)を分解して纏う。
- 『バトローグ』ではすーぱーふみなの強化フォーム(中間フォーム)
- パワードジムカーディガン(SRW未登場)
- 当ガンプラのモデルになったホシノ・フミナが愛用するガンプラ。ベース機はパワードジム。
余談
- 当ガンプラは美少女フィギュアとしてのクオリティとプロポーションを維持するため、HGサイズでありながらかなり大きめのサイズになっている。設定全長もそこから逆算して24.5mと大型のサイズ。
- ちなみに関節部は主に特撮ヒーロー作品のキャラクター等がランナップされていた『Figure-rise 6』シリーズのランナーを流用しており。大きめのサイズもこれに起因するものである。
- 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)等の後続シリーズにおいても美少女キャラクターのプラモデル化というコンセプトを受け継いだ商品は登場しているが、技術の進歩により、一般的な18m級MSのガンプラより頭一つ分大きい程度のサイズにまで小型化されている。また『ビルドダイバーズ』シリーズでは「電子生命体が現実世界で活動するための肉体」と言うストーリー展開上でも重要な意味を持つこととなり、世界観に与えた影響は大きい。
- 当ガンプラのヒット以降バンダイはフミナの新作プラモを定期的に発表しており、ファンからは「バンダイにとってのフミナは美少女プラモにおける初代ガンダム」と呼ばれたりもしている。
- 美少女にMS風の装甲を着せた、いわゆる「MS少女」の発想はガンダムシリーズ初期から存在していたが[7]、当時は成形技術の限界もあり商品展開は(出来の悪かった)『アーマードレディ』を除き高額で組み立ての難しいガレージキットなどに限られていた。当機が「ガンプラ」として広く販売できるようになったのはバンダイの技術力の進歩が大きい。
- また、2000年代以降『武装神姫』『figma』などの美少女アクションフィギュアが販売されるようになり、バンダイからも『アーマーガールズプロジェクト』というメカ少女(MS少女含む)の完成品フィギュアの商品展開が行われるようになった。更には『フレームアームズガール』の登場により美少女プラモが(素組みでも)十分な可愛さを得た事が大きい。
脚注
- ↑ 「SuperFumina」と、「SAKAI Favorite No.1」(サカイの一番のお気に入り)のダブルミーング。
- ↑ グランプリに選定されなかった根拠は「肖像権侵害」。
- ↑ 変身ヒロインアニメ『ふたりはプリキュア』が元ネタだと思われる。
- ↑ 現行の『ガンダムクロスシルエット(~cross~)』とは関係なく、『聖闘士星矢』の「セイントクロス(~cloth)」のギミックを模した1980年代の商品。
- ↑ ただしAIのベースにフミナを使ったためミナト(が操作するふみな)に反抗的らしい。
- ↑ 劇場版『プリキュア』における「観客の声援を受けて劇場版限定フォームにパワーアップ」を意識したもの。
- ↑ ノーズアート(戦闘機の鼻先に書かれたセクシーギャル)風に描かれた「グフレディ」「ザクレディ」が有名。