ガルバルディβ

2020年9月12日 (土) 21:56時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と操縦者)

ガルバルディβとは『機動戦士Ζガンダム』の登場メカ

ガルバルディβ
外国語表記 Galbaldy-β
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 永野護
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RMS-117
頭頂高 19.0 m
本体重量 36.3 t
全備重量 56.9 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,507 kw
スラスター推力

15,800 kg×4(腰部)

総推力
63,200 kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
センサー有効半径 9,200 m
開発 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主なパイロット ライラ・ミラ・ライラ
ジェリド・メサ
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概要

地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ

一年戦争時にジオン公国軍が開発したガルバルディαの基本性能の高さに着目した地球連邦軍が、機体の軽量化や全天周囲モニター、リニアシートの導入等の改修を施し、戦力として運用した。

劇中での様相

ルナツー等に配備され、ライラ・ミラ・ライラが搭乗したが、サイド1・30バンチでの戦闘でカミーユ・ビダンガンダムMk-IIによって撃墜された。劇場版では30バンチでの戦闘がカットされたため、地球降下前にカミーユによって撃墜されている。また、TV版ではジェリド・メサも一時搭乗した。

リギルド・センチュリー(『Gのレコンギスタ』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ハイザックに毛の生えた程度の強さ。ただし、ライラ機は少し強いので注意。
第8話でライラ機をカミーユのMk-II(エゥーゴカラー)で撃墜すると、武装に「フライングアーマー突撃」が追加される。撃墜しなくても追加はされるが、その場で使えるようになる分、撃墜して追加した方がいい。

関連作品

リアルロボット戦線
SRWに先駆けて出演。ライラ等が乗り、敵として登場。宇宙用機であり、宇宙では機動力がアップする。
シャアルートでのみライラを説得すれば味方にできるが、次のシナリオでパイロットごと離脱する。

装備・機能

武装・必殺武器

信号弾
頭部に内蔵。
シールド
本機の防御兵装。伸縮可能。左腕に装着。
ミサイル
シールドに内蔵されている。
ビームライフル
ゲルググの物と形状は同じ。センサーなどは新型に換装されている。
ビームサーベル
「バックパックに格納されている」という説と「肩に格納されている」という説がある。
Z』では肩部格納説が採用されている(サーベル使用時や切り払いの演出で確認可能)。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ギャン
本機の原型であるガルバルディαの更なる原型機。
ゲルググ
もう一つの原型とも言える機体。
ガルバルディα(SRW未登場)
本機の原型機。
ガズアルガズエル(SRW未登場)
機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。ガルバルディα(「β」の方ではない)の改良型。
「α」を改良したものであるのに、外見は何故か「α」よりも「β」の方に酷似している[1](違いは頭部のアンテナ・肩の突起物・シールド・爪先・バックパックのみ)。

余談

  • 名前の由来は恐らく、19世紀のイタリアの軍人にして英雄「ジュセッペ・ガリバルディ」と思われる。
  • 『Zガンダム』本編中では、本機は単に「ガルバルディ」としか呼ばれていない。「~β」という名称は書籍やプラモデル等で表記された
    • 劇場版では略して「ガルバル」と呼ばれるシーンもあった。
  • 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)にはガルバルディβをベースにしたガンプラ「ガルバルディリベイク」が登場するが、サンドカラーや胴体部エアダクトの形状、大砲や打撃武器等の特異な武装から『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のガンダム・グシオンリベイクがモチーフとなっている。
    • ただし、放送権の都合もありプラモの説明文では「が通ったような~」と直接明言されず、ぼかされた表現となっている。この辺りはヴェイガンギア・Kの例と似たようなケースと言えるか。

脚注 

  1. 身も蓋もない言い方をすれば、ガルバルディβのプラモデルの金型を流用するためである。

商品情報

資料リンク