コンスコンは、『機動戦士ガンダム』の登場人物。
コンスコン | |
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外国語表記 | Conscon |
登場作品 | |
声優 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | |
軍階級 | 少将 |
概要
ドズル・ザビの腹心の一人で、シャアに対抗意識を燃やし、チベ級重巡洋艦1隻・ムサイ級軽巡洋艦2隻・12機のリック・ドムによる機動部隊を率いて、サイド6から出てきたホワイトベース隊を攻撃したが、3分持たずに12機のリック・ドムは全滅し、自身も乗艦のチベ級重巡洋艦を沈められて戦死した。
TV版ではリックドムが壊滅した時は一旦後退し、戦力の補充を受けた後に再び攻撃を仕掛けたが敵わずに戦死する。
3分も持たずに部隊を壊滅させられた事や、シャアに陰湿な嫌味を言っていた事などから小悪党のイメージが強く、80年代に発売された書籍でも「無能」「威張り散らすだけのダメ上司」などと紹介されていた。
しかし実力主義者のドズルの元で将軍を務めており、しかもリック・ドム12機という当時のジオンでは精鋭と言える部隊を与えられていたことなどから、むしろ優秀な人物であったと逆説的に見なされるようになり、90年代ごろからの書籍では評価が見直されるようになっていた。そもそもリック・ドム12機を3分以内に落としたホワイトベース隊の実力が異常であったとすら言える。
登場作品と役柄
乗艦がムサイやザンジバルになることが多々あるが、基本的に12機のドムないしドム系列のMSを出撃させてくるイベントは変わらない。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。DCに所属。チベがムサイ級になる以外は原作全て同じで、12機のドム(本作にリック・ドムは出演しておらず、宇宙でもドムが登場する)を早めに全滅させると原作のセリフを喋ってくれる。なおコンスコン及びドムのパイロットのレベルはその時点からすると有り得ないほど低いため、むしろ全滅させられるためだけに配置されたキャラクターとなっている。設定されている基礎能力だけで言えば、コンスコンはそこまで弱くはないのだが……。
- 今作で罵る相手はシャアではなくグレミーとなっているが、笑われるのは変わらない。
- PS版では劇場版の加藤治氏の声が入った。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ソロモン攻撃のシナリオでザンジバルに乗って登場。12機のリック・ドムIIを引き連れており、これを開始3ターン(分)以内に落とすと原作同様のDVEを喋ってくれる。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 原作通りチベに乗ってくる。今回もソロモン戦で登場し、リック・ドムを12機出してくる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今作でもソロモン戦終盤で登場。グワジンに乗ってくる。ドズル・ザビの特攻に付き合うなど、なかなかの男っぷりを見せつけてくる。12機の艦載機を出動させるが、リック・ドム以外の機体も交じっている。コンスコンより先にドズルを倒すと、その場で艦隊に連邦への投降を指示するなど潔い一面も。
- その後は第6章で再登場し、部隊に黒い三連星が配属されている。
- 担当声優の加藤治氏は2017年12月18日に亡くなられたため、今作が生前最後のスパロボ出演となった。
パイロットステータス
能力値
『α』では何故か異様なほど能力が低く、特に技量は一般兵にも負け、全キャラ中最下位(127)である。敵パイロットの能力が全体的に上昇している『DC』版でも名有りのパイロットとしては断トツの低さで、一番弱い人工知能よりわずかに強い程度。そして技量は相変わらずの最下位のまま。そして追い討ちと言わんばかりに性格も「弱気」である。
精神コマンド
特殊技能
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「奴はなぜマスクを外さんのだ?」
- シャアが立ち去った後、部下に問いかけた。
- 実は作中でシャアが仮面を外さない事に言及したのは、コンスコンだけだったりする。
- 「シャアが見ているのだぞ!」
- ホワイトベース隊と砲火を交えるも押され始め、慌てて叫ぶ。
- シャアに「私の手際を見せてやる。よく見ておくのだな」と豪語した以上、無様な戦いは見せられない。だが…。
- 「12機いたリックドムが全滅だと!?ものの3分も経たずに…?バ、バケモノか…!?」
- 結果はこの通り。敵は「バケモノ」だった。皮肉にも、コンスコンが対抗意識を燃やしたシャアがかつて叫んだのと同じセリフである。
- 『α』では文字通り3分以内(3ターン以内)にリックドムを全滅させることでDVEで喋ってくれる。