『リグ・コンティオ』とは『機動戦士Vガンダム』の登場メカで、『コンティオ』の発展機。
リグ・コンティオ | |
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外国語表記 | Rig-Contio |
登場作品 | |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦G |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-S34S |
頭頂高 | 16.3 m |
本体重量 | 10.7 t |
全備重量 | 21.4 t |
動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 6,500 kW |
スラスター推力 |
32,330 kg×3
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アポジモーター数 | 24 |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発 | ベスパ |
所属 | ザンスカール帝国 |
パイロット | クロノクル・アシャー |
概要
コンティオの発展型で、火力や機動性が原型機よりも向上している。その分、操縦系統もより複雑となっており、コンティオ以上にパイロットを選ぶ機体となってしまっている。
エンジェル・ハイロゥ攻防戦にてクロノクル・アシャーが搭乗し、ウッソ・エヴィンのV2ガンダムと交戦するが、撃墜された。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- カテジナが敵になっているルートで、終盤クロノクルが乗って登場。カテジナのゴトラタンやルペのドッゴーラも同時に現れる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- クロノクルが乗る。HPは18000だが、この頃にはエースユニットに改造を施した機体に見劣りし、精神コマンド魂を使えば一撃で落とすことも簡単。終盤戦に複数登場する。本作では帝国監察軍第7艦隊も運用しており、親衛隊兵が乗り込んでいる。
- スーパーロボット大戦α外伝
- パイロットのクロノクルは登場しない。主に未来世界にてギンガナム艦隊が運用している。ヴァリアブルメガランチャーの射程が8もありHPもそこそこ高いが、終盤戦に差し掛かる頃には単なる雑魚ユニット化している。攻撃力は『α』時と比較して大きく上がっているが、ダメージ計算式変更の関係で結局火力は『α』時に劣る。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 中盤戦最終局面でクロノクルが搭乗。能力は高いが、此方も強力なユニットで対抗できるので、相対的な怖さは感じられない。周りの雑魚がザンネックだったり、ゲンガオゾだったりするのがもっとも怖い所。なお一連の説得すれば味方ユニットとして使える。空中に浮いているため、使い勝手は悪くない。なお、オープニング戦闘デモでは味方バージョンがV2アサルトバスターガンダムと交戦している。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 宇宙編におけるボスユニット。HP38000。シールド防御も高い確率で発動するため落としにくい。ここはV2ガンダムとνガンダムのツートップで臨もう。また「狂気の力」ではタシロも搭乗してくる。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 胸部ビーム砲
- 胸部に3門内蔵。
- ビームシールド
- 両手の甲に装備。
- ビーム内蔵式ショットクロー
- 左肩のアタッチメント部分に装備された多機能型攻撃兵装。コンティオは両肩に装備していたが、本機は通常は左肩にのみ装備。無線式に改良され、自機から切り放してオールレンジ攻撃も可能。メガ粒子砲、ビームサーベル、ビームクローの機能を併せ持つ。下記のヴァリアブルビームランチャーと代わって右肩にも装備する事が可能。
- 高高度の気流でも安定浮揚できるほどで、ビームライフルとのパターンアタックで攻め立てるが、V2ガンダムの2つのビームシールドと2つの光の翼による4重の鉄壁防御の前には通じなかった。
- ヴァリアブルビームランチャー
- 右肩のアタッチメント部分に装備された折りたたみ式の高出力ビーム砲。V.S.B.R.(ヴェスバー)のようにビームの発射速度を変換できる。また、大型コンデンサー内蔵により、本体から分離しても発射可能。
- ビームサーベル
- 2本携帯。二刀流で応戦したことも。
- ビームライフル
- 携帯火器。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「DON'T STOP! CARRY ON!」
- 『D』における選曲。
対決・名場面
- 対V2ガンダム
- カテジナによって仕掛けられたのとは露知らず戦うクロノクルではあったが、ウッソのV2ガンダムに徐々に追い詰められ、光の翼で両脚を切断されると、V2ガンダムが両腕に持ったビームサーベルで頭部と右腕を切断。頭部を破壊されたことで、クロノクルは機体から投げだされた。
関連機体
- コンティオ
- 前鋭機。
余談
- コンティオと同じく名前を逆読みしてはいけない。「リグ」が付いている分、より痛い感じになっている。
- コミックボンボンに連載された漫画版ではクロノクルは最後に「ドッゴーラ改」という半オリジナルの機体に乗っており、本機は登場しない。