ガンダムX魔王

2019年5月15日 (水) 22:00時点における60.150.158.97 (トーク)による版 (→‎必殺技)

ガンダムX魔王は『ガンダムビルドファイターズ』の登場メカ

ガンダムX魔王
外国語表記 Gundam X Maoh
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 石垣純哉
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ガンプラ
型式番号 GX-9900
全高 17.1 m(設定全長)
重量 7.6 t(設定重量)
開発 ヤサカ・マオ
所属 ガンプラ心形流
主なパイロット ヤサカ・マオ
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概要

ヤサカ・マオがガンプラ心形流の技術を駆使して「HGAW 1/144 ガンダムエックス」をベースに制作したガンプラ。

ほぼ全身にわたって手が加えられており、中でも全身に配置されたリフレクトスラスターの追加が大きな変更点。スリット状のこの装備はプラフスキー粒子を取り込んで各種エネルギーに変換するもので、スラスターとしての性質も持つ。他にもアンテナや背部リフレクターの改造が施されている。

武装面でもガンダムXを踏襲しつつ独自の強化や改良がされており、原型機のサテライトキャノンを強化したハイパーサテライトキャノンや大型ビームソードの設定にアレンジを加えて編み出した魔王剣により絶大な火力を誇る。その他にもいくつかのオプション装備が用意されている(劇中未登場)。

なお、「魔王」の名前はその破壊力の高さと「マオ」の名に引っ掛けたダブルミーニング。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年5月のイベント「俺たちのブレイヴ!!」の報酬ユニット。SSRシューター。報酬専用パイロットパーツ対応ユニット。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ブレストバルカン
胸部左右に二門・計四門内蔵されているバルカン砲。優れた連射性能を活かしての牽制を主としている。
ハイパーサテライトキャノン
背部に装備された大型ビームキャノン。原型機と異なり多関節アームで逆さ持ちで保持するように変更されており、取り回しを改善している。
背部リフレクターは原型機のものに比べると若干大型化されており、形状も全て同じになった。未使用時にはV字に折りたたむ。
マイクロウェーブが照射できない状況でもリフレクトスラスターからプラフスキー粒子を取り込むことで昼間でも使用が可能になっている。
『X-Ω』では必殺スキル。
大型ビームソード
サテライトキャノンの砲尾にマウントされている白兵戦用の武装。サテライトシステム(正確には腕部エネルギーコンダクター)からのエネルギー供給により高い出力を持つ。護拳付の特徴的なグリップから発振するそのビーム刃の大きな形状から、サーベルではなくソードと呼ばれる。抜刀の動作が、機体のモチーフとなっている佐々木小次郎を想起させる。
ビームサーベル
バックパック左下部に追加装備された通常仕様のビームサーベル。大型ビームソードに比べ出力は低いが、その分エネルギー消費が少なく使い勝手が良い。
シールドバスターライフル
実体盾兼用のビームライフル。武器の性質上装甲部は通常の3倍の強度を持たされている。ハイパーサテライトキャノンのアームやビームサーベルが追加装備された関係でバックパックへの懸架ギミックは不可能になっている。
『X-Ω』では通常武器。
衝撃波
機体各部のリフレクトスラスターから圧縮したプラフスキー粒子を放出、相手に衝撃波を叩き付ける。

オプション装備

ミサイルポッド
小型の四連装ミサイルポッド。プラモデルには付属するが、劇中では未登場。
バルカンポッド
原型機のオプション装備を改造したもの。劇中未登場。
なお、この2種のオプション装備はいずれも肩や脹脛に隠されたウェポンラッチに装備する。
スプレーガン
世界大会第3ピリオドのルールでくじ引きで引き当てた装備。塗料を噴射するだけのハズレ装備だった。
木槌
世界大会第3ピリオドでマオが相手から奪った装備。ガンプラでは「祭ウェポン」に収録されていたもの。

必殺技

魔王剣
ハイパーサテライトキャノンの接続アームと大型ビームソードのグリップを接続することでサテライトキャノンの全エネルギーを変換した超巨大なビームソードを発動させる奥の手。どこぞのバリメカは特に関係ない。

対決・名場面

VSアプサラスIII
地区大会優勝の副賞として温泉旅行へ来た一行。ところが、泊まった旅館が地上げにあっており、旅館の一人娘・ミサキに一目惚れしたマオは地上げをやめさせるためにセイレイジと共にガンプラバトルを挑む。地上げ屋が繰り出してきたアプサラスIIIに圧倒されるが、マオはガンダムX魔王に隠されたプラフスキー粒子吸収によるエネルギー変換ギミックを使って昼間でありながらハイパーサテライトキャノンを放ち、勝利するのだった。
VSスタービルドストライクガンダム
世界大会決勝トーナメントにて激突。自身による事前のイメージトレーニングでこのままでは負けるかも知れないと感じたマオはガンプラ心形流の極意を求めて師匠である珍庵のもとを訪ねる。しかし、珍庵から奥義を教えるとして謎の組手をさせられた挙げ句、珍庵は疲れたから帰るという手紙を残して帰ってしまう。好き勝手な師匠に辟易し地面に倒れながら自問自答する中で、自分が目先の勝利に拘るあまりガンプラを好きに楽しむという本来の心を忘れていた事に気付く。迷いを吹っ切ったマオは決勝会場に戻りレイジ達と激突。自由にガンプラバトルを楽しむ事で本来の実力を発揮し、スタービルドストライクガンダムと射撃・接近戦において一進一退の互角の攻防を繰り広げる。切り札として自由な発想で生み出した新技、魔王剣を起動。スタービルドストライクガンダムも切り札としてRGシステムを起動し、互いの信念がぶつかり合う壮絶な激闘の結果、最後に魔王剣は砕け散り敗北した。

関連機体

ガンダムエックス
原型機。
クロスボーンガンダム魔王
後継機。サテライトキャノンが胸部のドクロレリーフに埋め込まれている。
ガンダムX十魔王
『GMの逆襲』に登場した発展機。全身に多数のビームデバイスを装備した砲撃戦仕様の機体。


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