アーチボルド・グリムズ
アーチボルド・グリムズは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場人物。
アーチボルド・グリムズ | |
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外国語表記 | Archibald Grims |
登場作品 | |
声優 | 山崎たくみ |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 34歳 |
所属 | ノイエDC |
役職 | 戦闘指揮官 |
軍階級 | 少佐 |
概要
ノイエDCの戦闘指揮官で、元テロリスト。
戦いの快楽を追い求める人物で、テンザン・ナカジマと似ている部分があるが、テンザンは現実から乖離してゲーム感覚で戦闘を楽しんでいるのに対し、彼の場合は非人道手段を用いた殺戮を平然と行ない、逃げ惑う人々をアリの如く殺害することを好む。物腰や言動は柔らかいものの、その言葉には美点の欠片すらない。言動共にまさに「外道」を体現したかのような人物であり、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』に登場するルビッカ・ハッキネンとキャラクター性が似ている(容姿は『機動武闘伝Gガンダム』のウォン・ユンファにもよく似ている)。自身の欲のために多くの生徒を死なせたアギラ・セトメと並んで、ノイエDCの汚点とも言える存在である。
「エルピス事件」の実行犯であり、エルザム・V・ブランシュタインが自らの妻であるカトライア・F・ブランシュタインを殺害せざるを得ない原因を作った張本人。彼の凶行により、ブランシュタイン家の結束に亀裂が走り、ライディース・F・ブランシュタインは出奔した。
インスペクター事件においては、対インスペクターで連邦との共闘を決断したバン・バ・チュンを、シャドウミラーの意向と同調して追い落とす。戦場で邂逅したエルザム(レーツェル・ファインシュメッカー)やライとは幾度と無く死闘を繰り広げるが、最期はアースクレイドル内で、エルザムとライの連携攻撃で乗機が破壊され、その中で発狂して死亡した。
彼の家柄は元々高級貴族であり、没落した経緯がある。『超機人 龍虎王伝奇』に、彼の先祖と思しきキャラクターが登場する。アーチボルドが「グリムズ家は超機人と関わった為に没落してしまった」と発言していることから、彼の歪んだ性格はこの先祖の没落にも起因しているのかもしれない(とはいえ、彼が行ってきた数々の凶行を鑑みると、同情の余地は全く無いのだが)。アーチボルドが超機人の探索を行なっていたのも、超機人との因縁が絡んでいるのだろう。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- プロフィールは上記参照。パイロットとしては手強く、特殊技能にアタッカーとリベンジを併せ持つ。攻撃力は高いので、ユニットによっては一撃で落とされるので要注意。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- おおむねGBA版と同じだが、中盤でパイロット能力が上がった際になぜか射撃だけ下がるという珍現象が発生。しかも成長タイプが変わっていないため、総合的には強化前の方が強いと言うおかしなことに。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- ゲーム版と同様に悪行の限りを尽くす。搭乗機がグラビリオンに変更された。また、アニメのキャラデザインでは丸眼鏡で常に目線が隠れており、よりウォン・ユンファを彷彿とさせる。
- 最期はゲーム版と同じくライとレーツェルの連携に敗れるが、ガーリオンで逃走を計るも追いすがるライのR-2の一撃によって致命傷を負い、尚も脱出しようとあがくも機体諸共爆死、と若干異なる末路を辿っている。
関連作品
- スーパーロボット大戦轟外伝
- OG2では最終的にブランシュタイン兄弟に討たれたアーチボルドだが、そんな彼にはもう一つの結末が存在する。それが『超機人 龍虎王伝奇』の作者であり、アーチボルドの先祖の産みの親である富士原昌幸氏によって描かれた同人誌『スーパーロボット大戦轟外伝』である。
- OG2の後日談にあたる同作において因縁の相手であるライとエルザムが直接登場していないものの、代わりに自身の先祖と因縁のあったリシュウ・トウゴウとの絡みがあり、アーチボルドの過去が掘り下げられている。
- かつて龍虎王に倒された7体の妖機人が合体した七獣王がアーチボルドを操者として復活させ、龍王機と虎王機が収容されているテスラ・ライヒ研究所を襲撃。その目的は、完全復活のために超機人である龍王機と虎王機の生命を喰らう事であり、そのために超機人と因縁のあるアーチボルドを利用していた。体調不良で十分に戦えないクスハに代わってリシュウが龍王機に乗り込み、ブリットが搭乗する虎王機と共に出撃。
- 出撃早々虎龍王に合体したリシュウ達の前に現れた七獣王と共に因縁の対決を挑む。7体分の生命で圧倒的な再生力を持つ七獣王に苦戦したリシュウ達は龍虎王に合体して一撃必殺の攻撃で仕留めようとするも、リシュウが念動力者でない事に加え、一瞬の隙を突かれて返り討ちに遭ってしまった。追い詰められたリシュウ達に対し、稲郷とブランシュタイン、そしてグリムズの家系を巡る先祖代々の因縁を明かした。
- 超機人の因縁を巡る壮絶な死闘の末、アーチボルドと七獣王は敗北。自身の先祖と戦った相手の末裔に討たれて2度目の死を迎えた。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
エルザムとライの仇敵だけありさすがに強い。高い射撃と命中から繰り出されるジガンテ・カンノーネはまともに喰らえばただでは済まない。……のだが、強化後は射撃が下がっている。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 受ける最終ダメージ-5%、命中率+10%
- 命中率の方は最終補正ではないので弱い部類。
人間関係
- バン・バ・チュン
- ノイエDCの指導者。アーチボルドがバンの配下に加わったのはある人物(誰かは不明だが、ミツコあたりだろうか[1])の依頼によるもので、自身はDCの使命やイデオロギーなどには興味が無いと思われる。オペレーション・プランタジネットの終盤に裏切り、バンの死の遠因を作った。
- ユウキ・ジェグナン
- 部下。アーチボルドは優秀かつ冷徹な彼のことを高く評価していたが、一方でいざとなると顔を出す青臭さを苦々しく思っていた。そしてその思いは、リクセント攻防戦で無差別虐殺をユウキに阻止されたことで決定的となる。アーチボルドの裏切り後、バン大佐の遺言もあり、ユウキはハガネの一員となってアーチボルドやシャドウミラーと戦う。
- リルカーラ・ボーグナイン
- 同じく部下。アーチボルトに対し、ユウキ以上に嫌悪感を抱いていた。バンの死後はユウキと行動をともにする。
- レモン・ブロウニング
- シャドウミラーの腹心で、彼女からアシュセイヴァー(またはジガンスパーダ)が与えられる。
- エルザム・V・ブランシュタイン(レーツェル・ファインシュメッカー)
- エルザムにとっては宿敵で、妻や母の仇。この時はレーツェルとして彼を討つ。
- ライディース・F・ブランシュタイン
- エルザムの弟であり、連携して彼を討つ。その時にはリュウセイから仇討ちするよう促す。
- カトライア・F・ブランシュタイン
- エルザムの妻。エルピス事件で間接的に彼女を死に追いやった。
- レオナ・ガーシュタイン
- ブランシュタイン兄弟と同様、彼女からもカトライアの仇として憎まれていた。
- アラド・バランガ
- ユウキの部下。鹵獲された後に離反し、激闘を繰り広げる事になる。
- ゼオラ・シュバイツァー
- 離反したアラドを倒す為に、アラドと関係の深い彼女を利用し、アラドをおびき出した。
- シャイン・ハウゼン
- 彼女の駆るフェアリオンによって度々苦汁を味わうことになり、殺意を覚える。
- ギリアム・イェーガー
- ジ・インスペクターではリクセント公国から脱出するためにゲシュペンストを呼び出したことに驚いた。
- ミツコ・イスルギ
- ノイエDCの情報を流してはお互い利用しあった。彼曰く「お互いに利用し合っている内が華ですか」のこと。
- ジェイベズ・グリムズ
- 彼の先祖。『龍虎王伝奇』第一部に登場しており、四神の超機人である雀武王に搭乗していた。
- エドワード・グリムズ
- 彼の先祖であり、ジェイベズの孫。『龍虎王伝奇』第二部の登場人物。悪人であるジェイベズやアーチボルドとは違い、穏やかな性格の人格者。
- アリッサ・グリムズ
- 彼の先祖であり、エドワードのひ孫。『龍虎王伝奇 外伝』のヒロイン。エドワードとは異なり、寡黙かつ苛烈な性格だが内に強い正義感を秘めていた少女。
- 父親
- 富士原昌幸氏による同人誌『スーパーロボット大戦轟外伝』に登場した彼の父。本名は不明。
- バラルと繋がりを持った悪人であったが、最期は家系に縛られる生き方に嫌気がさしていたアーチボルドに殺害された。
- ジュリアン・グリムズ
- 彼の祖父。こちらも富士原昌幸氏による同人誌『スーパーロボット大戦轟外伝』に登場しており、リシュウの友人であった。
- エドワードと同じく、穏やかな性格の人格者。
- リシュウ・トウゴウ
- 超機人やバラル関係で、先祖が因縁のある相手。なお、『龍虎王伝奇 外伝』の内容から縁戚関係になっている可能性がある。
- カール・シュトレーゼマン
- エルピス事件の首謀者の一人。アーチボルドは彼からの依頼を受けて実行した。
名台詞
OGシリーズ
- 「事実は小説より奇なり。この世界には、君の想像を遥かに超えた物が存在しているのです」
- 後術のグリムズ家に伝わる文献を語る前に伝説などはある種の形で残ることををユウキに語ったアーチボルドの言葉。博識な一面が垣間見える。
- 「ええ。僕の家、グリムズ家に伝わる文献です」
「それによると、僕の先祖は過去に超機人と接触していたようなのです」
「ご存じかも知れませんが、僕の家は元々イギリス貴族でしてね」
「一時期は財団を持つほどの隆盛を誇ってましたが……」
「どうやら超機人と関わったことが没落のきっかけになったようです」
「おかげで、今は貴族などとは無縁の生活ですよ。ま、別に困っちゃいませんが」 - OG2の第7話「過去、そして彼方より」より。部下達に自身の家柄について語っていた。言うまでもなく「伝奇」におけるジェイベズと雀武王の一件である。なお、彼との因縁を持つブランシュタイン家ではより厳密な形でその記録が残されていたが、当代のエルザムやライには伝わっていなかった。ただ、バラルのことまで書かれているかは不明。いろいろと想像の視野を広げてくれる。
- 「僕は無駄な血を流すのが好きなんですよ。特に民間人のね」
「この感覚、たまりませんねぇぇ!! 格別、格別です! 無抵抗の人間を相手にするのは! あははははは! いや、まったく! 昔を思い出しますよ、はははは!」 - こちらも第7話「過去、そして彼方より」の場面。超機人の発掘作業をしていたLTR機構のスタッフを無差別に攻撃。
- 「ユウキ君、カーラ君! 超機人を彼らに渡してはいけませんよ!!」
- こちらは「龍虎覚醒」の場面。珍しく熱い台詞である。
- 「くっ……! プリンセス・シャインといい、彼女といい……」
「つくづく僕は、あの手の少女と相性が悪いようですね……」 - 同ステージでアーチボルドを攻撃して規定値まで削るとこの台詞が出る。時間軸的には「百舌と隼」の後、つまりリクセントでシャインの乱入により作戦を崩された後になる。
- 「カーラ君、これはゲームじゃないんですよ? あ、でも……僕にとっちゃ、そうですけど」
- シナリオ「超音速の妖精」にて。民間人を盾にする作戦をカーラに非難されて。
- 「義憤心に燃えるのはわかりますがね、君だって僕と同じゃないですか」
「忘れたとは言わせませんよ。ヒュッケバインの暴走事故を……あなたは自分の命と引きかえに、多くの命を犠牲にしたんでしょう?」 - アースクレイドル内での決戦でライディースの怒りの言葉に対して、アーチボルドが返した反論。
多くの犠牲を出した過去を背負っている点ではライディース本人も自覚しているが、ライディースの場合は自分の意思とは関係無く暴走事故に巻き込まれて左手と多くの人命を失っており、ライディースとは逆に自身の快楽の為に自分の意思で罪の無い人々の命を奪ってきた彼が上の台詞を言っても、殆ど自己中極まりない屁理屈にしか聞こえない。 - 「し、死にません、死にませんよぉ、この僕は!! 僕は死にません! そうです、僕は死んだフリが得意なんですから!」
「は、早く脱出を! ハッチを開けなければ!!」
「!?」
「ハッチが開かない!? は、ははは! そんな馬鹿な!」
「ひゃは! ひゃはははは! そんなことが!!」
「じょ、冗談でしょう!? ひゃはは! ひゃはははは!!」
「ひゃーっはっはっは!!」 - 「眠れ、地の底に」にて。ブランシュタイン兄弟に追い詰められて、死を前に発狂。
- 「城内に、爆薬どころか、パーソナルトルーパーまで隠しているとは……連邦軍にも非常識な人材がいたようですね」
- ジ・インスペクターより。シャインやライ、ラトゥーニを連れて逃げていたギリアムを追い詰めたかと思いきや、ゲシュペンストを遠隔操作で呼び出されて逃げられてしまった。
- 「僕は死にませんよぉ……だ、脱出するんです! ほら、ほらぁ…ほぉらぁ! こぉぉぉやってぇぇぇええぇぇっ!!?」
- 同作の断末魔。R-2から放たれた復仇の一撃を受け、致命傷を負いながらも生に執着するが直後に機体が爆散、アースクレイドルに消えた。
- 「……で。どなたですかねぇ、我が家の財産を食い潰したのは」
「これだから、正義の味方は! 私がどれほど苦労した事か……!!」 - 龍虎王伝奇2巻のおまけ4コマにて、勢ぞろいしたジェイベズ・エドワード・アリッサと対面して。3人揃って知らぬふりをされ、珍しく素でキレることに。
『轟外伝』の台詞
- 「ふふ…生憎ですねぇ」
「僕は死んだふりが上手いんですよ」
「おっと」
「まあ上手すぎたようで本当に死んでしまったんですがね」 - 七獣王に乗ってテスラ・ライヒ研究所に現れた時の台詞。2行目の後に自身の手がボロボロに崩れ落ちる等、復活が不完全である状態を浮き彫りにしている。
- 「懐かしさに剣先が鈍りましたか? リシュウおじいちゃん」
「ふふふふ あの頃は“おじさんと呼べと”怒られましたねえ」 - 祖父ジュリアンの友人であったリシュウと対峙した時の台詞。
- 「…いいかげんうんざりしてたんですよ」
「あなたの三文芝居に付き合うのもね」
「表は善人 裏では悪人…極めればそれもひとつの美学なんでしょうが」
「どうもねボクの趣味じゃないんです」
「ましてやそれが没落寸前の家を守るためだなんてとてもとても」
「ボクは自分に正直に生きていきたいんですよ」 - 過去の回想場面より。当時は15歳の少年であり、バラルと繋がりを持つ父親の元で暮らしていたが、没落寸前の家計にしがみつく父親に対しては以前から嫌悪感を抱いていた。
- グリムズ家の取引相手であったマイヤーにバラルとの関係をリークして父親を失脚に追い込んだ末に銃口をを向けた。
- 「ふーむ」
「父親殺しというもの言われるほど大したものではありませんねえ」
「まあいいでしょう」
「安らかにお眠り下さい」
「ブランシュタインにも復讐しておきますよ」
「機会があればね」 - 直後に父親を射殺し、自身の過去と決別するかのごとく住んでいた屋敷を放火してどこかへと去って行った。そして、のちの忌まわしきエルピス事件へと繋がる事に…
- 「うるわしい友情ですねえ」
「ですが僕から見ればろくでなしですよ」
「祖父だけではない…エドワード、アリッサ…皆超機人に関わってバラルとの戦いに財産をつぎこんだ愚か者達」
「その度に後の世代がどれほど苦労したか」
「悪党はね悪党らしくしていればいいんですよおお」 - アーチボルドと彼の父親の過ちを止められず、ブランシュタイン家に過酷な役目を負わせてしまった事に負い目を感じていたリシュウに対する反論。
- 上記のおまけ4コマと比べると明確に先祖に対する怒りを露わにしていた。
- 「は、はは…この僕を殺そうというのですか 親友の孫のこの僕を リシュウのおじさん」
リシュウ「もはや問答無用!!」
「心中はごめんですよっ…!」 - 捨て身覚悟で向かってきたリシュウに対して。
- 「い……稲妻を切り裂いて…」
- 断末魔の台詞。巨大な稲妻を纏った一太刀が直撃し、かつての先祖であったジェイべズと同じく機体ごと肉体を真っ二つにされるという皮肉な最期を遂げた。
搭乗機体
- ガーリオン・カスタム
- 序盤で搭乗。
- エルアインス
- 特別にグラビトン・ランチャーを装備。
- ライノセラス
- 戦艦。36話(OGS44話)では撃墜するとアシュセイヴァー(ジガンスパーダ)に乗って復活する。
- アシュセイヴァー
- OG2の最終搭乗機。
- ジガンスパーダ
- OGSではこちらが最終搭乗機。コロニー弾圧の象徴に「エルピス事件」の実行犯がパイロットとして乗り込むという、コロニー出身者にとっては正しく最悪の悪夢に等しい組み合わせである。
- アーチボルド自身もそれをネタに煽りを行っており、レオナやライを含む自軍のコロニー出身パイロットの憎悪を一身に集めた。
- グラビリオン
- ジ・インスペクターでの搭乗機。リクセント公国での戦闘において撃破されるも、アースクレイドルでの決戦においては2号機に搭乗し、クロガネ隊を迎え撃った。
余談
- 『龍虎王伝奇』というコミックでは彼の先祖が超機人である雀武王に搭乗していた。乗っていたのはジェイベズ・グリムズである。登場したのは上巻のみであり、最後はリシュウの先祖が乗っていた龍虎王の手により機体ごと倒されてしまう。
そして上巻の数十年後の話にあたる下巻では、エドワード・グリムズが鋼機人である雷虎に搭乗してバラルの軍団と戦っていた。 - なお、『電撃スパロボ! Vol.10』に掲載されている『龍虎王伝奇 外伝』というコミックでは、上記の人物の子孫であるアリッサ・グリムズがリシュウの先祖である稲郷兵馬と共にバラルと戦っていた。
- なお、グリムズ家の没落の原因は上記エドワードとアリッサが妖機人と戦うために散財した事が原因であることがコミックス表紙裏のおまけ漫画で示唆されている。
脚注
- ↑ 事実、RoA版ではそれを裏付けるかのように彼女から依頼を受ける場面が描かれていた。