ブールーズ・ゴウトは「ボトムズシリーズ」の登場人物。
ブールーズ・ゴウト | |
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外国語表記 | Bouleuse Gotho |
登場作品 | |
声優 | 富田耕生 |
デザイン | 塩山紀生 |
種族 | 人間(アストラギウス銀河出身) |
性別 | 男 |
年齢 | 壮年→老年(『孤影再び』以降) |
所属 | 民間人 |
概要
惑星メルキアにあるウドの街の闇商人で、武器密売からバトリングのマッチメーカーまで幅広く商売を手がけている。
金にがめついが気の良い人情家でもあり、親しい人間からは「とっつぁん」や「おやっさん」などと慕われ顔も広い。
ウドの街に流れ着いたキリコ・キュービィーを商売に利用する目的でバトリングに引き込むも、生来の気の良さからPSを追うキリコの行動に巻き込まれ、以降ココナやバニラ・バートラーと共にキリコの旅路を追うことになる。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。NPC。黒の騎士団の面々とよく絡む。
- 第3次スーパーロボット大戦Z
- 時獄篇では、AGにDトレーダーの商品を卸していたり、宗介と古くからの付き合いであることが明らかになる。天獄篇ではグルフェーで商会をやっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 運び屋としてコネクトの依頼を多数引き受けている。コネクトは払いの良いお得意様とのこと。
- スーパーロボット大戦X-Ω
人間関係
- キリコ・キュービィー
- 互いに利用しあう関係であったが、損得抜きの信頼関係を結んでからは親子のような間柄となる。ニヒルな彼が「とっつあん」とフランクな呼称を使うことからも、彼に対する信頼と敬意がうかがえる。
- ココナ
- バニラ・バートラー
- 商人としての弟子のような存在。のちに彼を真っ当な商人として大成させる手助けをする。
- ゴン・ヌー
- 商売相手。
- ゾフィー・ファダス
- 同業者として付き合いがあった。
- グレゴルー・ガロッシュ
- 原作では繋がりはないが、第2次Z破界篇でのグレゴルーの台詞によるとコネを有する間柄である事が語られている。
他作品との人間関係
リアル系
- 扇要
- 第2次Z 破界篇では「扇グループ」の頃からの付き合い。ゴウトが「黒の騎士団」に引き続き協力姿勢を見せるのは、彼との関連性によるものが大きい。
- ドモン・カッシュ
- OEではコネクトの依頼を受け、彼をドキドキスペースまで運んだ他、ゴウトを信頼のおける相手と認めたドモン個人からDG細胞の噂話の調査を依頼されている。
- 相良宗介
- 第3次Z 時獄篇では古くからの付き合い。彼に取引してもらった部品を使ったのがボン太くんである。
バンプレストオリジナル
名台詞
TVシリーズ
- 「いちまぁ~い…にまぁ~い…」
「ええぃ!鬼は~外!福は~内!」 - ウド編にてキリコを救出するために金貨をばら撒く事になった際、最後までケチっていたゴウトはチマチマと投げていたが、ココナからそんなのでは意味がないとどやしつけられ、最終的にはヤケクソになって景気よく投げ捨てていく。
- 世界観にそぐわない内容から「アストラギウス銀河に『番町皿屋敷』の怪談や節分の豆まきの風習があるのか?」と突っ込まれることも多い迷台詞ではあるが、「昔の洋画の吹き替え・字幕等でよくあった、異文化独特の表現を日本の風習に置き換えた表現」とも解釈できる。
- 「…死ぬんじゃねぇぞ、バニラ」
- クメン編第26話にて、カンジェルマン宮殿へと向かうバニラの通信が途切れた際に。
- 「貴様ぁ! 殺してやるぅぅぅぅ!」
- クエント編にて、シャッコを銃撃したキリコに逆上して。芝居だったわけだが、長い付き合いであったキリコに裏切られたと思えば激昂するのも無理はない。
OVAシリーズ
- 「奴も俺達も、このクメンが似合ってるんだ。キナ臭い匂いに惹かれて奴はきっとやって来る!請け合ってもいいぜ、ココナ」
- 『ザ・ラストレッドショルダー』ラストで、キリコの身を案じ探しに行こうと急き立てるココナを上述の台詞で宥め、眠りに就かせる。
- 「ここにいちゃ、わし達に迷惑がかかる…キリコの考えそうなことだ。 生きている限り、キリコの能力を利用したい奴や、倒して武勲を上げたい奴などが群がってくる。 ここであいつに少しでも安らぎを与えられたんなら、よかったんだが…」
- 『孤影再び』より、ゴウトらに別れを告げずに去ったキリコに対して。
- 「ココナ、バニラを許してやってくれ。 バニラは町のことを考え、お前やわしや、子供達のことを精いっぱい考えてのことだったんだ。 キリコには聞きたい事が山ほどあったんだが……」
- 上記の台詞の後、「バニラがキリコに変なことを言うから…」と言うココナに対して。
- 「どっかで聞いたようなセリフだし見たような場面だな」
- 『幻影篇』第1話より。この場面はTVシリーズウド編のオマージュである。