アル・ワース(Al-Warth)とは、『スーパーロボット大戦X』に登場する異世界。
概要
智の神エンデが守護する異世界。星環(スターリング)に覆われたアル・ワースの星そのものと、それを取り巻く宇宙全体の両方を指す。
羽ばたく翼を思わせる大陸が広がっており、西部に創界山、東部に神聖ミスルギ皇国をはじめとするマナの国、南部に獣の国が存在する。
神と獣、光と闇、過去と未来が集う世界だとされ、大陸の中心部には魔従教団の聖地である「真実の世界樹」と呼ばれる巨大な樹が存在する。アル・ワース全体の樹々には「知恵の実」と呼ばれる様々な色の果実が実っているが、食べても全く味がしない。
その実態は、智の神の正体である魔獣エンデが自らのエサ場として、次元の狭間に位置する認識宇宙内に創り出した世界。アル・ワースの宇宙そのものがエンデの認識によって出来ており、エンデはこの世界で他の聖獣やアンチスパイラルとの戦いに備えて力を蓄えようとしていた。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 本作の主な舞台となる世界。
- 本作オリジナルの他、『魔神英雄伝ワタル』『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』『天元突破グレンラガン』『ふしぎの海のナディア』の世界観が組み込まれている。