概要
原作では殆ど使われてはいないが(誤解され易いが全く使われていなかった訳ではない)、SRWにおいては鉄也の存在が台頭し始めた『スーパーロボット大戦α外伝』の頃から作中で使われ始めた。
幼少の頃からミケーネ帝国打倒の為にハードな訓練を積んできた彼のプライドと実力を表す言葉であるが、そのプライド故に他の仲間と衝突することもある。
ネット上では鉄也を「プロ」と呼称することがあり、鉄也が能力的に優秀な作品では「流石プロ」と言われることも。ただしネタ的に使われる事が多いために、こういう表現に不快感を抱く人もいるので使用には注意されたし。
SRWでは誰もツッコミを入れないが、軍の戦闘部隊に所属するキャラや傭兵(あるいはそれに準ずる職業)を営むキャラは大半が『戦闘のプロ』なので、この言葉に当てはまるキャラは枚挙に暇がない。
鉄也と同じく、幼い頃から戦闘訓練してきたという意味で括った場合、『超重神グラヴィオン』の天空侍斗牙、『フルメタル・パニック!』の相良宗介らが同類として挙げられる(ちなみに『Z』ではその関係で鉄也は斗牙の理解者だった)。
更にエルピー・プルやプルツー、OGシリーズのスクール関係者等、訓練ではなく実戦に借り出されているキャラもいる。
兜甲児との合体攻撃でよく発言するので、マジンガーZに乗るまで戦闘訓練を積んだ経験の無かった彼を特に意識して使っているのであろう。
ちなみに『マジンカイザー』の剣鉄也は、ネット上では戦闘のプロではなく「偉大な勇者」とあだ名される(ただしこれはグレートマジンガーの通称であることに注意)。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では別に本編では使われていないが、パンフレットのキャラクター説明に戦闘のプロとさらっと書いてある。
関連人物
- 剣鉄也
- 本人。上記のとおり、ネタ的な意味でも、純粋な実力評価でも彼の二つ名として定着。かつての影の薄さはもはや無い。
- ちなみに『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』の鉄也は「プロ勇者」を高らかに自称する。
- 炎ジュン
- 鉄也と同じ境遇故、彼女にも当てはまると思われる。サポート系のキャラだがその中でも戦闘力はトップクラス。乗る機体によっては主力にもなる。さやかより戦闘力は上だがサポートではやや劣る、という場合が多い。
- 剣鉄也 (真マジンガー)
- 本編では故人の為、かつて「天才パイロット」と称された凄腕の操縦技術を持つ、という程度にしか語られ無かったが、Xの特殊戦闘台詞でついに自ら「戦闘のプロ」を自称した。[1]
- ↑ 内容は「戦闘のプログラムと戦闘のプロの勝負だ!」という、ダジャレを織り交ぜたものである。