クイックマン | |
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外国語表記 | Quick Man |
登場作品 | ロックマン |
声優 | |
デザイン | みぞぐちひろふみ(原案) |
分類 | 戦闘ロボット |
型式番号 | DWN.012 |
開発者 | アルバート・W・ワイリー |
所属 | ワイリーナンバーズ |
概要
『ロックマン2』から登場。Dr.ワイリーが開発した高速戦闘用ロボット。高いジャンプ力とスピードを自慢するスピード狂な性格で、正々堂々とした戦い方を好む。カーレースなどのスピード競技が得意[1]。
「自らが光速に近づく」というテーマの元、自身の体感時間を増大させる事で高い機動力と運動性を得ており、クイックブーメランと高速移動しながらの体当たりによる複合攻撃を得意としている。それゆえか防御力も高く、メタルブレード、リーフシールド、バブルリードといった一部の武器は独特の防御ポーズと共に無効化してしまう。
ある装置に欠陥があるため、弱点武器を使われると体に大きな負担がかかってしまう。
他作品への登場機会も多く、自信家に加えてキザなナルシストのような一面も見せる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 期間限定参戦。
装備・機能
武装・必殺武器
- クイックブーメラン
- 右腕から発射する小型ブーメラン。エネルギー消費が低いため連続発射が可能で、威力の低さを連射でカバー出来る。『スーパーアドベンチャー』では右腕に出現させていた。
- 体当たり
- メインの攻撃で、クイックブーメランより威力が断然高い。
- バスター
- 『スーパーアドベンチャー』にて披露。ロックマンのとどめをさす際、右腕を変化させていた。作中ではロックマンに説得され、迷いが生じていたため使用せず。
人間関係
名台詞
- 「下品なことをする。最低です」
- 『バトル&チェイス』より。賞金を奪って去っていったワイリーを評して。
- 他のボスにも言えるが、同作ではワイリーと無関係のような描写になっている。
- 「俺には何度もお前を倒すチャンスがあったが、オレはしなかった。分かるか?」
「お前と正々堂々と闘うことが俺の美学だからだ。そして世界ナンバー1のロボットが俺であることを証明するためにもな」 - 『スーパーアドベンチャー』に於ける遭遇時の台詞。己のプライドにかけて正々堂々とロックマンに挑む。
- 「戦え、ロックマン…! 今地球を救えるのはお前だけだ…!」
- シャドーマンの攻撃からロックマンを庇い、機能停止寸前のクイックマン。シャドーマンを撃破したロックマンにワイリーの背後の存在を伝え、後を託す…。
名場面
- 『スーパーアドベンチャーロックマン』
- ロックマンを一対一で戦い倒すことを美学とするクイックマンだが、ワイリーが誰かに利用されていると説得されたことで迷いが生じる。
- そこへ現れたシャドーマンの一撃からロックマンを庇い、クイックマンは散って行った。
関連機体
- ドクロボットK-176
- プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピ-出来るロボット。『3』では8体が登場し、クイックマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。本物よりも大型のため、体当たりを避けにくくなっている。
- プレイステーション版では、ナビゲーター役のブルースが「クイックマン! 強敵だな!」と評している。
- ソニックフォーミュラ
- 『バトル&チェイス』における自機。加速力に特化したマシンであり、ゲーム中で唯一攻撃手段を持たない。
余談
有賀ヒトシ氏のコミカライズでは、ロックマンやフォルテ、他のワイリーナンバーズが束になっても敵わなかった強敵に 単身で挑み唯一傷を負わせる等、他のロボットとは一線を画す強さで描かれている。
脚注
- ↑ このため、『2』のボスでは唯一レースゲームである『バトル&チェイス』に参戦している
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