キサブロー・アズマ
キサブロー・アズマ(吾妻喜三郎 / Kisaburo Azuma)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:チョー(ドラマCDより)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 年齢:68歳
- 出身:東京浅草
- 所属:民間人(アズマ研究所)
- 役職:博士
- キャラクターデザイン:河野さち子
かつてはディバイン・クルセイダーズ(DC)の前身EOTI機関所属であるが、ある事情を抱え、またビアン・ゾルダークの真意を理解した上で退所。市井に潜りアズマ研究所(BFベース)を立ち上げた。その事情とは異世界の来訪者戦士ロアとの出会いである。ロアから大破した「コンパチブルカイザー」と、ロアの宿敵「ダークブレイン」の存在を知ったキサブローは、託されたコンパチブルカイザーを一人で30年という年月を費やして修復した。だが、30年という年月は若き日の頃の自身が戦えないことを悔やんでいた。しかし、戦乱が訪れてコンパチブルカイザーとロアが目覚めて、ロアはキサブローの孫コウタを「ファイター・ロア」として選んだしまったことに深く後悔したものの、コウタを、そしてエミィとなった妹ショウコのバックアップに回った。
かつてはテスラ・ライヒ研究所で特機(スーパーロボット)の開発をしており、現所長であるジョナサン・カザハラとは家族付き合いの親友であり、彼の息子であるイルムの過去についても色々と知っているらしく、イルムを狼狽させる事も。
OG外伝ではパテント(特許)をいくつか持っている事が判明する。また、アズマ研究所は外見は旧日本家屋だが、茶の間に用途不明の機器が置いてあったりとシュール。
名前の由来は、コンパチヒーローシリーズの『ザ・グレイトバトルIV』に出てきたキサブロー博士より。『ザ・グレイトバトルIII』にも「きさぶろう」というキャラは登場しており、これらはパンプレストの元お偉いさんでコンパチヒーローシリーズにはエグゼクティブプロデューサーとして携わっていた東喜三郎(ヒガシ キサブロウ)から。東をヒガシではなくアズマと読めば、キサブロー・アズマとなる。
登場作品と役柄
OGシリーズ
人間関係
- コウタ・アズマ&ファイター・ロア
- 孫であり、喧嘩っ早いが情にもろい、江戸っ子気質な性格。コウタがロアに選ばれた戦士になったことはキサブローにとっても運命的であったが…。
- ショウコ・アズマ
- 孫であり、コウタの妹。心優しく節約上手な性格。ショウコもまたロアと同じく選ばれた戦士となった。
- 戦士ロア
- 異世界の住人であり、彼から巨悪の存在とコンパチブルカイザーを託される。
- フォルカ・アルバーク
- 孫のショウコを連れ去ったことを水に流し、協力するように促し、彼に贖罪の機会を与えた。
- ミズホ・サイキ
- 新しいエクサランスについて、彼女に対して色々とアドバイスをした。
- ジャーダ・ベネルディ ガーネット・サンデイ
- ご近所に住む仲の良い家族。
- ジョナサン・カザハラ
- 古い友人であり、同じ特機開発をしていた。
- イルムガルト・カザハラ
- 家族で付き合いをしているとき、赤ん坊のイルムをあやしたことがある。
- ビアン・ゾルダーク
- 古い友人であったが、自分のやるべき事を伝えて袂を分かった。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- 影ながらサポートしている仲であり、DC時代にも面識はある。
- ミチル・ハナテン
- 彼にGバンカランをあたえた。
- マイ・コバヤシ
- 初見で彼をロボット関係だと見抜いた(理由はアレだったが)。
名台詞
関連機体
- コンパチブルカイザー&Gコンパチブルカイザー
- 「コンパチカイザー」を修復した姿。
- Gサンダーゲート