アンタレス

2017年10月31日 (火) 12:28時点における61.194.171.206 (トーク)による版

アンタレス (Antares)とは、『第3次スーパーロボット大戦Z』に登場する組織、サイデリアルの特殊部隊の一つ。 隊長であるバルビエル・ザ・ニードルの指揮のもと、Z-BLUEと戦いを繰り広げる。

概要

元々「怨嗟の魔蠍」はサルディアスが奪取する予定だったのだが、その戦いでバルビエルがリアクターとなったため、予定を変更して彼を迎え入れ、その配下の部隊として「怨嗟の魔蠍」の影響を受けた面々を配属。結果できあがったのがこのアンタレスである。

指揮官の意向から倫理を逸脱した非道な作戦を平然と実行する為か組織内では嫌われ者で、この部隊の一員となる事自体、「堕ちる」と形容されるほど忌まれている。

Z-BLUEによる二度目のラース・バビロン攻略戦においてバルビエルが皇帝アウストラリスに処刑された事によりサルディアスに率いられサイデリアル及び鬼宿ハイアデスの残党と共に宇宙怪獣御使いの勢力から地球を守るために奮戦、超時空修復後、隊員達はそれぞれの出身世界へと帰っていった。

所属人物

バルビエル・ザ・ニードル
アンタレス指揮官。「怨嗟の魔蠍」のスフィア・リアクターで、彼自身も異常な程に憎しみに凝り固まっている。
サルディアス・アクス
副官。一見は飄々としている捉えどころの無い中年だが、その本質はドライであり、非道かつ効率的な作戦を淡々とこなす。
ギルター・ベローネ
小隊長。ただし、作戦・指揮能力は著しく低い。
アンタレス (一般兵)
アンタレスの隊員。全員「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトの影響で憎しみに凝り固まっている。

関連機体

アン・アーレス
隊長機。バルビエルの乗る人型兵器で、ナノマシンを操る。「怨嗟の魔蠍」のスフィアを搭載している。
シャウラス
アン・アーレスの設計を元にした量産機。サルディアスの専用機として黒い「リーダー」が存在。
アンゲロイANT
サイデリアルから提供された機体。アンタレス仕様は青のカラーリング。
デイモーン
アンゲロイと同様にサイデリアルより提供された無人機。

余談

  • 名前の由来はさそり座α星「アンタレス」。さそり座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。
  • なぜかアンタレスのみ小隊長が存在しているが、シナリオ中では部隊長や将軍といった役職が言及されているため、ネームドキャラとして小隊長が出てくるのがアンタレスだけといった方が適切かもしれない。