シャウラスは『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ

シャウラス
登場作品

バンプレストオリジナルZシリーズ

デザイン 安藤弘
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 量産型機動兵器
全高 21.9 m
重量 68.6 t
所属 サイデリアルアンタレス
主なパイロット アンタレス (一般兵)
ギルター・ベローネ
サルディアス・アクス(リーダー)
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概要 編集

サイデリアルの特殊部隊「アンタレス」に配備された量産型機動兵器。

バルビエル・ザ・ニードルアン・アーレスがサイデリアルに加入した事を契機に開発された。

全体的に丸っこい、ずんぐりとした体型が特徴だが、これはブランダイをベースに設計されている為。アン・アーレスの技術を流用し、堅牢な装甲と戦闘用ナノマシンを利用した特殊な武装を持ち、敵機と乗り手の双方にダメージを与える。

右腕のシールドは下部から前端の赤い部分が前方に向けて展開する独特の構造を持ち、スタンショッカーとして機能する。左腕は拡散ビーム機銃「ショット・スティンガー」が装備されていると共に、前後を逆転できる構造のフレキシブル・アームになっており、サソリの毒針を模した左肩を先端に持ってくることで接近戦に対応することもできる。

モチーフはアン・アーレス同様に蠍。名前の由来はさそり座のラムダ星シャウラ(アラビア語で「毒針」の意)から。

シャウラス・リーダー 編集

副隊長であるサルディアス・アクス専用機。機体性能の強化の他、カラーリングが黒を基調とした派手なものに変更されているが、これはギルター・ベローネの嫉妬心を煽ることを目的に隊長であるバルビエルが計画したことであり、サルディアス本人は難色を示している。

ラース・バビロン防衛戦にてZ-BLUEに破れて爆散しており、以後のサルディアスは通常のシャウラスに搭乗し、宇宙怪獣および御使いの軍勢との戦いに参加した。

登場作品と操縦者 編集

Zシリーズ 編集

第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇
初登場作品。『天獄篇』よりも一足先に登場。
第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇
序盤の翠の地球ルート4話で、シャウラス・リーダーが登場。その後もギルター搭乗のシャウラスも登場する。
後半では一般兵がパイロットとして乗り込む為、大量に出現するようになる。尸冥爪アルデバルと同じく量産機としてはかなりタフな部類であるが、だいたいのステージではボスが控えているため、援護攻撃などを駆使して極力リソースを費やさず処理したいところ。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

ヴェノム・スパーク
戦闘用ナノマシンを発射し、広範囲にショックを与える。全体攻撃
ショット・スティンガー
左腕に搭載した砲塔からレーザーを乱射する。
アラクニド・バイト
右腕の鋭利な鎌を展開して相手を斬りつけた後動きを封じ、左腕を蠍の尾を模した形状に変形させ刺し貫く。

特殊能力 編集

ジャミング機能
一般機・リーダー共に標準装備。これにより鈍重そうな見た目に反して避けて当てる。

移動タイプ 編集

原型機に倣ってか水中戦対応だが、水中マップに出て来ることはない。

サイズ 編集

M
ずんぐりしたシルエットから大型に見えるが、標準的なモビルスーツと同等の小型機である。

関連機体 編集

アン・アーレス
元となったスフィア搭載機