立上芹

2017年5月26日 (金) 20:25時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版
立上芹
読み たてかみ せり
外国語表記 Seri Tatekami
登場作品
声優 福圓美里
種族 地球人(日本人)
性別
生年月日 2132年7月8日
年齢 14歳(TV版)
16歳(劇場版)
身長 162cm
体重 48kg
スリーサイズ B80・W55・H80
血液型 A型
好きな物 アイスキャンディー、ろうそく
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概要

真壁一騎らの後輩の一人で、ワルキューレの岩戸を出た皆城乙姫が最初に出会った少女。落ち着いた気性のしっかり者。虫好きで、学校では生物部に所属。捕獲の際には罠を使わず、観察した後は必ず逃がすことにしている。

初対面以来乙姫とは親しくし、一番の友達と言える存在になる。乙姫が再びワルキューレの岩戸へ戻る際にはそれを見届けた。

劇場版ではファフナーマークツヴォルフのパイロットとなる。変性意識により突撃的な性格に変貌し、模擬戦ではカブトムシもかくやという頭突き攻撃で剣司をノックアウトした。そんな頭突き癖を考慮し、ツヴォルフには「ショットガン・ホーン」という特殊装備がされることになる。

乙姫=フェストゥムを理解しようという想いが人一倍強かったためか、彼らが発しようとしていた言葉の意味に真っ先に気がつく。戦いの後にはフェストゥムの墓を作るという行動に出た。その後、危機に陥っている竜宮島のコアへの負荷を減らすため、自らコアの代替となる。そのため、第二次蒼穹作戦には参加しなかった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
担当声優の福圓氏はスパロボ初出演。他の後輩組共々第3部開始と共に参戦するが、コア代替のエピソードが加入直後の分岐中に行われるため、そこでユニオンルートに行くと加入マップ限りで一時離脱してしまうことになる。しかもそこから第二次蒼穹作戦(「HEAVEN AND EARTH」終了後に再加入)まで間が置かれるので、ただでさえ登場が遅い劇場版ファフナーパイロットの中でも特に使用可能期間が短い。&マークニヒトの参入を目指す場合は彼女の離脱前に後輩組版クロスドッグを使っておくように。その反面、復帰直後のELSとの最終決戦ではその立ち位置から並みいる主人公キャラ達と並んでELSとの戦闘前会話が用意されている。
エンディングでは理科の教師を目指して日本本土への進学を考えている模様。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

UX
ド根性集中不屈てかげん熱血

特殊技能(特殊スキル)

UX
シナジェティック・コードL6、援護攻撃L2、援護防御L1、全体攻撃L2

人間関係

皆城乙姫
彼女の初めての友達となる。芹からの想いも強く、いなくなった後の劇場版でも何かと彼女に関する発言が目立つ。
西尾里奈
クラスメイトであり、仲の良い友達。
堂馬広登
クラスメイト。

他作品との人間関係

アスラン・ザラ
UXにて人類軍兵士に銃を向けられたところを彼に助けられている。
マシュー・デントンライカ・クルセイド
UXにて彼らと共に乙姫の最後の同化に立ち会った。
呂布トールギス貂蝉キュベレイ
呂布&貂蝉とUXとの竜宮島での決戦の後、宗美および矢島と共に二人の墓を建てた。

名台詞

「何で部活中に兵隊なんか来るの!? みんなとはぐれちゃったじゃない……もぉ~! お母さぁ~ん!」
人類軍の襲撃で部活のメンバーとはぐれてしまって。この直後……?
「里奈の女好きめ…」
乙姫に過剰なスキンシップを取る里奈に対して。
「か、悲しくないなんて…そんな訳ないじゃないですか!」
「乙姫ちゃんだって、お父さんやお母さんに会いたかったのに、人が死ぬことが悲しくないなんて、何でそんなこと言うんですか!」
乙姫真壁司令に「悲しくないのか」と問われた際の反論。
「じゃーん、今朝の採れたて!ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、クワトラムシ!」
「みんな待ってるよ乙姫ちゃん、たくさんお話ししようね、いろんなことを教えてあげるからね」
暗い岩戸で胎児の姿を取る島のコアにひとり話しかける姿は病的にも写り、危うさすら感じられる。
「乙姫ちゃんはそんなこと言わない!」
劇場版にて、フェストゥムの声について里奈と口論になった際に。彼女の感受性の強さと乙姫に対する想いの強さが表れているが、里奈からは窘められていた。
「なんて言ってるか、やっとわかった。…痛い、助けて。痛い、助けて…!」
「蒼い空が見たいよぉ…」
それは、フェストゥムの悲鳴を代弁したものか、芹自身の嘆きだったのか。

スパロボシリーズの名台詞

「これじゃ、私、生物部失格かな…」
バジュラとの戦闘台詞。敵対している宇宙生物といえど「昆虫」を殺す事を好まない性格が表れている。さらに…
「最初から伝えようとしてたんだよね。ごめんね…!」
バジュラ及び、ELSが対話ができると知った時の戦闘台詞。人間とバジュラ、ELS全く異なったコミュニケーション体系を持つ者同士の相互不理解がこのような形に招いてしまったことを、彼女はただ謝罪している…。
「やだ! あたしの好きな虫じゃない!」
スクラッグとの戦闘台詞。バジュラとは違い明確に拒絶反応を示している。まあ、スクラッグはゴキブリから進化していると推測されているので、彼等を拒絶しているのはその為…なのか?そもそもスクラッグはELSやバジュラとは違い、明確に侵略行動を行ってきているというのもあるのだろう。
ちなみに本編で彼女がスクラッグと交戦する機会は無い為、この台詞を聞くにはダウンロードコンテンツの「キャンペーンマップ10」を購入する必要がある。