ヴィヴィアン
ヴィヴィアン | |
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外国語表記 | Vivian |
登場作品 | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 |
声優 | 桑島法子 |
デザイン | 小野早香 |
本名 | ミィ |
種族 | アウラの民 |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳 |
髪色 | ピンキッシュレッド |
髪型 | ショートカット |
瞳の色 | 黄色 |
パーソナルカラー | ピンク |
所属 | アルゼナル |
役職 | パラメイル第一中隊 突撃兵 |
趣味 | クイズ |
概要
アルゼナル第一中隊の隊員。隊の中では年少者でありながら、メイルライダーとして驚異的な腕前を持つエース。しかし、本性は朗らかで明るい性格をしており、クイズを出しては勝手に友達認定するなど人懐っこい一面も持つ。
他人にクイズを出す事を趣味としている他、一昔前に流行ったゆるキャラの「ペロリーナ」を気に入っておりキーホルダー等のグッズを収集している。しかし、アルゼナルにおいても既に時代遅れとなっており、ヴィヴィアンの他には幼年組ぐらいしか気に入っている者はいない。また、棒付きキャンディを常時に舐めている事が多い。
物語中盤において、自身の正体がノーマではなく別世界の地球人の末裔である「アウラの民」である事が発覚する。
登場作品と役柄
単独作品
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
人間関係
- アンジュ
- 彼女に興味を抱き、一方的ながらも振り向かせようとする。やがてアンジュの心境の変化もあり、互いに歩み寄っていく事となる。
- サリア
- ルームメイト。彼女の愛読書(ヴィヴィアン曰く「男と女がチュッチュする本」)を盗み見た事もある。
- エルシャ
- 彼女に「ヴィヴィちゃん」と呼ばれるなど互いに仲が良い…が、次回予告や『V』中断メッセージでは地獄突きを食らった事も。
- メアリー、マリカ、ノンナ
- 新兵達から憧れの的として見られている。
- ジル、マギー
- ヴィヴィアンの隠された秘密を知る人物。
- ラミア
- 生き別れた実の母親。再会した当初は「お母さんさん」と呼んでいたが、エンブリヲによる時空融合により落下物から彼女を庇い負傷したことをきっかけに「お母さん」と呼ぶようになる。
- なお趣味は共通してクイズをだすこと。
- 父親
- 生き別れた実の父親。最終話エンディングで再会するが、アウラの民である以上ドラゴンである(更にアウラの民の男性は人間の姿になれない)ために居合わせた他の面々は仰天していた。
- ターニャ
- 原作ではほとんど絡まないが、『V』では彼女の料理の腕を評価していた。
他作品との人間関係
名台詞
スパロボシリーズの名(迷)台詞
中断メッセージ
- 「うん! ルプス・ビームライフルにぃー、パラエーナ・プラズマ収束ビーム砲にぃー…せっかく『スーパーロボット大戦』に出るんだから、豪華仕様にするんだ~!」
- 『V』の中断メッセージより。搭乗機体のレイザーに付けるための欲しい装備品としてこれらを挙げる。原作劇中にもあった装備ネタである。
- なお、さりげなく「バラエーナ」が「パラエーナ」と誤植されている(音声では前者)。
- 直後にサリアから「パラメイルでは装備できない」と突っ込まれるが…。
- 「がーん! 大ショック! じゃあ、動輪剣やハイ・メガ・キャノンも駄目か~!?」
- コレである。とりあえず、スパロボを大きく誤解している…というかそういうのはOGシリーズでないと無理。
- 一応、版権スパロボでも強化パーツならば他作品由来でも装備できるが…。原作同様一応サンライズ関連作品由来の武装でまとめている。
- 「ぎゃーん! ばたっ!」
- エルシャにもう寝るようにといわれても続けようとして地獄突きをくらって。「ばたっ!」の部分がSEではなく口で言っている。
シナリオ中
- 「それは自分で見つけるものだよ。ううん…見つけなきゃダメなんだ」
(テキトーにそれっぽいこと言っただけなのにうまくいったみたいだ…) - エーストークにてナインからの掟破りの逆襲クイズ「愛って何ですか?」に対する答え。意外とまともな回答…と思いきやこれである。
- 「外の世界からのお客さんも来るし、ドラゴンも来るし、もう大忙し!」
「そこでクイズです! この戦いの結末はどうなるでしょう!」 - 『V』第14話の戦闘前会話より。実にメタフィクションに満ちた発言である。
- 「クイズです…。どうして、みんなはアンジュを探してくれるの?」
- 『V』のアルゼナルルート第15話より。遭難したアンジュを親身になって探すミスリルやソレスタルビーイングの姿に、これまでの常識が変わる程の衝撃を受けた。
搭乗機体
- レイザー
- 専用パラメイル。極限まで軽量化を施した機体。
余談
- ヴィヴィアンは福田己津央氏が関わっている作品かつ担当が桑島法子氏である故か、放送当時は視聴者の多くが生存を絶望視した。
- 桑島氏も桑島氏で台本を読んだ際に「私、死ぬんだ…」と思った逸話もある。
- 劇中では確かに幾度か危ない目にあいながらも、無事に最終話まで生還。さらに生き別れになっていた実の両親と再開するなど、劇中人物の中でも特に幸せな結末を迎えている。
- その天真爛漫とした性格もあってか、視聴者からはモモカと並んで作中で一二を争う良心を持つキャラとして高い評判を得ている。
- ちなみに、凶暴な表情が描かれた資料も存在するなど、初期設定ではもう少し好戦的な性格になる予定だった様子。この辺り、視聴者から和み役として良好な評判を得た彼と通ずるものがある。