溝口恭介
2017年2月3日 (金) 14:32時点における220.152.69.174 (トーク)による版
溝口恭介(Kyosuke Mizoguchi)
- 登場作品
- 声優:土師孝也
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 年齢:42歳(TV版)→44歳(劇場版)
- 生年月日:2104年2月17日
- 身長:191cm
- 体重:95kg
- 血液型:O型
- 所属:竜宮島・アルヴィス
アルヴィスの特殊工作員。陽気な性格で、普段は飲んだくれの怠け者を装っている(持ち歩いているスキットルの中身はただの水)。優秀な工作員であり、銃器や航空機の扱いにも長ける。
喫茶店「楽園」の常連客だったが、経営者であった春日井夫妻が島を追放されてからはその経営を引き継いだ。
真壁紅音の同化に居合わせており、その折に夫と子の助けになるように頼まれ、10年以上の長きに渡って約束を果たし続けている義に厚い男。
ファンの間では作中屈指の死亡フラグクラッシャーとして有名で、ただでさえ死亡フラグが回収されやすいこの作品において「主人公たちの身近にいる壮年の男+お調子者+子供達に助言をする大人」「銃器でフェストゥムと戦おうとする」といった死亡フラグがこれ以上ないほど濃厚な男なのだが、何度危険な場所に赴いても必ず生還するキャラクターとして描かれている。スタッフ、プロデューサーの間でもそういう認識で、脚本の冲方氏をして「こいつ、どうやっても死なねぇ」と言わしめた凄まじいキャラクターである。真剣に殺す気で脚本を書いても結局生き残るらしいが、代わりに他のキャラクターにとばっちりがいったりしてしまうので、ファンからは異能生存体扱いされている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦UX
- 原作通りの役回りをこなすが、見せ場(またの名を死亡フラグ)である真矢を伴ってのモルドヴァ行きや蒼穹作戦での輸送担当がピックアップされないので、少し影が薄い感もある。
人間関係
他作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「本日付で客からマスターに昇格しちまったよ」
- 春日井夫妻追放後に彼らが経営していた喫茶店の前を通りかかった真矢に対して。
- 「あ~ そういやここんとこずっと働き詰めで休暇がだいぶ残ってたなぁ~ 今からしばらく第三待機にさせてもらうぜ?」
「ちょいと羽を伸ばしてくるわ。モルドヴァ辺りまでよ」 - 一騎を救うためだけに竜宮島を危険にさらすわけにはいかないと救出を渋る史彦を見かねての一言。
- 「紅音ちゃん……!? 間違いねえ! 紅音ちゃんだ! おい、洋治! どういう事だ!?」
- マークザインのコクピットにいたミョルニアの姿を目撃して。
- 「俺がデータ書き換えました~」
「お嬢ちゃんのスリーサイズを調べてたら操作を間違えちまってな、はははははは! 上から…」 - 真矢の適正データを改竄した弓子の裁判にて。本人は悪気はないが、傍から見ればセクハラ発言を言っているようにしか見えないため、竜宮島の大人たちはもちろん真矢からも引かれてしまい、裁判長である行美に厳しい口調で着席を命じられてしまう羽目に。いいのかそれで。
- 「同じ人間が、ここにいるんだぞ…!」
- 劇場版の最終盤にて、竜宮島ごとフェストゥムを核攻撃する人類軍に対して。TV版の頃から常に余裕や自信を見せ子供たちを支えてきた溝口が怒りを露わにする、稀有なシーン。
- UXでは真上遼がこれをアレンジした台詞を言うが、こちらは体の自由を奪った同じ人間をUXに対する特攻兵器に仕立て上げるという残酷な作戦を行ったハザードに対しての怒りであるため、意味合いは違ったものとなっている。
スパロボシリーズの名台詞
余談
- 後年、溝口役を演じた土師孝也氏は冲方丁氏原作の劇場アニメ「マルドゥックスクランブル」にてアシュレイ・ハーヴェストというキャラクターを演じた。子供を導く大人、という条件で選ばれた役であり適任とされていたのだが声質のせいでプロデューサー、音響監督からアシュレイではなく溝口さんと呼ばれていた。