両翅(Moroha)
堕天翅族の一人。昆虫を彷彿させる姿と剣状の腕が特徴。戦いを得意とする戦翅でありケルビム・イスキューロンという専用のケルビム兵を有する。
最後は意識を取り戻したグレン・アンダーソンの自爆攻撃で倒された。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場。まともに戦うと脅威だが、イベントで弱ったり退場したりするケースも多いのでまだまし。主人公との戦闘前会話で既に種族の敵として「御使い」の存在に触れている。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 「攻撃力+20%」
- 『Z』で採用。戦翅の名乗りにふさわしい攻撃的な能力。
人間関係
- 頭翅
- 彼をライバル視している。
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
Zシリーズ
- 「哀れだな、翅無し…貴様は望む、望まないに関わらず逃れられない運命に取り込まれた!」
「消えろ、御使いよ! 天翅は貴様達を許さん!」 - 『Z』第25話「闇の住処」でセツコ或いはランドと戦闘した場合に発生する戦闘前会話。彼らの巻き込まれた運命と「御使い」なる存在について現時点では知る由もないが…。
- 「我々にとっては貴重なプラーナ源なのだぞ!ゲームを遊びと一緒にするな!」
- 中断メッセージで堕天翅族が出て来た時、プレイヤーをまだまだゲームに付き合わせようとする双翅をこのセリフで叱るが、直後に頭翅より「ゲームは遊びです」と突っ込まれる。
- 第三次αのプロトデビルンといい今作の堕天翅といい、この手の種族はゲームを通してもプレイヤーからスピリチアなりプラーナなりを収奪するらしい。
- 「この翅無しの機械巨人…見ていると妙な感情が芽生える」
「その面相…!この私に通ずるものがある!勝負といくぞ!」 - 『ZSPD』で、グレンダイザー相手に発生する戦闘前会話。「角」繋がりでダイザーに奇妙なシンパシーを寄せるも、直後に目だけを露出させたデュークの仮面を見てライバル意識でも持ったのか、闘争心に火が点く。
- 「この私が自ら出向いたのだ。その巨体が見掛け倒しでないのを願うぞ!」
- 『ZSPD』でバルディオス相手に発生する尊大な戦闘前会話だが、逆にマリンから「のこのこ出てきた事を後悔させてやる!」と一蹴された。
- 「この翅無しの駆る機械人形…やはり、執行者か」
「その悪魔の力が目覚める前に、叩き潰してくれる!」 - 『ZSPD』でキングゲイナー相手に発生する戦闘前会話だが、この時点ではゲイナーも両翅の言う「執行者」の意味が理解出来ず戸惑うのみであった。
- 「御使いめ…!どうやら大いなる力に目覚めつつあるか!」
「この私と正面から戦うつもりか…!身の程知らずめが!」 - 『ZSPD』でガンレオン相手に発生する戦闘前会話。スフィアの発動が近づきつつある事を予見し、改めてランドの存在を疎んじる。