ファクター

2012年6月11日 (月) 13:07時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版

ファクター(Factor)

鉄のラインバレルに登場する用語。マキナの操縦者であることを現す。特徴は、マキナ固有のナノマシン「ドレスクラー・ソイル」を移植されていることにより、自分のマキナと命を共有していること。そして、超人的な身体能力と治癒能力を得、マキナの能力によって事実上不死となることが挙げられる。

また、マキナ召喚時及び搭乗時にDソイルが活性化することにより、眼球に「ファクターアイ」と呼ばれる赤い紋章が浮き上がる。これは、ラインバレルの目と同じ形をしている。

Dソイルに生命維持を依存するため、マキナのソイル循環が不全になるとファクターにも危険が及ぶ。

スパロボシリーズでは現在のところ『L』にのみ登場しており、特殊技能として採用されている。能力に「Dソイル値」が追加され、マキナが毎ターンDソイル値に応じた量のHPを回復するようになる。
なお、パイロットの特殊技能によって機体HPを回復するので、修理装置などのHP回復系特殊能力とは別扱いになり効果が重複する。

主な習得パイロット

早瀬浩一
ラインバレルのファクター。最大150のDソイル値を得る。
城崎絵美
ラインバレルの本来のファクター。ラインバレルの行動原理が「絵美を守る」であり、絵美を乗せて戦わせる事を拒否するため、ファクターでありながら原則として彼女はラインバレルを操縦できない。ただし状況によっては彼女による操縦で動く事も無い訳ではなく、彼女の認証が無いと起動できないモードもある。
『L』作中ではスポット参戦なのでお世話になる機会はほぼ無い。
森次玲二
ヴァーダントのファクター。シールド防御に切り払い、撃ち落としと防御技能が充実しているため、世話になることは少ない。
九条美海
ペインキラーのファクター。機体性能と合わせて鉄壁を誇る。
山下サトル
ハインド・カインドのファクター。アウトレンジ射撃が主な仕事なので、やはり世話になる機会は少なめ。
遠藤イズナ
ディスィーブのファクター。サブパイロットでは唯一の所持者(というか、「ラインバレル」唯一の正式サブパイロット)。
矢島英明
アパレシオンのファクター。サトル同様の理由で世話になる事は少ない。
中島宗美
タリスマンのファクター。L最強の援護防御役候補。
桐山英治
プリテンダーのファクター。そんなに強くはないがプリテンダーが怖い。
菅原マサキ
グラン・ネイドル及びネイキッドのファクター。ただし、ネイキッド搭乗時は「マキナ人間」に差し替えられる。

その他

加藤久嵩
シャングリラのファクター。マキナの戦闘力は未知数。
石神邦生
原作漫画版のみジュダのファクター。実際に乗っているわけではない。
城崎天児
原作漫画版ではラインバレル真のファクター。