初野華
初野 華(Hana Hatsuno)
- 登場作品
- 声優:吉田古奈美(現・吉田小南美)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 所属:カモメ第一小学校
- 職業:小学三年生
- 年齢:8歳(初登場時)
- 身長:---cm
- 体重:---kg
- 血液型:A型
- 星座:射手座
- キャラクターデザイン;木村貴宏
天海護のクラスメート。愛称は華ちゃん。
天海家が北海道に住んでいたときのご近所さんであり、護にとって幼なじみの間柄でもある。
天海家が北海道からGアイランドシティへ引っ越し、一時、離れ離れになるが、その3年後に初野家も同じ場所に引っ越し運命的な再会を果たす。
行く先々でゾンダーの起こした事件に巻き込まれるが、その度にその年齢らしいかわいらしさと、いざという時の心の強さを見せてくれる。実家はレストランを経営しており、愛犬よーぜふの散歩は日課のようだ。
口癖は「怖くない、怖くない…」は北海道を去る護が言った言葉をおまじないの様に作ったものであるが、あまり効果は無い(ドラマCD第1巻「サイボーグ誕生」より)。
TVシリーズ最終話でのエピローグでウエディングドレスを着て結婚式をあげ、三重連太陽系へ旅立つ護を見送るが、その前後ある葛藤があることをノベライズでは語られている。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 非戦闘キャラ。担当声優の吉田小南美氏は本作が持ち役での参加となった。「怖くない…」がDVEで再現されている。護とともに中断メッセージにも登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 中盤での護との離別シーンでは、原作のウェディングドレス姿では無く私服のまま彼を見送るという、少々味気ないものにされてしまった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 1周目か2周目かでボン太くんに対する態度が変わってくる。具体的には、かなめがボン太くん(宗介)の言葉を翻訳してしまう1周目では見事にマスコットキャラへの願望がブチ壊されて、以後拒絶するようになる。
2周目ではそのイベントが発生しないので、ボン太くんの大ファンとなる。3周目以降はどちらの展開に進むかを自由に選択できる。 - スーパーロボット大戦BX
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「怖くない、怖くない…」
- 毎回毎回ピンチになっても、華はこの呪文を唱えて涙をこらえる。しかし、TVシリーズとFINALの2度の最終回では…
- 「相撲取りはいやぁぁぁ!」
- Number.21より。EI-20の重力制御によって体が異様に重くなり、このままでは相撲取りみたいに太ってしまうと本気で思った時に叫んだ台詞。
- なお、余談であるが華の母親はかなり肥えており、その肥満体質が自分にも遺伝してしまうのが死ぬほどイヤだったのだろう。
- 「あなたは宇宙人なの……?」
- Number.44より。機界最強7原種の戦いに巻き込まれた際、浄解モードの護を間近で見たことで疑念を抱き、護に問いかけ、言葉に詰まった護を見て、逃げ出す。
- 「なんだ、よかったぁ! 私、宇宙人さんが本物の護君をどこかに連れて行ったんじゃないかって思ってたぁ」
- 同上。ついに護の正体を知ることになるが、「入れ替わっていた」と疑っていただけであり、二人の関係が揺らぐことはなかった。
- 「護君はゾンダーをやっつけるために、別の星から来た超能力者……今まで、ずっと私たちを守るために、命を懸けて戦ってきたんだよ!さぁ、みんなも応援して!地球人の友達として」
- FINALより。華たちを守る為、ギャレオンと共にゾヌーダロボに立ち向かう護。その姿に驚きを隠せない末男たちに、華は護の正体を明かし、護を共に応援するように扇動するのだった。
- 尚、このときの台詞は『ウルトラセブン』の第49話(最終回)で友里アンヌがウルトラ警備隊の仲間たちに、モロボシ・ダンこそがウルトラセブンであることを明かしたシーンを意識したものとも言われている。