サルディアス・アクス
サルディアス・アクス
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 第3次スーパーロボット大戦Z(連獄篇 / 天獄篇)
- 声優:置鮎龍太郎
- 種族:人間
- 年齢:42歳
- 性別:男
- 所属:サイデリアル「アンタレス」
サイデリアルの特殊工作部隊「アンタレス」の副隊長を務める男。 飄々としたつかみどころのない性格をしており、面倒見がよくインテリな一面もあり、その知識は豊富。
元々は考古学者であり、物理学とは別の観点から宇宙の成り立ちを研究していた。しかし、家族を戦いで失ったことが契機となってサイデリアルに加入、一時は「怨嗟の魔蠍」のスフィア・リアクター候補にもなった。
バルビエルの地球を滅ぼした部隊の隊長で、ガドライトにとっての尸空と同じような立ち位置にある。 しかし、その戦いでバルビエルに部下達を全滅させられたために彼を憎んでおり、バルビエルの憎しみが癒えないことを望んでいる。現在ではそれに加え、自身のそれよりも大きなバルビエルの憎しみとそれに反応する「怨嗟の魔蠍」の行き先を観察することを目的としており、付かず離れずの距離を保ちつつ副官として動いている。
年齢のせいか怒りや憎悪がかつてよりも薄まっていることを本人も語っており、どんな状況でも飄々とした態度を崩さない。
時獄戦役の頃は翠の地球におり、脱走した末端の兵を装ってセツコ達と行動を共にしていた。ちなみに名前に引っ掛けて「サル」と呼ばれるのを嫌うが、呼ばれたとしても驚く程度で怒りを露にするわけではない。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- 6話で味方として加入するが、12話クリア後に正体を明かして離脱。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤の翠の地球ルートを選んだ場合、4話という早い段階で登場する。シャウラス・リーダーがそこそこ硬く火力もあるため面倒な敵だが、バルビエルに比べれば大したことはない。
- 47話では尸刻、ダバラーンと共に登場する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
一般兵よりは高い。カオス・コスモスで出て来る真徒と同じような水準。
精神コマンド
特殊スキル
- 第3次Z連獄篇
- 第3次Z天獄篇
- 見切り、底力L7、指揮官L3、戦意高揚、ガード、地形利用、援護攻撃L3
- 「ガード」と「底力」と「地形利用」のあわせ技でとにかくしぶとい。加えて機体のジャミング機能と自前の「見切り」で命中と回避も高い。
エースボーナス
- 指揮効果を受けている時、命中率と回避率+20%
- 難易度ハードだと、第48話で習得して現れる。一緒に出て来るダバラーンと尸刻は二人とも3レベルの「指揮官」を持っているため、うっかり近づけると当てられない・避けられないという事態になる。最終補正でないのが救い。
人間関係
版権作品との人間関係
名台詞
戦闘台詞
会話
- 「裏切り者の名を受けて全てを捨てて戦いますよ」
- 連獄篇第6話の戦闘前会話。元ネタは言うまでもなくデビルマンのオープニング主題歌「デビルマンの歌」の歌詞。
- 「獣の血…それは人間の中に眠る最も原初の本能…。生きるために戦い、生きるために勝利する」
「水の交わり…清らかな水の名を持つ機械天使…。それは異なるものが一つに融け合い、澄んでいく様を意味する」
「風の行き先…螺旋は渦を巻き、風を呼ぶ。その風は心の赴くままに常に新たな地を求め、留まる事を知らない」
「そして、火の文明…。それこそは人の英知を集めたもの」
「それは戦いを呼び、その中で人は進んでいく。目の前の敵を…障害をマシンと共に乗り越え、自らの信じる未来のために」 - 第45話にて。シンカに至る過程の4つの時代についての説明。
- 「くそっ! よくもこの俺を……!!……なんて怒りが持続しないのはトシのせいですかね……?」
- 第47話で撃破された際。