ジュラ・ベーシル・エルデン
ジュラ・ベーシル・エルデンは『ヴァンドレッド』の登場人物。
ジュラ・ベーシル・エルデン | |
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登場作品 | ヴァンドレッド |
声優 | 浅川悠 |
デザイン |
いのうえ空(原案) 黒田和也(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(メジェール人) |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳 |
所属 | ニル・ヴァーナ一行 |
概要編集
メジェール・パイレーツのドレッド隊サブリーダー。
長い金髪に胸元などが大きく開いた大胆なドレス姿の妖艶な美女。我儘で目立ちたがりの女王様タイプで、何でも自分が一番でなければ気が済まない性質だが、根は非常に打たれ弱く、自分の思っていた通りにならなかったり精神的重圧に晒されると落ち込んでしまう事も多い。高飛車なのは繊細な自分を隠すためのポーズで、理解者からすれば高飛車も可愛い一面である。ヴァンドレッド・ジュラに初合体した時は、想像していたエレガントな姿とは正反対のカッコ悪さから殻に閉じこもってしまったほど[1]。一方で、おだてられると立ち直るのも早いお調子者。腰に差したサーベルの名手でもある。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。NPC。
人間関係編集
- ヒビキ・トカイ
- 男女の営みを知った後、「一番最初に男と子供を作る」という栄誉(?)を狙って子作りを迫る。ちなみに双方お調子者であるため結構相性と仲は良い。
- メイア・ギズボーン
- ドレッド隊のリーダー。彼女が重症を負って代わりに指揮を取る事になった際にはリーダーという重みに耐えきれなくなりそうになったが、仲間達の叱咤で復活している。
- ディータ・リーベライ
- 新米パイロット。
- ピョロ
- 一行のマスコット。後に彼を自分のSPドレッドに乗せる事になる。
ニル・ヴァーナ一行編集
- バーネット・オランジェロ
- 相棒で、よく一緒につるんでいる。
- バート・ガルサス
- 彼を抱き込んで野望を成就させようとしたことも。
名台詞編集
- バーネット「ねぇ、ジュラ…?」
- 「ん?」
- バーネット「あたしらいつになったら出られるの?」
- 「誰か……助けて……」
- 第3話「これが私の生きる道」より。ペークシスプラグマの異常増殖により部屋に住めなくなってしまい、バーネットと一緒に避難のために荷物を持ってパイウェイが乗っていた仮設エレベーターに乗ったのだが、水晶とエレベーターに挟まれてしまい、閉じ込められてしまう。
- 3話中盤でも通信で助けを求めていたが、艦のトラブルを解決し、ようやく落ち着いた事にはすっかり周囲から忘れられてしまっており、狭い空間で彼女らの泣き言を最後に物語は終了する。
- 要するにオチ担当であり、彼女は比較的コミカルなシーンが多い。
- 「もう嫌、この子ったらちょっとはエレガントに振る舞えないのかしら。もう止めた」
-
- 第5話「甘いワナ」より。九十九式蛮型撲滅機のシュミレート中だったのだが、ドレットとは違いすぎる操作性に対応できずに、文句を漏らした挙句、勝手に止めてしまう。基本的にマイペースで自分勝手な性分である。
- 「ねぇ、早いとこ、しない?」
- 「お礼にアレしなさいよね?」
- 第5話「甘いワナ」より。砂漠の惑星に降り立ったヒビキのSP蛮型にもたれ掛かった際や窮地を助けた際に。
- 男性に対するお誘いともいえる発言だが、これはディータやメイアもドレッドがヒビキのSP蛮型と合体し、凄まじい力を発揮する機体に変形したため、強い印象を受けており、自身のドレッドもヒビキの蛮型と合体すればどのような機体になるのか興味津々だったため。
- しかし、ヒビキからは「蛮型同士でどうやって合体するんだよッ!」と反論された通り、惑星調査のためにピンク色に塗装した九十九式蛮型撲滅機に搭乗していたことを完全に失念していたらしく、茫然になった後に「だったら来なかったのに」と文句を発している。
- 「いやあぁ~! こんなのジュラのじゃない。カッコ悪い。サイテー。元に戻して~」
- 第9話「天国より野蛮」より。念願の合体を果たしたが、まるでカニを連想させるような外見だったため、気に入らず駄々をこねた挙句、上陸後も自機の上でいじけ続けてしまう。
- しかし、同話で星全域をバリアで覆うなどの見せ場に恵まれたためか、あっさり上機嫌になっている。
搭乗機体編集
- スペシャルドレッド
- ペークシスの力で変異した専用機。
- ヴァンドレッド・ジュラ
- ヒビキのSP蛮型と合体した姿。外界から身を守るための殻である。
- スーパーヴァンドレッド
- 全ての機体が合体した最強形態。
商品情報編集
脚注編集
- ↑ ヴァンドレッド・メイアを初めて見た際には「カッコイイ」と目を輝かせており、それ故に当初は落胆が激しかった。