オーブ連合首長国
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オーブ連合首長国(United Emirates of Orb)
『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の国家。
南太平洋ソロモン諸島に存在し、複数の島々からなる国家で、C.E.70年2月8日に代表首長ウズミ・ナラ・アスハが行った中立宣言により、中立国家となった。
しかし、『機動戦士ガンダムSEED』では、地球連合軍の協力要請を拒否した故に侵攻に遭い、ウズミ・ナラ・アスハ自身、主要施設と共に自爆した。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では主権を回復し、カガリ・ユラ・アスハが代表首長に就任したが、地球連合とプラント軍の開戦後のアークエンジェルによる結婚式でのカガリ拉致によって、ザフト侵攻によるセイラン家崩壊までセイラン首長家主導により地球連合軍へ協力する形となる。
カガリの復帰後はギルバート・デュランダルによるデスティニー・プラン宣言を拒否し、クライン派とともにギルバート打倒に成功した。
政治体制
国家元首及び国政の最高責任者は代表首長で、オーブ五大氏族のセイラン家、トキノ家、マシマ家、キオウ家、アスハ家の族長からのみ選ばれる。また、オーブ国軍の統帥権を代表首長が持っている。
軍事体制
オーブ軍を参照。
登場作品
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 原作と違う点としては、世界観が宇宙世紀の連邦であるため正式な独立国というわけではなく、あくまでも連邦からの独立を求めているという設定。あとは原作とほぼ同じ。
Zシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦K
- ダンナーベースなどの世界各国のベースを支援している。なお、自軍がもうひとつの地球やダリウス界に行っている時は地球防衛の中心となっていた。
関連人物
アスハ家
- ウズミ・ナラ・アスハ
- SEED時代のオーブにおける最高指導者。一応、作中においては既に代表を弟のホムラに譲っているのだが、実質的には彼がトップ。
- カガリ・ユラ・アスハ
- DESTINY時代のオーブにおける最高指導者。が、作中では色々と苦難が襲いかかる羽目に。どんな人間でもいきなり国家元首をやれというのは無理がある。
- ホムラ
- ウズミの弟で、SEED時代の代表であるが、実質的なトップはウズミ。
セイラン家
- ウナト・エマ・セイラン
- DESTINY時代のオーブ宰相。オーブでは親連合で、カガリの行方不明後、実質的なオーブの実権を握るまでに至ったが…
- ユウナ・ロマ・セイラン
- ウナトの息子でカガリの婚約者。しかしカガリはもとより、アスハ家の信奉者からは快く思われていない。
サハク家
- コトー・サハク
- サハク家当主で、サハク姉弟の養父。
- ロンド・ギナ・サハク
- サハク姉弟の弟。
- ロンド・ミナ・サハク
- サハク姉弟の姉。
オーブ軍
オーブ軍を参照。
国民
- シン・アスカ
- 元国民。
関連用語
- ヤラファス島
- オーブの本島で、首都のオロファトが存在し、オーブの政治の中心と言える島。
- アカツキ島
- DESTINYでキラ達が暮らしていた島。
- カグヤ島
- マスドライバー施設が存在する。
- モルゲンレーテ社
- 国有企業。G兵器をはじめとしたさまざまなものを開発した、結構とんでもない企業。
- ヘリオポリス
- オーブ所属のコロニー。密かにG兵器の開発を行っていたため、ザフトに狙われる。