メリッサ・マオ
メリッサ・マオ(Melissa Mao)
- 登場作品:フルメタル・パニックシリーズ
- 声優:根谷美智子
- 種族:地球人(中国系アメリカ人)
- 性別:女
- 所属:アメリカ軍→ミスリル
- 階級:曹長→少尉→中尉
- 年齢:26歳
相良宗介のミスリルでの同僚で、宗介と同じミスリルの陸戦コマンドSRT(特別対応班)に所属し、コールサインはウルズ2。
元々はアメリカ海兵隊の所属であった中国系アメリカ人で、親の決めた結婚に反発して軍に入隊。海兵隊を不名誉除隊後ミスリルに転じた経歴を持つ。元海兵隊なので放送禁止用語まで混ぜた罵倒はお手の物。
また工学の修士を持ち、電子戦のスペシャリストである。M9 ガーンズバックの開発にも参加したほど。
姉御肌の人物でクルツと宗介の隊長格であり、テッサとも仲がよい。 また作中ではビールを飲む描写が度々見られるが、これは酒の好み以外にも「ビール以外のアルコールを飲むと自分の周りで不幸な事が起こる」という彼女のジンクスに引っ張られている為。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- スクリーンショットで登場。ベヘモス相手に大型単分子カッターで格闘を挑んでいる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- どちらかと言えば格闘寄り。指揮技能も持つ。
- スーパーロボット大戦W
- 武装の関係上、遠距離支援機だが合体攻撃のために前線に行くこともしばしば。ノインとともにカズマの(鬼)教官を務める。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能
人間関係
- 相良宗介、クルツ・ウェーバー
- 部下二人。どっちもガキのため、苦労している様子が伺われる。原作小説では後にクルツと男女の仲になり、後日談では一子設けているのだが、結婚と離婚を繰り返している。
- テレサ・テスタロッサ
- マオのことをファーストネームで呼ぶ数少ない人物。
- 千鳥かなめ
- 友人の一人。
- クララ・マオ
- 『アナザー』に登場するクルツとの間にできた実娘。ちなみに名付け親はテッサ。
他作品の人間関係
- カルヴィナ・クーランジュ
- アル=ヴァンに再会した直後に荒れに荒れていた彼女を殴り倒した。
- ルクレツィア・ノイン
- Wでは彼女と一緒にカズマを鍛え上げる。
- カズマ・アーディガン
- 彼をみっちりと鍛え上げる。結果、カズマは放送禁止用語などを恐れるようになった。
- 剣鉄也
- Wでは彼をミスリルにスカウトした。
- 葛城ミサト
- 第3次Z時獄篇では、二人ともビールが好物ということもあって一瞬で意気投合した。
名台詞
- 「南京じゃ世話になったわね。私の名前はメリッサ・マオ。ミスリル作戦部トゥアハー・デ・ダナン陸戦部隊SRT所属、階級は曹長。コールサインはウルズ2。ついでに言えばあんたらのせいで仲間を殺されたばかりの引き金を引きたくてウズウズしてる女よ!」
- シチリアまで裏切り者のブルーノを追いかけ、潜伏先のパーティーで変装して彼を誘惑した。部屋へ誘い、いざ事に及ぶ前に名前を聞きたがったブルーノの髪をつかんで引き倒し口に銃を突っ込みながら自己紹介。その後彼を薬で眠らせるものの、無防備になった姿を見下ろしもう一度銃を向けるところからも怒り心頭であることが伺える。
- 「……やっぱり殺して捨てようかしら」
- パーティーから脱出し、眠ったままのブルーノを連れ宗介の運転する車で逃走中、追跡してきた無数のマフィアの猛攻にさらされて。上記のシーンでマオを諌めたクルツでさえブルーノののんきな寝顔を見て「ああ、だんだん名案に思えてきたぜ」と返す。
スパロボシリーズにおける名台詞
- 「爆弾抱えてたってわけね。やれやれだわ。いい加減にしな、このバカッ!」
「ちゃんと急所ははずした。まだ続けるかい?暴れたいなら相手になってあげるよ」 - Jの第20話にて、尋問同然でパートナー達に掴みかかっていたカルヴィナを殴り倒したときの場面。ある意味、プレイヤーの気持ちを代弁した台詞とも言える。
- 「口で●●たれる前と後ろに『サー』と言え!わかったか、●●虫!!」
- Wの第12話冒頭にて。原作のタイトルの元ネタでもある映画『フルメタル・ジャケット』からのネタだろう。カズマも思わず「サ、サー!イエッサー!」と答えてしまった。
- 「連中にとっちゃ木連の人間も地球人とは別物だって事で排除だ、粛清だと大騒ぎだろうね」
「くだらない差別だよ」
「コーディネイターもナチュラルも木連も弾が当たれば死ぬのはみんな同じだからね」 - W第24話シナリオデモにてブルーコスモスの器量の狭さに呆れての一言。ちなみに後の作品にて旦那と同じ声のスナイパーが3段目の台詞と似たよう台詞を言っている。
- 「この●●●●野郎!」
- Wにてシンクラインに対して放った台詞。
- 「意外にポエムを読んでたりして…」