アルゴス長官
アルゴス長官(Chief Argos)
『グレートマジンガー』の敵の一人で、ミケーネ帝国諜報軍長官。ゴーゴン大公やヤヌス侯爵の上官にして製作者でもある。
科学要塞研究所やグレートマジンガーの情報を収集・分析することを主な任務としており、鳴門海峡の海底に城を拠点として行動する。
左手の顔が本体であり、胸部のコンピュータには世界中の情報が蓄積されている。諜報軍の情報収集能力は高く、兜博士の休日の予定から新兵器の情報まで筒抜けであった。
アルゴス長官は情報に裏付けされた作戦を好み、諜報軍独自の戦闘獣も持っていたため、暗黒大将軍やその部下である七大将軍とは仲が悪く、ミケーネ帝国内で二大派閥を形成していた。しかし、相手が素直に協力を求めてきた場合は快く応じていた。
最終決戦においてヤヌス侯爵が亡骸を抱えて戦っていた姿から、部下の信頼は厚かったと思われる。
登場作品と役柄
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場。スーパー系ルート前半では暗黒大将軍らとの対立や、ゴーゴン大公を通じての邪魔大王国との外交で暗躍するなど度々登場していたが後半からは影が薄くなる。