アルゴス長官
アルゴス長官は『グレートマジンガー』の登場キャラクター。
| アルゴス | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 大竹宏 |
| 初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 人間型戦闘獣 |
| 性別 | 男 |
| 身長 | 23m |
| 体重 | 300t |
| 所属組織 | ミケーネ帝国 |
| 所属部隊 | 諜報軍 |
| 役職 | 長官 |
概要 編集
ミケーネ帝国諜報軍長官。ゴーゴン大公やヤヌス侯爵の上官にして製作者でもある。
科学要塞研究所やグレートマジンガーの情報を収集・分析することを主な任務としており、鳴門海峡の海底に建造した城を拠点として行動する。
左手の顔が本体であり、胸部のコンピュータには世界中の情報が蓄積されている。諜報軍の情報収集能力は高く、兜剣造博士の休日の予定から新兵器の情報まで筒抜けであった。
アルゴス長官は情報に裏付けされた作戦を好み、諜報軍独自の戦闘獣も持っていたため、暗黒大将軍やその部下である七大将軍とは仲が悪く、ミケーネ帝国内で二大派閥を形成していた。しかし、相手が素直に協力を求めてきた場合は快く応じている。
第54話ではマジンガーZの戦線復帰に荒れる地獄大元帥に代わり無敵要塞デモニカで出撃。ヤヌス侯爵の破壊工作やゴーグラーのマジンガー足止めと合わせ研究所を陥落寸前まで追い込むが、破壊工作から復帰したグレートマジンガーに倒された。
最終決戦においてヤヌス侯爵が亡骸を抱えて戦っていた姿から、部下の信頼は厚かったと思われる。
登場作品と役柄 編集
αシリーズ 編集
パイロットステータス 編集
精神コマンド 編集
特殊技能 編集
小隊長能力 編集
人間関係 編集
他作品との人間関係 編集
- ヒミカ
- 闇の帝王を復活させるために利用していた。
名台詞 編集
- 「暗黒大将軍、あの秘密兵器を探り出せなかったのは俺の手抜かりであった。済まん」
「しっかりやってくれ、ヤヌス侯爵には次の作戦準備に入るように指令してある。良かったら使ってくれ」 - 第30話で科学要塞研究所との最終決戦へ出向こうとする暗黒大将軍に対し、彼らの秘密兵器たるサンダービームロケット砲の存在を把握出来なかった不手際を謝罪した上で、諜報軍を挙げて大将軍のフォローに務める事を確約する。
- 犬猿の仲である大将軍へ素直に頭を下げたのは諜報軍の失態も有るが、一命を賭して研究所へ決戦を挑み勝利を掴むまで帝国へ戻らぬ覚悟の大将軍に、長年のライバルとして感じ入るものが有ったのかも知れない。
- 「闇の帝王、よくご覧ください。グレートマジンガーは確かによくできている。しかしどこかに落とし穴、奴の弱点があるはずです。それは」
タイトルコール「グレートマジンガーの足が吹っ飛んだ!!」
「足だ。奴を狙うなら足を狙うべきです」 - 第33話冒頭。グレートマジンガーの内部図解をバックに、闇の帝王に対策を講じる。タイトルコールを挟んで印象に残る一幕。
- 「はい。必ず暗黒大将軍にない戦いを挑んで見せます」
- 闇の帝王の問いかけられ、「奴の足を封じれることが即勝利に結びつくものと考えます」と推した後に指揮を一任された際の台詞。暗黒大将軍の名を出すあたり、彼の仇討ちも入っているのだろうか。
- 「無念じゃ…」
- 第54話より、最期の台詞。デモニカの艦橋上で指揮を取っていたところにグレートの襲撃を受け、ドリルプレッシャーパンチで胴体を貫かれ左手の顔ももぎ取られてしまった。