ガバール帝国(Gabarl Empire)とは、『無敵ロボ トライダーG7』の敵勢力。
概要
銀河の彼方に存在するガバール星に拠点とする全ての銀河の支配をもくろむ人型ロボット「ヒューマロボ」の軍事国家。ロボット帝国とも。マザーコンピュータ・シグマが皇帝として君臨しており、コンピュータが絶対の存在として崇拝されている。
地球を使い方次第で役に立つ「侵略価値Bクラス」とカテゴリし、地球人を奴隷にするために侵攻した。地球人を労働力として確保することが最終目的であるため、物流の要所や資源採掘・エネルギー基地を集中的に狙い、地球圏の経済を破壊する作戦をとっている。実際オンドロン主導のこの作戦は効果を発揮しており、番組中盤では物価の上昇・生活物資の不足が発生して人々の生活に負担をかけていた。
何度かトライダーの正体を探ろうとしたものの、偶然が重なって果たすことができず竹尾ゼネラルカンパニーの事は分からずじまいであった。そのため、小学生にして一企業の社長であるワッ太によって地球支配作戦が阻止され続けている事も知らなかった。
度重なる地球侵略失敗により、銀河司令官(現場の最高指揮官)ザクロンは地球人に恐れをなし、「地球は侵略する価値も無いクズ星」と虚偽報告をした事で、侵略計画は立ち消えとなり退散していった。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 後半ザール星間帝国の客分として登場。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 梅本関連の話で存在が触れられている…が、ZEXISの面々は未だ知らず。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 梅本により、本編開始以前にガイゾックにシグマを乗っ取られて制圧されていたことが明かされる。
- 原作において互いに実態が知られなかった設定が思わぬクロスオーバーを生み出したと言える。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 直接登場しないが、戒道が名前を出している。