ジルバ
ジルバは『無敵ロボ トライダーG7』の登場キャラクター。
ジルバ | |
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登場作品 | 無敵ロボ トライダーG7 |
声優 |
武藤礼子 江森浩子(SRW代役) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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分類 | ヒューマロボ(アンドロイド) |
外見 | 女性型 |
所属 | ガバール帝国 |
概要編集
第27話から登場する女性型のヒューマロボ。ガバール帝国・ザクロン司令の親衛隊であったが、オンドロンの地球侵略の補佐を行なうべく派遣された。
常にボディコンを着用しており、アンドロイドとは思えない色気を発散し、助手のロボットでさえ悩殺してしまうほど。
地球人には理解しがたい美的センスを持ち、メカロボットにも格好良さを求める。性格も歴代の幹部たちの中でも群を抜いて冷酷で、地球人は数が多過ぎるから間引いてしまおうと考えており、地球人を殺す事に無上の喜びを感じていたようである。
グライダーで宇宙遊泳するなど身勝手な行動が多く、オンドロンを困らせる事も多かったが、ついつい彼女の魅力やスタイルの良さに見とれてしまうなどオンドロンは調子を狂わされてしまう事が多く怒鳴る事もできなかった。
第33話において、自ら設計したクイーンアテナスに乗り込んで遊び半分で火星の病院を襲撃する。駆けつけたトライダーG7と戦うが、敗れて戦死した。
登場作品と役柄編集
幹部たちの中で唯一まともに出番がある。
単独作品編集
- 新スーパーロボット大戦
- 本人は登場しないが没データがある。ボイスはこおろぎさとみ氏が担当。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 初登場作品。声は江森浩子氏が代役を担当。江森氏は今作がスパロボ初出演となる。
パイロットステータス編集
特殊技能編集
人間関係編集
名台詞編集
- 「あんな狭い所にウジャウジャ…住みにくくないのかしら? 半分くらいの人数がいいと思うんだけど…? それにベタベタした血が流れてるんだって気持ち悪い。そこへいくと私たちは優秀ねェん」
- 第27話での初登場時の台詞。侵略対象である地球人を徹底的に見下した差別意識の高さが見て取れる。
- 「ねえ、地球人はどうやって殺せばいいの?」
- オンドロンの下に着任した直後の台詞。過去の幹部たちとは比べ物にもならないあまりの残忍さにオンドロンも引いていた。
- 「ビル街を潰すんならその方がいいわ」
「地球人の匂いが残ってるなんてぇ…ハァ…水で清めたいわぁ」 - 第30話「大門先生は鬼コーチ」より。冒頭から、今度は火星のオフィス街を(水で)洗い流すと聞いてオンドロンは驚き、ジルバのまたも突拍子もない作戦提案と行動に注意をしようとしたら、ファンシーな動物のぬいぐるみを弄りながら上記の台詞で言い負かされてしまい、結局いつものように(ぬいぐるみのちぎった腕を放り投げたのが頭に当たったのも相まって)調子を狂わされ、オンドロンは好きにやらさざるを得なくなった。しかもこの時ジルバは自分でうっかりぬいぐるみの片腕をちぎってしまったにも関わらず「でもこれバランス悪いのねえ」と言ってもおり、くるくると回した末に放り投げたので、更にヤバさが出ている。
- 「グッドタイミングねェ! 早速お散歩に出かけましょ♡ 火星あたりを軽~くぶっ飛ばすのも楽しそう!」
- 第33話「女の子はヤキイモがお好き」より、クイーンアテナスが開発されたと助手から聞かされた際の台詞。もちろん「ぶっ飛ばす」とは「スピードを出す」ではなく「保養地を襲って人間たちを皆殺しにする」の意である。なお、助手はあまりのコーフンで爆死してしまった。
- 「ロボットは傷つけばスクラップなのに、人間は病院でのんびり治すなんて生意気よ。思い知るがいいわ! ここはすっかり焼き払って、私専用のバカンス村に頂こうっと! それじゃさっそく、キュービームのプレゼントよ。オホホホホホ、オ~ホホホホ!!」
- 第32話より、保養地を目掛けた虐殺を行った際の台詞。見た目は人間でも考え方は完全にロボットであり、人間とは相容れない。
- 「ああっ! 私の美しいクイーンアテナスがァ~! オンドロン、助けてぇ! きゃああ!」
- 最期の台詞。身勝手な理由で沢山の地球人を苦しめてきた悪女は最後に上司に助けを求めるが、バードアタックの前に散った。