ビレフォールは『スーパーロボット大戦COMPACT3』の登場メカ。
ビレフォール | |
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外国語表記 | Valefor |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | |
全長 | 24.4 m |
重量 | 76.9 t |
エネルギー | 覇気 |
次形態 | ビレフォール (神化) |
所属 | 修羅 |
パイロット | フェルナンド・アルドゥク |
概要
フェルナンド・アルドゥクの操縦する轟級修羅神。ヤルダバオトと同型機で双子の修羅神とも呼ばれる。ヤルダバオトは赤色だがこちらは青色の甲冑を纏った様な外見で、髪の形も異なっており、ドレッドヘアのような形状をしている。
外見も、使用する技もヤルダバオトとほぼ同様だが本機には一撃必殺の技、つまり「決め手」を持たなかったためヤルダバオトとの勝負に敗れたとされている。
フェルナンド自身は「轟撃の修羅神」と呼称する事がある。
名前の由来はソロモン72柱の悪魔の1人「ウァレフォル」で、公爵。人々を盗みに働くように誘惑したり、泥棒と和解させることができる等、盗みに関連がある悪魔として知られている。
『OG外伝』では神化に失敗し、必殺技使用時に一時的に変化するにとどまっているが、この時『COMPACT3』の獣人じみた姿に変わる直前、神化ヤルダバオトに酷似した姿が一瞬だけ見られる。憎しみを挟まずまっとうに神化していたならば、対存在であるヤルダバオトと似た姿になっていたのかも知れない。
登場作品と操縦者
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- ヤルダバオトは飛べないのに、なぜか同型機のビレフォールは飛べる。さらに必殺技をもたないとされていたはずだが、「機神轟撃拳」がヤルダバオトの必殺技「轟覇機神拳」と同等という矛盾した性能となっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年6月のイベント「紅の修羅神」より実装。大器型SSRディフェンダー。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 「2.5」の1話で登場するのみ。本作から飛べなくなった。コウタには風神と呼ばれた。「機神轟撃拳」は2話のイベントでのみ見られる。今作では味方としてしか登場しない。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 本格登場。本作では完全な神化は出来ず、技の演出のみに留まっている。また『COMPACT3』とは違い「機神轟撃拳」が「轟覇機神拳」より弱体化し設定通りになった。
装備・機能
武装・必殺武器
- 破表拳
- パンチ。『X-Ω』での通常攻撃。エネミーとして出てくるユニットは「格闘」名義となっている。
- 機神拳
- 拳と脚の連撃。
- 機神双衝撃
- 気を集中させ、二つの覇龍を放って敵機を内部から破壊する。ちなみにヤルダバオトの「機神双獣撃」とはモーションが違う。
- 機神轟撃拳
- 気を集中させて突撃、拳と脚の連撃ののち、打ち上げた相手に跳び蹴りを叩き込んで締める。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
- 真覇機神轟撃拳
- 擬似「神化」したビレフォールの最強必殺技。『OG外伝』で追加。両腕から双覇龍を放って敵の動きを止め、そこから拳と脚の連撃を加えた後、渾身の一撃で打ち上げてトドメ。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 運動性+10%、最大EN+10%
機体BGM
- 「抗うべき宿命」
- フェルナンド専用BGM。
- 「修羅の掟」
- 真覇機神轟撃拳のイベント時に流れる。