スウィートウォーター(Sweet Water)とは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するスペースコロニー。
概要
スウィートウォーターは地球連邦政府が難民収容の為に建設したが、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせた不安定な物である。シャア率いるネオ・ジオンはここを拠点に地球連邦政府に反旗を翻した。無論、作中では多くの難民がスウィートウォーターに収容されているが、シャアに対する彼等の支持は絶大である。
『機動戦士ガンダムUC』の原作小説において、エコーズが「
登場作品
SRWにおけるスウィートウォーターの所在地は、全てサイド3という設定になっている。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 終盤のシナリオ「ハマーンの影」の舞台。プルとプルツーがミネバを匿っている場所。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 原作通りネオ・ジオンの拠点。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 序盤に大統領が会談に向かったが、その場でシャアの宣戦布告を受ける。
単独作品
余談
- スウィートウォーターという名のスペースコロニーは『機動戦士Ζガンダム』で登場予定があり、第27話「シャアの帰還」でその名前が出ている。
- 学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターはエゥーゴの母艦アーガマの建設場所」という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、前作においてジオン公国の本拠地が存在していたサイド3である。
- ところが、この企画書は「side7:L-7のコロニーの呼称をグリーン・オアシスにした」と、サイドとラグランジュ点を混同したような表記がなされている。ついでに言うと、ラグランジュ点は5つまでであり、「L-7」なるものは存在しない。
- また、小説版『機動戦士Ζガンダム』におけるスウィートウォーターは、「(宇宙図によると)サイド7に存在する」という設定と「(小説本文中では)サイド3に存在する」という設定が混在している。
- SRWシリーズにおいてスウィートウォーターの所在地がサイド3に設定されているのは、おそらく上記の企画書および小説本文中の設定を折衷して採用したものと推測される。
- 学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターはエゥーゴの母艦アーガマの建設場所」という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、前作においてジオン公国の本拠地が存在していたサイド3である。