ハイペリオン2号機は『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』の登場メカ。
ハイペリオン2号機 | |
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外国語表記 | Hyperion 2 |
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | CAT1-X2/3 |
全高 | 16.9 m |
重量 | 54.7 t |
動力 | バッテリー |
開発 | アクタイオン・インダストリー社 |
所属 | 地球連合軍(ユーラシア連邦) |
パイロット | バルサム・アーレンド |
概要
ユーラシア連邦が開発した試作型モビルスーツ。ハイペリオンの2号機。
1号機は白が主体のカラーリングだが、本機はグレーがベースになっている。また、3号機(SRW未登場)も同じカラーリングになっている。
歴代ガンダム作品でも1、2を争う程のヘタレキャラである、自称「アルテミスの荒鷲」バルサム・アーレンド少尉がパイロット。
アルテミスを脱走したカナード達を追撃するために出撃したが、アルミューレ・リュミエールの防御力を過信して敗北。コックピットをビームナイフで貫かれる。このように原作ではたった1話(『W』では2話)で作品から退場と相成った。その後、機体は1号機の修理パーツとして利用される。
原作では修復後のカナード機がビーム・サブマシンガンを2丁持っているが、1丁はこの機体の物。スーパーハイペリオンにパワーアップした後は、プレアのドレッドノートの手持火器として使われた。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 敵として登場。バルサムの能力が低い事と、カナードの1号機と異なって「フォルファントリー突撃」が無い(というか、原作ではカナード機が放ったフォルファントリー突撃でバルサムは死んでるので使えなくて当たり前)ので、そこまで強い相手ではない。
装備・機能
武装・必殺武器
- ビームキャノン「フォルファントリー」
- ウイングバインダーの先端部に内蔵されたビーム兵器。本機の武装で最大級の威力を持つ。パワーセルの供給が続く限り、連射可能。
- ちなみに「フォルファントリー」とは「風呂敷」の意。
- RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
- ザスタバ社製の武装。薬莢型のパワーセルを多数内蔵した専用マガジンを使用して発射する。また、着脱式のビームナイフも装備されており、銃剣として使う他、柄ごと射出することも出来る。
- 劇中、バルサムはこの武器しか使っていない。
- ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」
- ロムテクニカ社製の武装で、通常のビームサーベルより刃渡りが短い。この武装もエネルギーを柄に設置されたパワーセルから供給する。両腕、両脚、ビームサブマシンガンに計5基装備している。
- モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」
- 両腕とウイングバインダーに装備された光学防御兵器。光波防御帯(アルテミスの傘)の改良型で、外部からの攻撃を防ぎつつ、内側からの攻撃を可能としている。また、発生装置を変形させる事でビームランスとして使う事も可能。
- ただし、エネルギーの消費も激しく、完全展開が可能な時間は5分間である。そのため、通常は腕部の物のみを使用している。
- さらに、「対ビームコーティング処理が施された武装やラミネート装甲製の武装や、アルミューレ・リュミエールと同等以上の出力のビーム兵器等で攻撃されると、容易く突破されてしまう」という欠点も有る。
- この装備はザムザザーなどの陽電子リフレクターやデスティニー、ストライクフリーダムなどに装備されたビームシールドの原型である。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「GUNDAM出撃」