無頼

2018年9月10日 (月) 10:28時点における124.146.100.71 (トーク)による版
無頼
外国語表記 Burai
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 安田朗
分類 第四世代ナイトメアフレーム
型式番号 Type-10R
全高 4.56 m
重量 7.53 t
製造 キョウト
所属 黒の騎士団
日本解放戦線
その他レジスタンス
主なパイロット ゼロ
C.C.
黒の騎士団団員
日本解放戦線メンバー
レジスタンス員
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概要

ブリタニア製KMFグラスゴーエリア11の地下組織が鹵獲したり、ブリタニア高官から横流しされたものをコピーして製造したKMF。基本設計やスペック、外観などはグラスゴーとほぼ同等だが、胸部に対人機銃、腕部にナックルガードが装備されているなど改良されている部分もある。

作中で既に旧式機となりはじめていたグラスゴーのコピー機体であるためか、サザーランドグロースターといった新型機には一歩劣る感が否めないものの、もともと歩兵用の銃器やKMF実用化以前の機動兵器ぐらいしか持っておらず、戦力的に圧倒的に不利だったエリア11のレジスタンス達にとってはブリタニアのKMFにまともに対抗出来るだけの能力を持った待望の機体であり、黒の騎士団や日本解放戦線をはじめエリア11のレジスタンスたちに多数配備され、ブリタニアへの抵抗活動の大きな力となった。

また、この機体の配備により、作中の戦争の形態は「KMF対KMF」の構図へとシフトしていくこととなる。

立場上、味方側の量産機であるが主人公が長く乗ったこともあり、印象深い機体である。反面、機体性能の差とゼロの並程度の操縦技術と相まって、ランスロットに撃墜されることも多いのだが。

組織や搭乗者によってカラーリングが異なり、黒の騎士団は黒、日本解放戦線は濃緑、カレン機は赤いカラーリングとなっている。このほか、ゼロ機は指揮官であることを示すためか、頭部に鬼のような二本の角飾りがなされている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。通常デザインの玉城機・扇機と角が付いたゼロ専用機が登場。扇機には修理装置、玉城機には補給装置が搭載されている。サイズSなので強化すれば避けるが武装は貧弱。サポートに回ろう。
ちなみにゼロ専用機のフル改造のカスタムボーナスは「最大EN+100」というもの。ゼロが本機より前に搭乗していたサザーランドと同様、全ての武器が弾数制の本機ではこのボーナスはほとんど意味が無いが、ゼロが最終的にガウェインに乗り換えると本領を発揮する。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
プロローグで玉城機が登場するが、扇不在のためか、修理装置が付いている。第2話でC.C.がゼロ専用機に単独で搭乗し、そのまましばらく使える。今回C.C.機は全て補給装置がついているため、本機も補給装置が使えるが、これはゼロが「魔神が目覚める日」で本機でスポット参戦した際も使用可能で、やろうと思えば補給装置でゼロのレベルを99にすることも可能。ちなみにこれをやっておくと、イカルガ参戦時に扇、玉城、ラクシャータがゼロのレベルを引き継ぐため、後々楽になる。
なお、今作には一般兵用のが登場しない関係上か、黒の騎士団のNPCはずっと無頼に乗り続けているのがZRルートで確認できる。ゲームシステム上仕方ないとはいえ、よく戦えるものである……。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
扇機(C・Rシューター)、ゼロ機(UC・Rシューター)のほか、初登場のカレン機(UC・Rディフェンダー)が登場。

装備・機能

武装・必殺武器

スタントンファ
SRW未実装。
内蔵式対人機銃
SRW未実装。
スラッシュハーケン
両肩部に搭載された射出型ハーケン。
アサルトライフル
大型キャノン

特殊能力

修理装置
第2次Z破界篇』では機のみ。『第2次Z再世篇』では玉城機のみ。
補給装置
『第2次Z破界篇』では玉城機のみ。『第2次Z再世篇』ではゼロ機のみ。

移動タイプ

サイズ

S

関連機体

グラスゴー
コピー元の機体。
無頼改
無頼の改良型。日本刀型の格闘武器の追加や出力の強化により、搭乗者によってはグロースターと互角の戦闘力を持つ。
雷光
4機のグラスゴーと大型リニアキャノンを合体させた機体。その一撃はかなりのものだが機動性は低く、拠点防衛用の移動砲台という感が強い。

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