フォルテ | |
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外国語表記 | Folte / Bass |
登場作品 | ロックマン |
声優 | |
型式番号 | SWN.001 |
エネルギー | フォルテニウム |
開発者 | アルバート・W・ワイリー |
概要
Dr.ワイリーがロックマンを模倣して開発した戦闘ロボット。ロックマン最大のライバル。
黒いボディとアーマーが追加され、ヘルメットには額から後頭部にかけて特徴的な突起が存在する。また、両目の下には稲妻のようなラインがある。Dr.ワイリーが偶然発見した世界最強のエネルギー「フォルテニウム」を組み込まれている。
当初はロックマンを腕試し、自分もワイリーと戦っていると言って油断を誘い、戦いの途中で不覚を取ったと言ってロックマンの好意でライト博士に修理してもらう。しかし、修理が終わると研究所を破壊し、ロックマンとラッシュの設計図を盗んで逃亡、正体を露わにした。以降は何度もロックマンに挑戦するが、キング事件の時などはロックマンに協力した事もある。
強化装備形態
- スーパーフォルテ
- サポートロボットであるゴスペルと合体した形態。翼が生え、一定時間自由に空を飛べるようになる。
- 当初は存在しない機能だったが、上述のロックマンとラッシュの設計図を元に組み込まれた。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 期間限定参戦。
装備・機能
武装・必殺武器
- フォルテバスター
- ロックバスターと同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、射程で劣るが速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった。
- フォルテブラスト
- 『7』などで使用していたチャージショット。『ロックマン&フォルテ』以降は取り外された模様。
- メガブラスト
- 『ザ・パワーバトル』で使用したフォルテブラストの上位版。
- クレッセントキック
- 『ザ・パワーファイターズ』で使用した後方宙返りしながらキックを放つ技。
特殊機能
- 武器可変システム
- ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『10』で披露。
人間関係
- アルバート・W・ワイリー
- 製作者だが、忠実な僕というわけではない。
- ゴスペル
- 相棒の狼型サポートロボット。フォルテと合体する事も出来る。
- ロックマン
- ライバル。何度も戦うが、その度に返り討ちにされている。
名台詞
- 「行くぞ、ゴスペル!」
- 相棒ゴスペルへの呼びかけ台詞。初出は『8』。
- 『X-Ω』でのPVでも約20年振りの檜山氏による新録で聞けるが、叫びが長く気合の入った台詞となっている。
関連機体
- ゼロ
- 『ロックマンXシリーズ』のもう一人の主人公で『ロックマンゼロシリーズ』(共にSRW未参戦)の主人公。その正体はDr.ワイリーが晩年に制作した実質的なフォルテの後継機。ライト博士の開発したロボット(X)を倒すために生み出され、自分以外のロボットは見境なく破壊する「ロボット破壊プログラム」(『ロックマンXシリーズ』でシグマウィルス誕生の発端となったプログラム)を組み込まれている。
- 外伝作品『コマンドミッション』ではゴスペルブーストに酷似した外見の「アブソリュートゼロ」という形態が登場している。
- ゼロらしき設計図を見たフォルテは「髪の長い女みたいなロボット」と嘲笑った。
余談
- 名前の由来は音楽記号の「フォルテ」から。
- 好戦的な性格であり、漫画版においては、有賀ヒトシ版で特に強調されている。出月こーじ版でも好戦的な性格は変わらずだが、ひょうきんな一面も見せる。